言葉や文章で伝わらなければ絵で表現する。1枚の絵に力を込める。

滋賀県には直接関係がありませんが、

大阪では都構想が話題になっているようです。

 

数年前にも同様の事がありましたが、

当時も今も、僕は大阪都構想が一体何なのかよくわかりません。

 

当事者である大阪市民の方の間には、

具体的なメリットとデメリットがわからない、と疑問に感じる方も。

 

そりゃそうでしょうよ。

言葉や文章で、文字をあーだこーだ並べたところで、

法令や制度に関する事って、思った以上に人間は理解ができません。

 

説明をする側も、言葉を放つだけでは何となく、消化不良な事もあるのでしょう。

そんな時は、言葉は出来るだけ使用せず、絵で表現する方法が最良な場合があります。

 

 

 

 

言葉や文章による説明は難しい

税務相談の問い合わせや開業初年度の方、また副業の方に確定申告の説明を行う時、

必ずと言っていい程、65万円控除や経常所得内の損益通算が登場します。

 

そしてそれらを正確に理解されている方に、殆ど遭遇した事がありません。

 

言葉自体を知っていても、ネットの説明は文章や言葉が殆どであり、

イメージを掴むことができないという意見をいただいた事も。

 

僕自身も法令根拠をしばしば調べるのですが、

その殆どはズラズラと難解な文章の登場し、それらの解読を避けて通れません。

 

面と向かって言葉を投げて説明をする場合は、

相手にその下地がなければ、空中で言葉を投げて理解に達する事は困難です。

(少なくとも、僕は説明の空中論戦は苦手です。)

 

そこで言葉や文章で説明する前に、絵に変換できないものか考えるようにしています。

 

言葉で表現できなければ絵で表現する

3年程前まで、平日のよる10時45分から15分間、

NHKの仕事の基礎英語を見ていました。

 

4,5年程続いたシリーズで、デキストも毎月500円。

非常にフレンドリープライスで高度な学習が可能で大好きでした。

 

そこでしばしば講師の大西先生の説明で登場するのは、

言葉や文章よりもまず絵です。

 

 

 

 

allとeveryの相違って、いくらでも調べられます。

文章でダラダラ説明していたり、例文を使って説明されていたり。

 

辞書を引けば、その言葉のもつそもそもの意味合いを確認できます。

でも何となく、言葉や文章ではイメージできなかったり。

 

しかし絵で表現された説明を見たら、一発でイメージできる自分がいました。

 

 

日常の仕事の中で、うまく言葉説明できない事が多々あります。

相手に正確にイメージしてもらいたい事も。

また、言葉にするとその量が多くなってしまったり。。。

 

そんな時は、1枚の絵にまとめるようにしています。

 

1枚の絵に力を込める

僕はHP上で税務投稿をする場合、何かしら自分で絵を書いています。

自慢ですが、自分で下手だと自負しています。

(これでも昨年の投稿した絵を、チョクチョクリライトしています。)

 

税務投稿を見た方からは、「わかりやすい。」という声がある一方、

「わかりにくい。」という声を貰う事もあります。

 

時間をかけた割には、あれ?絵にしたら余計にわかりづらいかも。。。なんて事も。

見返してみて、「ちょっと失敗したかも。。。」と思う事はしばしば。

 

ただ、そんな事も訓練をしなければ、上達もしません。

 

絵で表現する方法には、PowerPointやエクセル、Photoshop等様様々。

僕はiPadのイラストアプリのメディバンペイントを利用しています。

 

絵で説明する事は時間もかかるし、言葉を絵にしようとすると、

意外と首尾よく進むものではありませんでした。

 

ただ、パッと見てイメージできるという長所は、

説明を受ける相手にとって、非常にメリットがあります。

 

言葉や文章で説明する方が短時間で済み、効率はいいのでしょう。

しかし、僕は相手に説明をする時は、1枚の絵に全てを込めていきたいと思います。

まとめ

そう言えば先日、某ファッションの店舗に行ったとき、

検温の為、入り口が入店用(右側)と退店用(左側)に分かれていました。

 

何も張り紙や案内がないので、店員さんは絶えず言葉で説明をしていました。

入り口に絵の案内を置けば、一発で解消される問題だと改めて認識しました。

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今日の一言

何だかよくわからない:I don’t know how.

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