主夫的税理士生活。仕事帰りの旦那さんに発する愚痴は程々がベター。

外で働く既婚男性の友人達は、しばしば、

仕事から帰った後、自宅で妻の愚痴を聞きたくないと言います。

 

・家庭という日常では不満を発したり解消できない専業主婦(夫)

・仕事をしている自宅に帰り、夫に仕事の不満を愚痴る配偶者

 

容易に想像できる光景ですが、

男性もまた、勤務先では何らかのストレスに去られており、

自宅に帰ってまで、ストレスのはけ口にされたくないんだって。

 

自宅がリラックスできな場になると、夫婦関係は破綻するらしい。

ええ、僕は不満を言う側と言われる側の両方の気持ちがわかります。

 

そして僕は先日、仕事で一悶着あり、仕事が帰りの嫁をイライラさせました。

仕事帰りの嫁に愚痴をいう主夫

仕事から帰った嫁に「かくかくしかじか」と愚痴ったところ、

「うるせー。おまえの片手間の事業を雑所得にするぞ、こら。」

と、衝撃のセリフが。

 

嫁は以前から、

「あなたのゆったりした小規模事業が事業所得で、会社員で数百万円の副業が雑所得になること」に、

納得できないと、非常に合理的な事を考えています。

(僕もちょっと、なるほど!と思いました。)

 

一般的な男性は、おそらく愚痴を聞く事を嫌います。

 

不平不満を口にして、何か世界は変わるのか?

状況を打破するには、別の方法を熟考すべきではないのか?

 

男性は合理的な考えをすると言われているので、

感情を表に出す女性を嫌う傾向が。

 

だから、「仕事で疲れてんのに、何こいつ愚痴ってんだよ、うるせーな。」

という思いが本音なのかもしれません。

 

誰だって、疲れた時に他人の不満をききたくありません。

 

でも僕は知っています。

なぜ仕事夫帰りの疲れた夫に不満を言うのか知っています。

 

日常生活の中の人間関係が限られると、

フラストレーションを発散する機会が、著しく限られるからです。

不満をいう方は発散、聞く方は大変

僕は会社員を辞めて1年。

滋賀県へ引っ越して1年。

 

この37年間の中で、最も人間関係が狭くなりました。

元々満点の作り笑顔と社交辞令を武器に戦闘するタイプではありません。

みんなでワイワイする事が苦手なので、更に日常の人間関係は限られています。

 

何か行動を起こしてストレスの発散する方法もありますが、

自己消化させることができないストレスもあります。

 

だからそんなとき、「ちょっと話を聞いてほしい。」

という心境に陥ります。

 

誰かに話を聞いてもらうと、気持ちが楽になる事は大いにあります。

それが自分と親近感がある人間であれば、尚更効果が高まります。

 

しかし、外から帰ってきた人間からすると、

ストレスのはけ口にされる事は、たまったもんじゃありません。

 

だから僕の嫁は怒ってしまいました。

1人で家にいることも大変

旦那さんが奥様に言ってはいけない言葉として挙げられる事は、

「家にいるのに何で疲れんの?何が大変なの?」

というフレーズが、よくピックアップされます。

 

僕はお客さんの個人資料を扱う時以外はコアワーキングに行く為、

常に自宅にいるわけではありませんが、自宅にいると疲れます。

 

子供がいわるわけではないので、家事が大変ってわけでもありませんが、

炊事洗濯をしながら、仕事らしき作業をしていると、

やっぱり同時に作業を行う事は疲れます。

 

小さい子供がいる方なら、尚更だと。。。

 

僕はまだそれなりに、やるべき事がありますが、

中にはそうじゃない人もいます。

 

完全に1人で誰とも会話をしないというに日常も、

そんなに楽なわけではありません。

 

旦那さんはちょっとだけ聞いてあげよう

サラリーマンと主夫(一応、ちゃんと税理士をやっています。)を経験してみて、

どちらが大変なのかは決定できません。

 

比較する次元が異なるため、どちらが大変という概念はありません。

しかし、人間関係や外部との繋がりという点において、

会社員の時の方が、圧倒的だったと思います。

 

外で働く世の男性は、奥様から愚痴を言われたら、

少しだけ耳を傾けてあげましょう。

 

疲れていても、少しでいいので、合理的な理論武装をして、

話を聞いてあげましょう。

 

その上で、「ちょっと疲れているから、この変でいい?」

と体質しましょう。

そして奥様は、不満をいう事は程ほどにしておきましょう。

まとめ

そういえば、若い時に一時期、一緒に暮らした付き合っていた人も、

よく学校とバイトから帰ってくると、僕に不満を言ってました。

 

僕はそれにイライラして別れてしまったけれど、

そんなやり取りも、人間が一緒に生活を営んでいる証拠だと今は思えます。

 

今だったら、もう少し優しく取り合ってあげればよかったと、

17年も前の事を今更反省しています。

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