仕事の依頼や問い合わせを断る事はイケナイ?失礼?薄情?

今月から確定申告のお仕事をお断りしています。

申告のみならず、面談、メール、web上での個別相談も、

全てお断りをしています。

 

嫁からは、お前の立場で何気取ってんだよ!と言われています。

原因は僕の処理能力の問題なのですが。。。

 

終わらなくてごめんなさいは誰も助けてくれない為、

お断りするようにしました。

 

僕は全く理解できないのですが、税理士の世界には来る依頼は拒まず、

でもちょっと大変な場合は、外注に出したり、知り合いの税理士さんにお願いする慣行のようです。

 

しかし僕は、自分が引き受けられない事は、お断りをするようにしました。

 

お仕事をお断りする事は、

いけないことか?

失礼なことか?

冷酷で薄情なのか?

 

僕はその答えが見つからず、

近頃はやや悩んでいます。

 

 

自分1人でできる量はたかがしれていた

僕は税理士業会で売れっ子のブログを書いているわけでもなく、

潤沢な顧客がいるわけでもありません。

きっと僕など、下の下の方なのでしょう。

 

せっかく依頼があったのに、断るなんて。。。

と、嫁からは言われます。

 

自分でも、申し訳ない・勿体ないなあと感じてはいますが、

客観的に考えて、自分ができる許容量は意外と少ないものでした。

 

もっと早く気付くべきでしたが、

1人でできる量には、限界があるものだと実感しています。

 

実は非常にショックでした。

1人でこなすことができる量が、

(僕の場合は)こんなにも少ないとは。

 

僕は会社員だったとき、一体何をやっていたのだろう?

もしかして、ただ仕事をしているふりをしていただけなのかも。。。

 

終わらなくてごめんさないは、受け入れらない為、

申し訳ないのですが、全て断りするようにしました。

自分ができないのなら引き受けられない

手伝ってもらえばいい、外注すればいいと、

そんな意見も耳にします。

 

地元にいたときも、そんな声を耳にしました。

申告期限中のアルバイトもあったと記憶しています。

 

毎回お断りのメールを入れる度に、

もう僕には2度と仕事の依頼は来ないのかもしれないと。

 

ただでさえ、僕は暗くネガティブ。

 

仕事の受注はHPとこの変なブログだけであり、

現実的な営業活動や横のつながりは苦手なので行っていません。

 

だから余計に、大きな事を失っている気がします。

そしてせっかく選んでいただいた申し訳なさもあり。

 

ご依頼をいただいた時は、可能か否か、十分考えて判断していますが、

引き受けたことにより、逆に迷惑がかかってしまうと目に見えています。

 

他人に手伝ってもらう方法もありますが、

自分が顧客の立場だったら、外注に出されたら嫌だなあと。

 

僕は〇〇さんにオーダーしたのに、

違うところから商品が来るのと同じです。

 

手にすることができなかった機会が多く、

最近は申し訳なさと後悔が続いています。

 

あれもこれもやりたいという野心は、

今の僕には大きなハードルがある事に気づきます。

web相談はもう止めます

僕が予想外だったことは、個別の税務相談の依頼が多くあった事です。

かなり突っ込んだ内容や、深い相談事項も何件かありました。

 

殆どが訪問型の相談ですが、中にはweb媒体によるものもありました。

そこで自分には、web媒体の相談は合わない事に気づきます。

 

人それぞれなのだと思いますが、

そもそもそれらのツールは、遠隔地での会議、打ち合わせをする為のものです。

 

微妙なニュアンスで解が異なるものに使えるツールではないと感じます。

落ち着いたら、HPも改訂して、メールやweb媒体での相談を止めるつもりです。

まとめ

今日は珍しく、仕事の様子について書いてみました。

お断りしてしまった案件については、

本当に申し訳なく感じます。

 

2/4以降、僕のHPの記事の投稿も滞っています。

会社員だった時には、沢山あってもこなしていたのに、

今の自分は実に不甲斐ない。。。

 

来年以降は、もう少し考えていく必要があります。

そして早く本を出版できるように努力する所存です。

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今日の一言

decline:丁重に断る

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