初めてのZOOM個別税務相談の良かった点と良くなかった点。

先週の終わりから、ZOOMによる個別税務相談を何件か行いました。

今まで面談などわずかにZOOMを利用しましたが、

個別相談をオンライン上で行ったのは初めてでした。

 

たまたま機会が重なっただけであり、

今後も続くかどうかわかりませんが。

 

今までZOOMを利用する機会と言えば、

自分が顧客側の立場でしたが、今回はその逆です。

 

僕にとっては初めての経験だったので、

良かった点と良くなかった点を1つずつ投稿しておきます。

 

ZOOMの良くなかった点

ZOOMのデメリットは、相手の体温が感じられないことです。

 

通常は対面したり、隣にいれば感じられる、

相手の熱量を感じ取ることができません。

 

ZOOMでは当然の事ながら、相手の肌の色、匂い、波長、雰囲気など、

生身の人間が発する波動というものが感じられません。

 

当然の事なのですが、対面式とは大きく異なる点です。

 

僕はネガティブで大人数での集まりが大っ嫌いです。

ええ、飲み会とか本当に嫌いです。

 

だからといって、人と接する事が嫌いなわけではありません。

むしろ、人と顔を合わせる事は好きな方です。

要するに、密度の問題です。

 

生身の人間と合う事って、本当に楽しいですよね。

 

相手の匂いをエチケットがなんちゃらかんたらとか、

イチイチ面倒くさい事をいう人もいます。

 

しかし、それが血が通った人間と接している証拠であり、

自分が行う仕事において、今まで巡り合えなかった人間と出会える事って、

僕は本当に素晴らしいことだと感じます。

 

在宅ワークが快適!と思う人がいる一方、

会社へ行きたい。

在宅ワークもいいけど、やっぱり同僚や人に直接会いたい。

 

そう考える人も多いようです。

 

これだけオンライン化が進み、合理化も進み、

実は在宅ワークでも申し分ない職種も多くあるようです。

 

だったら在宅ワークの方が、通勤もないし、時間の節約にもなり合理的。

満員電車もなく、朝もゆったりできて、家族との時間もあり、

在宅ワークは非常に理に適っているように感じます。

 

しかし在宅ワークでストレスが溜まっている僕の嫁も同様、

合理化という観点だけからでは、生きていけないのが人間なんですね。

 

AIやロボットが発達したにもかかわらず、やっぱり人間は、目の前で動作する生身の人間と、

実際に直接会いたいと思うものなんですよね。

 

合理化という観点は別として、

僕は生きた人間と今後も直接対面したいという、

価値観が古い非効率な人間です。

ZOOMの良かった点

初めての経験は、やっぱり緊張してしまいました。

かなり緊張して、終わった後頭痛が。。。

 

初めて対面式の個別相談の依頼があったのは、昨年の7月。

 

そこから定期的に相談の依頼があり、

この所、当初感じていた緊張感がすっかり抜けてしまっていました。

 

この気弱な僕でさえ、慣れという落とし穴にはまっていたのです。

 

今回は、初めて税務相談を受けた時の緊張感、あのソワソワ感、

ヒシヒシと蘇ってきて初心に戻ることができました。

 

何でもいいのですが、従前と異なる事を試みるという事は、

価値があることだと痛感しています。

 

対面の方が相手の微妙な表情を把握する事が容易ですが、

オンランだと、見落としてしまうことも。

 

しかしそれはデメリットではなく、

僕がより目線を下げたり、相手を推し量る事で解決可能です。

 

オンライン個別面談や開業サポートのメニューは4月初めから試験的に開始しましたが、

今後も継続していきたいと思います。

まとめ

新しい生活様式を、効率よく合理化という表現をよく聞きます。

しかし、直接対面するという行為自体は、おそらく無くならないと感じます。

 

直接対面が望ましい事が明確になったような気がします。

だからこそ、引きこもっているとストレス溜まるんですよね。

 

早く日常を取り戻すことができる事を願います。

 

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