主夫税理士の苦悩。1度に2以上の環境変化はストレスが予想以上。

「主夫」という言葉を初めて聞いたのは、2004年 大学4年の時。

当時放送されていたドラマからでした。

きっとそれ以前にも、そういった立場の人もいたのでしょう。。。

 

時は経過して15年後、自分がその立場になるとは思いもせず。

職業欄の選択の中には、主夫という項目もあるんですね。

 

さて主婦には主婦、会社員には会社員の思いがある様に、

主夫には主夫の思いがあります。

 

新しく生活環境が変わり1か月となりますが、

今の主夫税理士の状況を語ります。

 

 

環境の変化を楽しめない自分がいる

静岡から滋賀へ引っ越して開業する場合、

最も懸念していた事は、生活環境やそのスタイルの一変による影響です。

暮らしている環境が大きく変わる事って、予想以上のストレスでした。

 

実家で生活していた年数以上の間、1人暮らしをしていた為、

自分以外の人間と生活を共にする事って、とても大変だなと実感しています。

 

会社員を辞めて開業という事も重なる為、

2以上の変化がある事は、本当は避けるべきだったのでしょう。

 

給与がない事は勿論ですが、生活の変化も人間ってストレスなんですね。

 

実質的に滋賀県で生活を初めて、まだ1か月ですが、

体に染み込んだ、自分の生活ツールの変化の影響は、何とも大きく感じます。

 

近くに安くて評判が良い、水泳やジムがないのが。。。

日常の気晴らしやストレスの解消ツールって、本当に大切な生活の1部なんですね。

改めて実感しています。

 

また、お仕事ではガンガン営業するぞ!タイプではなく、

ガンガン人と会う事は苦手です。

基本的に今の所、プライベート以外の外出がありません。

 

自宅でHPやブログの記事を書いたり。(優秀ではないので時間がかかります。)

HPのコンテンツを増やしていきたいし。

万が一問合せがあった時、今のままでは十分な応対が出来ない為、

やらなくてはいけない事がまだまだあります。

 

でもそれもそれなりに、自分で行うのは時間がかかっています。

 

数カ月の間、実務から遠ざかっている為、頭も寝ぼけている気が。。。

本当は、勉強したい事もこれでもあります。

 

とはいえ、ずっと1人でPCとにらめっこして夕方になる事も。

 

年をとると、変化に対応する事が困難になると言われますが、

今の僕の状態が、正にそうなんですね。

正確に捉えると、困難なのではなく、上手く楽しめないのだと感じます。

 

私生活と仕事の変化に、未だに馴染めず、その変化を楽しめない自分がいます。

おそらくこればかりは、今までの自分に馴染んでいる生活スタイルを、

徐々に剥がしていく他ないのだと感じています。

贈与にならないよう注意する

令和元年のこの時代。

世の中の人の繋がりは、多様性が広がりそして複雑です。

僕の周囲でも、「事実婚」や「正式な婚姻をせず暮らす方」

そして「LGBTとして生活を共にされている方」がいます。

 

婚姻届け1枚で、多くの法的措置が教授できます。

しかし、配偶者でない方と共に暮らす場合、

日々の生活費の諸問題は必ず発生。

 

フワフワっとした言葉で片づけてしまうと、それらはルームシェアになります。

 

ルームシェアの場合、通常は住まいにかかる費用は全て折半。

しかし、住居の家賃や公共料金など、全て負担してもらっている場合、

自分が本来負担すべきだった金額は、贈与になるんですよね。

 

一般的な住居に住んでいれば、そんなミミッチイ事を、

わざわざ税務署が突くかどうか不明ですが。。。

(実際、愛人の○○という事もありますので。)

 

相手が住まいに係る家賃、5大公共料金を全て負担している場合、

その年間合計が、220万円を超えるかどうか注意をしましょう。

 

ちなみに僕はまだ婚姻届けを出していなので、

アパート契約時から現在の住居に係る、一切の支出とお金の流れを記録しています。

いつ何があるかは予測できず、事が起きてからでは遅いですので。

 

まあ220万円なんて、そうそう超えませんけどね。

ダブルワークについて考える

女性が結婚して、地元を離れて生活を始めた途端、体調を崩して落ち込みやすくなった。

 

そんな事を本や情報誌、テレビで見たことがあります。

以前は、何を甘えた事を!と感じていましたが、

自分がその立場になると、非常にそれを実感しています。

 

「何でも人生で負担になるのは女性」と言われますが、

今では僕もそう感じます。

 

今までの環境が一変して、知らない土地へ行く事の最大のデメリットは、

自分の気が知れた知り合いがいない事です。

 

日中1人で自宅で作業していると、

何だか引きこもっているような気に。。。

 

若い時の「大学へ進学する為の新生活」、「就職に伴う新生活」とは、

確実にその趣や意味合いが異なります。

 

外へ働きに行ってみればいいじゃん!

という意見も多々ありますが、一応は自宅開業の為、

ダブルワークをする事は今は止めています。

 

そもそも、ダブルワークをして自宅で何も作業できなくなると、本末転倒に。

 

人と会話をしないという事は、人間結構堪えます。

自分が何者かわからなくなる事もありますが、

そんな思いも、会社員ではわかならかったのでしょう。

 

ダブルワークについては、やらなくてはいけない事が片付いてから、

負担にならないように考えていきます。

まとめ

人生の節目で、経験しなくてはわからない事は無数に存在するのだと、

今頃になって改めて感じています。

それらを多く経験した方が、人生豊かになると言われますが、

実際にそうなのかはよくわかりません。

 

昨日の夜、草津から南草津に向かって田んぼと川がある道路をジョギングしていた所、

カエルやいろんな虫の鳴き声がする事を知りました。

田んぼの側には、カエルが車にひかれた死骸があったり。。。

 

やはり今はまだ楽しめない自分がいます。

今日の言葉

circumstance:状況、事情、環境、

今の僕の場合、condition や situation、statusは相応しくなく、

circumstance が使われる。

 

 

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