静岡で1人で経営しているかき氷専門店「chuan-チュアン-」。引っ越し前に食べにいく。

サァ!引っ越し!ってなると、地元を離れる前に食べたいものってありますよね?

よく行ったお店、思い出があるお店、美味しい人気店など人によりそれぞれですが。

 

僕も新幹線に乗る前に、もう一度行きたいお店がありました。

お店の名前はかき氷専門店「chuan-チュアン-」さんです。

若い男性がたった1人で経営しています。

以前も静岡の名店の記事で書いた、静岡では有名なかき氷専門店です。

(→ 静岡が誇る静岡のかき氷。かき氷専門店「chuan チュアン」)

 

 

chuan 基本情報

場所は以前と変わらず静岡県静岡市葵区七間町14−7。

青葉公園の大きな交差点を渡るとあります。

↓地図です。

 

 

僕が知っている chuanについて

chuanがオープンしてからもう5.6年経つのかな?

別に店主と仲がいいわけではなく、特段話をするわけでありません。

大抵1人で食事が好きな人って、店主と会話してる人はいませんが。

 

静岡でかき氷専門店というと、それまで聞いた事がなく。。。

かき氷専門店という概念すら僕は知りませんでした。

かき氷を1つのメインとして考えたりすらしたこともなく。。。

画像はありませんが、確か最初にオーダーしたのは、ほうじ茶ラテとほうじ茶かき氷でした。

ほうじ茶ラテって、ミルクが入るとほうじ茶の香ばしさがボヤケるお店もありますが、

こちらのお店は香ばしさを逃しません。

 

しかし、1つ大きな疑問が。

夏が終わり、冬場はどうするのだろう?

 

chuanから常盤公園へ向かう道沿いには、僕の大好きな焼菓子のお店「レインバル 」があるのですが、

ここらの通りは、お店ができては閉店などが多く。

街中なのですが比較的落ち着いた通りであり、お店はそれほどありません。

なので、冬場はどうなるのかな?と。

 

そんな厚かましい思いも束の間、気づいた時には有名で満員のかき氷専門店に。

一人で開店して、一人で経営されていて、人気店となりお店が続いて凄い。

一人で仕込みして、一人で新メニュー考えるんですもんね。

ただただ、凄いなぁです。

 

甘夏のヨーグルトかき氷

今日、新幹線に乗る前に食べたのは、甘夏ヨーグルトかき氷

そうか、静岡ではもう甘夏が出回る時期なんですね。

chuanさんでは、僕はよ季節限定の果物を使ったかき氷を食べます。

 

その理由は、

・主役は果物。果物の甘さは殺さないから

・氷があってこその果物。氷と果物はお互いに触媒効果

・個性的で伝統的なかき氷にとらわれないオリジナル性

・店主の創作性が強い

・氷の中や底まで美味しい

 

もちろん、ほうじ茶や抹茶のように、あっさりとしたかき氷も美味しい。

しかし、様々な果物とクリームチーズやヨーグルト、オリジナルのペーストを使用したかき氷は、

1つの洋菓子のような姿であり、その鮮やかさに魅了されます。

 

 

 

 

甘夏の甘さとヨーグルトの酸味が非常にマッチ。

味にメリハリがあります。

あれ?甘夏って、こんな甘かった?

甘夏のソースは、しっかりと皮のほろ苦さがあり、

これだけでも立派な商品になりそう。

 

 

 

キラキラしたソースと氷がキレイ。

ヨーグルトが加わって、甘夏の甘さが伝わります。

皮のほろ苦さはいいスパイスとなっており、今日みたいな初夏のような日にはピッタリ。

忘れてはいけないのは氷の中と底

chuanさんは氷の内部にも工夫があり、底まで美味しいです。

 

 

2019年1月と2月 冬のかき氷

以下は、の1月、2月の冬場に食べたかき氷。

 焼き芋かき氷

これには踊りたなあ。

この姿にビックリしました。

 

 

 

こんなルックスのかき氷はじめて。

 

 

が焼き芋のペーストに囲まれています。

2種類の芋のペーストは濃厚。

かき氷だけど、のっぺり濃厚です。

 

パンに付けたり、ビスケットに付けても美味しいだろうな。

そしてビックリしたのは、氷の下に生クリームの土台が!

 

僕は氷の下に生クリームを置く発想が凄いと思いました。

絶対自分では考えられないですからね。

 

その道のプロってこういう事をいうんですね。

初めて食べた経験って、ずっと心に残ります。

 

そういう方法もあるんですね!

期待を裏切らず、ビックリさせてくれます。

 いちごのエスプーマ

これはすでに洋菓子です。

なんとも美しい。

一人で姿形考えるんでしょ?

 

 

 

 

 

 

キレイですよね。こういった作品をどこから攻略していくか楽しみです。

いうまでもなく、西洋の味が強くかき氷です。

こちらも氷の下の土台に生クリームが使われてました。

 

葡萄が宝石みたくキレイ。

もちろん葡萄が主役です。

葡萄のシロップがまた爽やかだけど葡萄でした。

まとめ

これを書いていて気づいたのですが、僕が地元でよく行くお店は、だいたいひとり経営者でした。

床屋もカフェも、カレー屋も、洋菓子屋さんも。

みんな1人で考えて、1人でお店やってるなんて、会社を辞めて今更その凄さに気づくなんて。

(1人なんで、どこもそれなりに時間がかかりますが。)

 

話しはそれますが、金曜日にレインバルさんにマフィンを買いに行ったとき、

少しだけ、開業した当時の出来事を聞きました。

店主もまた、僕と同様に開業前は普通の会社員だったようです。

「1年くらいの間、お金はドンドン減っていき、本当に大変だった。

「でもそれまでとは価値観が変わった」と。

 

4月に入り、清水から静岡丸井のワーキングスペースへチャリで通っていた途中、

その空の青さと広さにビックリ

なんだか妙に、空が爽やかなブルーなんすよね。

働いていた時と何ら変わるはずがないんですがね。不思議です。

 

chuanさんは夏場の昼間はとても混んでいます。

夏場に1人で行くのであれば、夜の7時以降がゆっくりできます。

でも夜はしばしば、氷が売り切れになってしまいます。

冬場では、夕方以降はよく空いていました。

これからの季節は、非常に混み合うと思います。

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