会計事務所に就職する事への注意事項

4月2日は多くの新社会人が入社式でした。

僕も今から13年前、不安な気持ちを抱えながら入社式を迎えました。

式が終わると、支店長と一緒に車で配属支店まで行きました。

よーく覚えています。一生忘れないんでしょう。

さて、この時期会計事務所へ就職する人もいるかと思います。

実際、僕も大学の頃、リクナビで会計事務所の面接へ何件か行きました。

今回、会計事務所への就職について考えたいと思います。

金融機関は内部統制がしっかりしている

僕の場合、新卒で金融機関に勤務しました。

一応はしっかりとした福利厚生やOJT、給与体系、昇進システム、研修制度が整った企業です。
社内規定やマニュアル、人事制度もしっかりしています。
ビギナーには1人世話係がつきます。

当時では珍しく、確定拠出型年金も導入されていました。
金融機関って研修が多いです。
(今考えると、とっても為になりました)
試験推進制度もあります。

仕事内容や人間関係の不満はどこにでもあります。
もちろん、上には逆らうことはできないというモンモンもあります。

ノルマもありますしね。

しかし、上記の内容がしっかりと充実してる中小企業はどのくらいあるのでしょうか?
その組織に属していると、これらがとても恵まれていたという事に気づきませんでした。

会計事務所はここが変

会計事務所に転職する前、ネットで会計事務所業界を研究していました。
なのである程度は予想していましが、どうかなあと思うことがかなりありました。

僕は少なくとも、OJTや研修制度、社内規定やマニュアルなどをみたことがありません。
入社して困るのは、仕事の仕方が定まっていなかったり、しっかりと仕事を教えてくれないことです。

1つの基礎となるスタイルを1から10まで丁寧に教えてくれれば、あとはそこからどう応用していくのかは自分次第です。
ただ、なかなかそのようなことはありませんでした。

仕事をしながら覚えていく、前年の資料をもとに組み立てていく。
そういう力が大切という事は僕もそう感じます。

しかし、それが長年連鎖され、繰り返された結果が前述のような組織を形成してしまいます。

OJTはない、仕事の仕方も定まらなく、1人1人異なったものが確立されているという結果です。
社内規定やマニュアルもない。(自分の有給もわからない)

そもそも、人を雇用する段階で社内規定などがないというのが問題ですよね。

士業事務所は閉鎖的!

長年上記のような環境にいると、それが常識となってしまいます。
そうなると、いざ自分が先輩の立場になったとき、同じようなことをしてしまうかもしれません。

100名までもいかなくても、それなりの人数がいる会社であり、日常において内部からも外部からも人の出入りがある会社は、日々世の中の会社と接する機会が多くあります。

自然と外部を接触し、自社と他社の違いを認識しています。

しかし、5,6名程度の会計業界ですとあまり外に出ることもなく、ずっと事務所内にいることが多いのかもしれません。
閉鎖的な空間にいると、どうしても外をみる機会がなく、そこが常識になってしまいがちです。

そうした人達と日常過ごしていると、やがて自分も疑問をもたなくなります。

そして次第に筋肉や脳みそが凝り固まってしまいます。

まとめ

大学の時、就職活動時に会計事務所の方から言われました。

事務所に入るより、一度は世の中の普通の会社に就職をしたほうが良い。

もしかしたら、僕を落選させるためだったかもしれません。

ただ、僕自身も一般企業を一度経験した方がいいと感じます。

できれば教育システム、社内規定などが整っている会社です。

もし、4月から会計事務所へ勤務する方がいたら、自分が感じた違和感やこれはおかしいぞ?ということは自信をもってください。

大抵の場合、そういうのは正解率が高いです。

事務所への勤務中は、その思いを内に秘めて忘れないようにしましょう。

脳みそや筋肉を凝り固まらせてしまうことは厳禁。

しっかりと血を通わせて下さい。

 

 

 

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