言いたいだけ発信するだけの専門家にならない為に。

このGWは、午前中はHPの投稿を書き、

午後は出版する旅行記を永遠と書いていました。

 

ええ、5日間なんてあっと言う間で。

もう全く時間が足りなく、充実してました。

 

税務の投稿も趣味の旅行本も、これでも結構気を遣っています。

 

特にHPに投稿する税務記事は、

自分で自信があることしか投稿していません。

 

旅行本も、最高だった訪問先しか描いていません。

 

このご時世、様々な媒体から発せられる情報が、

本当に信頼できる事か判断する事は、非常に困難だからです。

 

何が正しい情報かわからない現在

新型コロナウイルスに関する情報は、

毎日に様々な情報が飛び交います。

 

県内の感染者数、都心の感染者数、死者数、自粛要請、

給付金や助成金関係。

 

僕はテレビやネットから情報を取り入れるていませんが、

専門家以外の方が発する情報は、うのみにしません。

 

ああした方がいい。

こうすべきだ、こうであるべきだ。

なぜ、ああしないのか?

 

批判家、批評家はそれでスッキリしますが、

受け取ってしまった人は、精神的な不安に駆られる事も。

 

とりわけ今、コロナウイルスに関する本当の情報を知っている人は、

現場に従事している医師や医療関係者です。

 

給付金や助成金関係についても、

様々な情報が溢れすぎて、よくわかりません。

 

申請すれば貰える助成金とうたわれたサイトでは、

借入金である小口資金の事が記述されていたり。。

 

憶測や個人的な不満に惑わされない為、情報の真意を見分ける方法は、

誰が発した情報なのかを辿る必要があります.

専門家は正確な手掛かりを発信しよう

こんな状況を垣間見ていると、

自分から情報を発する事って、怖いなあとつくづく痛感します。

 

憶測で発信されている事をうのみにしてしまったり、

真に受けて心身を壊したり。

 

こんな時、専門家として提供できる事は、

何かの糸口となる鍵を発信する事だと思います。

 

国税庁や財務省でも、コロナ関係の特別法がリリースされています。

 

しかし通常は、コロナに関係する税務を知りたい!

と思いそれらのサイトにアクセスはしません。

 

コロナに関する期限の延長や猶予などは、

それ自体を知らなければ、もはや知りようがありません。

 

こんな時、専門家ができる情報発信は、

個別具体的な情報や詳細な手続きではなく、

こんな方法があるといった、手掛かりを与える事だと感じます。

 

手掛かりを探しているけれど見つからない、

公のHPは難しくてよくわからない、どこにアクセスするかわからない

手掛かりの探し方がわからない

 

という方は、意外ほど大勢いらっしゃいます。

 

個別詳細ではなくても、正確な手掛かりを発信する事も、

専門家の多くや役割だと感じます。

まとめ

ここ最近は、よくわからない情報、個人の憶測や単なる不平不満、

といった情報が飛び交います。

 

それだけ世の中は混乱しているという事なんですが、

相手の事を推し量らず、言いたいだけ発信する人も多く存在します。

 

僕もそのような発信者の1人にならないよう、

心がけていきたいと思います。

 

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