滋賀に引っ越して本当に良かった。離れてみないとわかならない事もある。

日々生活をしていると、距離を置きたいと、

感じる事ってありますよね。

恋愛でも、仕事でも、職場でも、住居でも、家や家庭でも。

別に嫌いになった訳ではないんですが。

(学生の時の恋愛って、男性はそんな経験あると思います。)

 

距離を置いてみないと、わからない事があります。

また、距離を置いたからこそ、改めて感じる事ができる、

良さや感動できる点があります。

 

僕は4月に滋賀県に引っ越して、また今回16日間の1人旅をしていて、

「やっぱり静岡が好き。」

「やっぱり日本は暮らしやすい。」

「そして滋賀県に引っ越して良かった。」

と心から感じます。

 

日常化は人の目を盲目にさせる

仕事を辞めて、滋賀県へ引っ越す事を決めたのは、昨年の1月。

そして、昨年の夏からアパートを探し始め、

実際に契約をしたのは、昨年の12月。

年が開け、引っ越しのカウントダウンが始まると、

「えっ?自分が住んでる清水って、こんな自然があったっけ?」

なんて思うように。

 

僕は大学卒業後、あの兄弟デュオで有名な「平川地3丁目」と同じ、

平川地で独り暮らしをしていました。

晴れた快晴の日なんて、すぐ側に綺麗な緑の山が。

そして冬場になると、富士山がでっかく綺麗に映ります。

 

おそらくは、36歳にもなって、地元を離れる淋しさや不安が

余計にそうさせたのだと思います。

しかし、それがなければ、自分が住んでいた場所が、

とても美しい場所だった事に、気づかなかったでしょう。

 

毎日毎日、すぐ側に美しい山やあり、

いろんな表情の富士山を見る事ができる場所に居たのに。。。

本当に、勿体ない事をしてきました。

 

花蓮や台東の自然が美しいなんて言っておきながら、

自分の地元の自然に気づかないなんて。

 

本当に日常って、人間の目を盲目にさせると感じます。

日本の方が暮らしやすい

明日で16日間の1人旅が終わります。

今回長く滞在してみて、

「もうちょっと台湾に居たいなあ〜」

とは、全く思いません。

 

毎日それなりに充実していました。

しかし、おそらく複数人で旅行していても、

「もう帰りたい」と思う事でしょう。

 

豊かさという概念は別として、暮らしやすさでいうと、

やっぱり日本の方が断然に上です。

観光で非日常を味わう事と、それが日常になる事は全く異なります。

 

日本だと、どこのお店に行っても、

一定の水準のサービスが提供されます。

そしてそれなりに清潔で、衛生面でも問題はありません。

 

それに虫だったり、蚊だったり、スコールだったり。

今回、蚊対策に、合計4本も虫刺されスプレーを購入。

(それでも刺されました。)

ちょっとディープな地方へ行った時は、

道中に虫の死骸が。。。。

そういう日常って、大変ですよね。

滋賀県に引っ越して良かった

4月の頭に、ホームページのトップ画撮影の為に、

彦根城へ行きました。

すっごくでっかくて、そして桜と城が壮大で感動。

静岡の駿府城とは、スケールが全然違います。

 

また、GW中には、もう一枚ホームページの写真を撮りに、

琵琶湖テラスへ行きました。

 

本当はホームページ写真って、自撮りじゃマズイんですね。

でも、季節毎に変えますんで、ずっと自撮りです。

 

滋賀県と言えば、琵琶湖です。

ええ、琵琶湖と言ったら、日本最大の湖ですよ。

 

そしてこの旅行で、台湾最大の湖、日月潭へ行きました。

幻想的で神秘的と言われる、あのサンムーンレイクです。

 

でも僕は断然、琵琶湖の方が断然美しいと感じます。

今回、台湾へ行って確信しました。

台湾のリゾート地の日月潭より、絶対に琵琶湖です。

ツーリングとサイクリングの絶好のスポッットより、琵琶湖です。

自然に囲まれて、天気によって表情が変わる日月潭より、琵琶湖です。

 

↓ほらっ。

琵琶湖テラス1

琵琶湖テラス2

滋賀県へ引っ越す前、滋賀県って、地味だな〜と思ってました。

これといって、何にも思い浮かびませんでした。

 

なんか税理士も凄く少ないし、ビビりました。

そして新規創業者の廃業率が、最も高い県だって。

民家を歩いても、税理士事務所の看板がぜんぜんないし。

 

でも、滋賀県の琵琶湖って、凄いです。

こんなに美しい。

きっと真冬はもっと澄んでいるんだろうな。

 

僕はこれだけでも、滋賀県へ引っ越してよかったと思います。

なぜなら、静岡は日本一の富士山があり、

滋賀県は日本一の琵琶湖があります。

 

2回も日本一を味わえて、僕はラッキーでした。

 

でもそう感じる事も、今回日本を離れてみたから、

ようやく確信した事です。

税理士も離れてみる予定だったけど。。

ブログでは何度も書いていますが、

元々税理士の仕事は離れる予定で就職活動をしていました。

 

どうしても、税理士の仕事の面白さを掴めませんでした。

というか、なんかもう嫌!だったのかもしれません。

そう感じて、試験に合格しても離れる人は珍しくないようです。

 

結局僕は、税理士登録をして所属税理士になり、開業へ。

実際に一度離れてみた方が、良かった部分もあるのかもしれません。

 

自分の中の記念として税理士登録し、成り行きで開業しましたが、

今となっては、何が正しかったのかわかりません。

 

ただ、今はっきりしている事は、

所属税理士を離れてみないと、わからない事があるという事です。

まとめ

離れてみてわかる事って、様々な状況下であります。

16日も旅行してるんだから、何か変わるか?

というと、そんなんで人生観変わったら、人間苦労しませんよね。

失ったものは、お金です。

 

でも以前と全く変わった事というと、

新しい生活の場所が、滋賀県で良かったと言うことです。

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