最期の時を迎えるのならやっぱり地元で

人生の最期は自分が生まれた場所に戻りたい。

テレビのドキュメンタリーでは、

しばしばそんな場面を目にします。

 

37歳という年齢は、若くもなく年配でもなく、

人生の最期を考えるには、まだまだ早いのかもしれません。

 

とはいうものの、あと10年もすれば47歳となり、

今のように、朝からガンガン1人旅をするには徐々に大変になります。

 

50歳を迎え60歳になり、(多分もらえる)年金受給の年齢になったら、

地元へ戻りたいなあと、最近よく考えています。

 

 

柑橘系果物が懐かしい

2月中旬から、スーパでは柑橘系の果物の面積が広がりました。

土佐文旦、サボン、伊予柑、金柑、はっさく、デコポンなど、

色鮮やかなオレンジ色、黄色の球体がお店を彩ります。

 

しかし産地を見てみると、愛媛県、佐賀県、和歌山県など。

静岡県のみかんやデコポンは、僕の行動範囲内にはおかれていません。

 

地元でも、この時期には様々な柑橘系の果物が店頭を彩ります。

3月の静岡では、早生みかんや三ケ日みかんが並んでいるはず。

オレンジ色のミカンではなくて、やや黄色になっている緑色のミカン。

 

何となくそんな光景が懐かしくなり、

地元の果物が手に入らない寂しさを感じていました。

 

しかし、よくよく考えてみたら、

僕はそもそも地元に居た時は、地元の柑橘系の果物など、

手に取って購入することなどありませんでした。

滋賀県ではみかんはもらえない

ここ2週間ほどは、毎日デコポンや伊予柑などを食べています。

僕は果物が大好きなので、日常よく果物を購入します。

 

しかし、今まで地元に居た時は、みかんというと、

何となく貧乏くさくてあまり食べませんでした。

 

子供の時からみかんというと、わざわざお店で買わなくても、

近所から貰ったり、誰かからいただいたものです。

 

就職してからも、取りあえず誰かからみかんを沢山貰います。

 

僕は今まで気づかなかったのですが、それは静岡だったからなのです。

滋賀県の知り合いに聞いたところ、そんな事はまずないと言われました。

 

ええ、みかんを食べたいと思ったら、お店で購入するしかないのですね。

 

みかんなんて貧乏くさい、いつでも手に入る

と考えていた僕は、今2日に1回のペースで、柑橘系果物を購入しています。

死ぬときはやっぱり生まれた場所で

とりわけ今が旬のデコポンは、僕の地元の清水ではよく生産されています。

滋賀県では佐賀産や愛媛産しか目にしませんが。。。

 

いままで有り触れてい過ぎて、

地元の特産物の良さ、ありがたさ、素晴らしさに盲目でした。

 

佐賀産のデコポンは、驚くほどの美味しさです。

果汁も程よく、甘みも程よく、皮が比較的薄い為、

口の中でも邪魔になりません。

 

通常のミカンよりも大き目ですが、

その甘みと水みずしさで飽きが来ません。

 

どうして地元に居る時に、

自分が生まれ育った場所の特産品を、

僕は全く口にしなかったのだろうか。。。

 

自分が生まれ育った場所を離れてみないと、

地元の良さのみならず、自分を生かしてくれた有難さには気付かないのでしょう。

 

自分が死ぬときには、自分が生まれ育った場所に戻りたい

という気持ちは、何となくわかり始めてきました。

まとめ

地元に住んでいた時、もっと地元を知ればよかったと感じます。

一方で、この1年間では、あまり滋賀県の良さについてわかりません。

 

草津市は人口も毎月増えており、暮らしやすい市だと言われています。

しかし、その暮らしやすさは、利便性が高いという

意味合いにしか僕には感じられません。

 

イマイチ、草津市独特の何かが感じられず。。。

(どちらかといえば、歴史的な守山市や野洲市、栗東市の方が緑豊かで好きです。)

 

自分が住んでいる場所について、もっと深く知ろうと思います。

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