出国税(国際観光旅客税)の課税開始!出国税は高い?不要?

先日7日より、国際観光旅客税(以下、出国税)が課されるようになりました。

このブログを始めた当初も、出国税触れました。

→ 来年から海外旅行をするときには国際観光旅客税がかかります

 

国籍を問わず、船や飛行機で日本を出国する人に対し、

一律で1000円を課すという、27年ぶりの新税です。

というものの、もう昨年の今頃には決まっていたのですが。

 

さて、この一律1000円の負担については、賛否両論があります。

この先海外へ旅行する際には、チケットに上乗せされるため、

出国税について考えたいと思います。

 

1000円は高い?

一律1000円の負担は高いという声があるようです。

中には、外国人に対してだけ貸せばいいという声も。

個人的には、1000円という金額は高くはないと思います。

 

今回、往路は関西、復路は羽田を使いましたが、

両空港とも顔認証となっており、以前と比べて大幅に出国、入国に際し、

待ち時間が減ったように感じます。

29日に出国しましたが、出国手続きでは顔認証だったため、

非常にスムーズでした。

(多少は並びますが。。。)

 

空港設備の為に使用されるのであれば、

1000円の支出というのは高くはないと思います。

勿論、適切に使用されればですが。。

航空券に含まれる費用

航空券の仕訳を起こす際、金額の内訳を教えてもらいます。

航空券の内訳をよく見ると、運賃の他に、燃油代、空港諸税、施設利用料など、

元々運賃以外の料金が含まれています。

 

航空券を購入する際、普段はその内訳は気にしませんよね?

 

1000円程度であれば、あまり航空券の総額が増えたかどうかはわかりにくいと思います。

なので負担が少ない、若しくは負担が分かりづらい金額設定なのかもしれません。

まあ、このまま2000円、3000円と税負担が増えていくかもしれませんが。

空港をより快適な施設に

空港ってホントワクワクする場所ですよね。

施設自体がきれいだし、よく清掃整備されています。

トイレだって困る事がないくらいあり、本当にきれいです。

 

お土産屋さん、飲食店、通信関係、配送輸送関係、

鉄道、宿泊施設、保険や銀行などなど、

お店も至る所に充実しており、個人的に大好きな場所です。

 

しかし、その代わり多くの方が働いています。

深夜また朝早くから勤務している清掃員、保安員、各航空会社の方、

彼らの努力があってこその快適な施設です。

 

頑張っている方に還元されたり、より快適な施設になるのであれば、

1000円という支出は悪くないと思います。

 

2020年に向かい、ますます外国人観光客は増えていくことが見込まれます。

 

まず最初に日本の地面を踏む空港という場所を、

もっと快適で居心地がいい場所にすることは、間違いではないと思います。

まとめ

出国税が何に対する担税力なのかというと、何なんでしょうか?

海外へ行く余裕があるという事に対してでしょうか?

でも、旅行、仕事等関係なく課税されますから、

それは少し違うのかもしれません。

ぜひ、500億円という財源を、有効に使用してほしいと思います。

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