交通安全協会費は支払っていますか?

今週、所用により警察署に行きました。

さっさと用を済ますと何やら騒がしい。

 

事件かしら?

とビクビクしていると、免許証更新に来た方が、怒ってました。

 

原因は、交通安全費を支払いたくないと。

まあ嫌ですと言っても、とってもシツコイすからね。

でも怒る必要はないですよね?

 

さて免許証更新の際、必ず強く勧誘される交通安全費。

払っていますか?

 

交通安全協会費を支払う理由

僕は免許証更新時、毎回支払っています。

もちろん、支払うかどうかは任意ですね。

昨年の更新時に2,000円支払いました。

 

交通安全費の目的は、子供達の交通指導の費用も含まれているようです。

僕もそこまでバカではないので、それが100%事実だとは思いません。

 

しかし、そう言われたら支払いざるを得ません。

なぜなら、小学生の頃から何かしら、交通安全指導は受けているはずだからです。

 

小学校、中学校と、確かに学校で交通安全指導を受けた記憶があります。

また、日々通勤途中、女性の交通安全指導員が交通安全整理してます。

 

それが直接、交通安全会費に対応するかはわかりません。

 

ただ、少なくとも、過去に恩恵を受けておきながら、

自分は負担したくないというのは、僕は嫌です。

 

僕の源泉徴収税額は、残念ながら100,000円を超えません。

所得税で貢献できないのであれば、このくらいは協力します。

世代を巡り支える事

話は少し変わりますが、小学生6年の時、今で言う租税教室がありました。

 

当時は「同情するなら金をくれ!」のドラマが大ブーム。

その数カ月前に、REX恐竜物語で一躍有名になった女優さんです。

 

僕らの関心は、あの子役は税金を支払うのか?

子供なのに?

 

その疑問が解決しないまま租税教室は終わり、気分はモンモン。

後日、友人二人で、静岡市清水税務署へ勝手に見学に行きました。

(勝手に行ってはいけないみたいでした。)

 

そこで清水税務署長さんから、直々に説明を享受。

 

あまり話の内容は覚えていないのですが、印象的だった話が、

「税や社会保障費は過去から現在、将来へ、あらゆる世代や時代を巡り巡り支えるもの」

というお話しでした。

 

僕が今、ぼーっと生きているのも、誰かの恩恵だったんですね。

頭の悪い僕ですが、今でもその話は強烈に覚えています。

 

人間って、余計な事ばかり覚えていますよね?

しかし、それが脳裏にある限り、目的がある支払いは拒めません。

 

 

社会人になったばかりの頃、金融機関の研修がありました。

そこでいただいた、ありがたいお言葉は、

「実際の世の中は複雑であり、直接誰かの役にたつのかは、即座に判断はできない。

しかし、それは巡り巡って誰かの恩恵となる。」

というお話でした。

 

新社会人の頃は、

「人の役に立ちたい!誰かの助けになりたい!」

そう思う若者が沢山います。

 

しかし、実際自分がしている仕事が、一体、誰の何の世の中の役にたっているのか、

当時も今も、僕はよくかわりません。

 

ボンクラ税理士であれば、尚更かもしれません。

 

ただ、自分が人の役にたっているかどうかは、税金や社会保障と同様で、

巡り巡るものなのでしょう。

だからこそ、ちょっとでもいいから、負担をしても悪くはないのだと思います。

まとめ

交通安全協会は2,000円でしたが、そんなに激怒するような金額ではないと感じます。

 

ちょっと、コンビニのペットボトル我慢したり、

ちょっとおつまみやお菓子を我慢すれば、何とかなる金額でしょう。

 

また加盟店のポイントアップや多少なり割引特典もあります。

次回更新時には、一度考えてみてもいいでしょう。

 

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