料理とか洗い物とか家事は敢えて自動化には頼らない

日常の食事の用意、洗濯、掃除などのいわゆる家事は、

僕の役割であり、毎日頑張って家事しています。

 

家事を時短しよう考えた場合、もしお金が潤沢に手許にあれば、

今の時代、殆どロボットや機械、人工知能が行ってくれます。

 

あーあー、めんどくさ!と感じる洗濯、掃除、洗い物などは、

10年以上前から時短可能な製品が有り触れています。

 

ええ、僕も独身のくせに、数年前までは食器洗い機や食器乾燥機を使っていました。

 

しかし、今は出来るだけ、僕の手で行うことができる家事については、

機械に頼らず、自分の手で行うようにしています。

 

家事の自動化は時短に繋がるけれど

食器洗い乾燥機、洗濯乾燥機、自動掃除家電、自動調理家電などなど、

これらを使いこなせば、格段に家事は早くなり、新たな時間が生まれます。

 

仕事もできるし、趣味の時間もできるし、家族との触れ合いも増えます。

だらだらリラックスしてもよし。

 

洗い物なんて、家族が多い家庭にとっては、本当に面倒ですよね。

ハッキリ言って、料理を作る事よりも、洗い物の方が大変だし時間が地味にかかります。

それに手洗いよりも、圧倒的に水の節約に繋がります。

 

だから、食器洗い乾燥機って、一旦使い出せば便利極まりありません。

掃除機も面倒、かといってクイックルワイパーは消耗品の値段がかかる。

 

それすら面倒だ!という人にとっては、ルンバなどの自動掃除家電は、

本当に画期的ですよね。(僕も買おうか迷いました。)

 

自動調理家電は、レンジやオーブンに留まらず、

ざく切りした材料と調味料をドバドバ入れ、あとはスイッチオンで立派な夕食ができるものも。。。。

 

洗濯に関しては、乾燥機を使ってしまえば、もう大きな洗濯用ワイヤーは不要です。

ええ、僕も乾燥機は毎日使用しています。

 

しかし、それ以外の料理や掃除等に関しては、出来るだけ自分の手で行うようにしています。

洗い物はお気に入りの食器と向き合う

機械ができる事は人間が行う必要はない。

人間が行う必要が無い事は、合理化へ。

 

こんな事が言われて久しいですよね。

しかし、合理化されれば使用しなくなった能力は退化し、

考えなくなっていく事が人間の性です。

 

数年前、たまたま嫁の家で料理をして洗い物をしている最中、

お皿に残っている油の量が気になりました。

 

それまで食事を済ませると、食器洗い乾燥機に投入していた為、

食べた後の食器の事など考えもしませんでした。

 

でも自分の手で洗っていると、残った油や調味料の量が、意外と気になるものなんですよね。

(あれ?油や調味料、使い過ぎだったかな?)

 

また、1枚1枚食器や調理道具を洗っていると、

摩耗度合、ひび割れ、お手入れ時など、食器の表情を鑑みる事ができます。

 

そして毎日それらを目にする度に、食器への愛着は深まります。

(僕はかわいい茶器や食器が大好き。)

 

食器や調理道具って、料理を作る時や食べる時はあまり目に止まりません。

 

どちらかと言えば、食事後に洗って片づけている時の方が、

食器や調理器具類と向き合う時間は長く感じます。

 

人間の手を加えて、食器や調理器具を気にする事は、

時短に代えられない部分も存在します。

時短調理では味わえない感覚もある

材料を切ってドカドカ入れて、調味料を投入して蓋をしてスイッチオン。

これだけで、美味しい料理が作れる自動調理機は、世に沢山溢れています。

 

料理の時間も大幅に省くことができ、本当に便利です。

僕も煮込み料理を作る際には、台湾から取り寄せた大同電鍋を使い、材料を投入しては、

後はカチッと電源が切れるまで、他の事をしていました。

 

しかし、ここ最近、煮込む料理を作る際には、以前のように鍋でコトコトさせています。

ええ、味見しては調味料を調整したり、火加減を調整したり、

面倒ですが、一番おいしい状態で完成するよう、調理過程を気にしています。

 

それが調理における本来の醍醐味や楽しみであり、

スイッチオンでは表現することができない料理を作る人の味です。

 

確かに、スイッチオンで完成すれば、他の面倒な事もなく、他の時間も確保でき、

尚且つ、とっても美味しい料理ができました。

 

しかし、「あれ?オレってこんな味だっけ?」と感じることもしばしば。

たまーに煮物を作っていると、火加減やみりんと酒と砂糖の目分量を忘れてしまったり。。。

 

本当は、その人独特の目分量と、火加減が家庭の味なのですが。。。

「あれ?美味しいけど、何となく、温度が感じられない」

なんてことも、しばしば。。。。

 

確かに機械が作った方が、確実に美味しいかもしれません。

 

しかし、そこには~らしさといったものがなく、料理の楽しさである、

何かを気にするという事を忘れてしまいがちに。。。

 

人の手が加えられたものって、それなりの温かみがあるのかもしれません。

 

やっぱり人の口に入って、美味しさを味わうのであれば、

人間が気にかけて作った料理の方が、時短には代えられない部分があります。

家事は自動化とマニュアルのバランス

自動調理家電と自動食器洗浄乾燥機を例にしましたが、

確かにそれらは便利だし、節約された時間を他に充てることができます。

 

単調で意味がない作業であるのなら、人間が行う事は意味がないのかもしれません。

 

しかし、人間が家庭で家族の食器を洗う事も、家族の手料理を作る事も、

意味がないはずありません。

何かしら、気にかけているはずです。

 

自動化により、洗練されている味だけど、何となく物足りないと、

感じた事がある人もいるはずです。

 

そんな僕も、引っ越す前は、時短調理器具をガンガン使っていましたが。。。。

 

しかし、だからこそ機械による自動化により、

自分の中で失くしてしまったものがありました。

 

家庭内の自動化という事は、多分バランスも問題が大きいのでしょうが、

人の手が加わる温度という事を、改めて考えてもいいものだ感じます。

まとめ

そんな僕は、今乾燥機をガンガン使用しています。

ええ、洗濯物干すのが面倒だからです。

 

取り込む事も面倒ですよね。。。

乾燥機の方が、フンワリしますからね。

 

ええ、だからきっと、お洗濯に関しては、僕は何かを失ってしまったかもしれません。

そして洗濯物を畳むことは、とてつもなく面倒な作業です。

自動洗濯物畳機が登場したら、きっと購入してしまうのかもしれません。

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