自分の思いを伝えるにはシンプルが一番。恋愛は直球でいく。

「女の子紹介されたんすが、何話したらいいすかね?」

 

昨日、職場の後輩から相談をされました。

暗闇で数字の羅列しかない会計事務所で、

こんなピンク色の相談ってすごく華やかで一日が楽しくなりますね。

いいな、いいな、若いっていいなー。

 

「何を話していいかわからない」

 

そう感じたのであれば、相手にそのように発すればいいと思います。

その時感じた事を、シンプルに言葉にすればいいと思います。

これはいつも仕事をする時に心がけています。

 

一番伝えたい事をまず述べる

普段仕事をしていると、電話やメール、書面でやりとりをする事が多いです。

話す事、文章を書くことは、それほど得意ではありません。

なので余計に気を使います。

 

そんな時、まず結論など最も伝えたい事を、

一番最初に書いたり、話したりするようにしています。

当然のような気もします。

 

しかし、日常受け取った書類では一体何が重要なのか、

何を一番に伝えたいのか、よくわからない書類があります。

電話でも、ひたすらダラダラ話す人もいます。

 

なのでお客さんに用件があったり、説明を要する時、また、役所等へ問い合わせをする時なども

まず結論を言い、説明や用件を言うように心がけています。

 

そういう話の進め方は、事務的だと感じる人もいるかもしれません。

しかし、それは声の抑揚やトーンで何とかなる事です。

 

また、話し手が明らかに真剣であれば、

聞き手は相当な意地悪でない限り、わかってくれるはずです。

シンプルには自信が要る

まず結論や、最も大事な事を先に述べるようになったのは、

会計事務所に入ってからです。

税理士試験の影響ではありません。

 

会計事務所の先輩方で、一生懸命に規定や理論を教えてくれる人がいました。

前提や条件などの、所謂理論が大切な事はわかります。

僕も一応は、受験生でしたから。。

 

しかし、それらを説明された上で最終的な答えを出されても、

「で、つまりだから結局何なんだ?」

という感覚に尽きます。

 

回りくどく考えても、それを受ける方には全く伝わらないと、

強く感じたことを覚えています。

日々の会計仕訳や、税務署へ提出する書類なども、

くどくど書いてる書類、複雑な会計仕訳を目にします。

もっとシンプルでいいのにとよく思ったものです。

 

でもシンプルって怖いんですよね。

 

直球ストレートでいくと、何か足りなそうだったり、

何か勘ぐられそうだったり。

だからこそ、余計な飾りや蛇足をつけてしまいがちです。

まとめ

さて後輩君には、ぜひ自分の思いはシンプルになってほしいと思います。

 

僕自身の勝手な経験ですが、中学、高校、大学、そして社会人となった時まで、

恋愛で一番強力な武器となったのは、やはり直球ストレートでした。

 

僕も若い頃は何回か相手から言われたこともありますが、

シンプルでストレートというのは、非常に心に響くものですよね。

 

自信がないといろいろ身にまとってしまいがちですが、

仕事も恋愛もシンプルに思いを伝えるのが一番なんだと思います。

 

いいな、いいな、若いって。

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