フリーランスに仕事を依頼する基準は1つだけ。

先日このブログで、トップ画の写真を撮りたいと書きましたが、

この人にお願いしようと思う人を見つけました。

 

できれば風景が良い3月くらいがいいと思っていますが、

真冬の滋賀もいいかなと考えています。

 

法人とは異なり、見ず知らずの個人を自分で探して仕事を依頼する場合、

誰だって、それなりに理由があるのかと思います。

 

腕や評判、紙媒体やweb上の広告、紹介業者利用などなど。

 

誰を選出するのかは人それぞれですが、

僕がこの人がいいなと直感視した理由は、

 

「この業界(カメラマンの業界)を魅力がある業界、若い人が目指せる業界、

 面白い、希望を持てる業界にしていきたい。」

という思いが、果てしなく素敵だったからです。(盗み聞きした)

 

 

 

腕前なんて必要ない

僕は日常通う飲食店や焼菓子の店、自分が通っている床屋も、

様々なレビューを参考にしません。

 

自分の行動の起因が他人の評価だなんて、最高に馬鹿馬鹿しい。

便利でスマートなweb上の他人の評価など、

単なる過去の一時の本人の感想に過ぎないからです。

 

自分で経験してみないと、真の良し悪しなんてわからない。

 

継続して通うお店の多くは、実際に訪問してみて、

店主が素敵だったり、雰囲気が好きだったりの場合が多い事も。

 

腕前なんてハッキリ言ってわからないし、

その優先順位は想定していないのかもしれません。

 

自分が誰かにお願いしようと思う立場になったとき、

今回も同様の事となりました。

 

どうでもいい思いにゾッコンになる

たまたま耳に入ってしまったのですが、多分打ち合わせ中?に、

「この業界(カメラマンの業界)を魅力がある業界、若い人が目指せる業界、

 面白い、希望を持てる業界にしていきたい。」

と話しているのを盗み聞きしました。

 

全く仕事と関係がなく、ハッキリ言ってただの本人の思いです。

 

値段とかも評判とか、実績とか、もっと吟味する部分があるはずなのに、

僕はこの人に撮って頂きたいとビビッとしました。

 

特に「希望を持てる業界にしていきたい。」という一言は重みがあり、

仮にでも税理士である僕は、実は同じ思いがあります。

 

希望が持てないから5年間税理士登録しなかった僕もまた、

自分が仕事に携わる業界は、希望を持てる業界であってほしい思うからです。

 

その人自身が好きかどうか一択

個人の方が仕事をする上で、本人の強い思いが最も重要なのかもしれません。

 

様々なHPのプロフィールを見るとしばしば目にするのは、

過去の立派な経歴と、その職業に就いた、又は目指す事となった志高い理由。

 

確かにその王道も大切なのかもしれません。

 

しかし、社交辞令的の経歴なんて履歴書程度でいいし、

過ぎ去った過去の話はサラッとでいいし、定款の目的並みにどうだっていい。

 

大切な事は、本人が目下、何を感じているのか。

根底にどんな思いを誇示して仕事をしているのか。

 

いい大人が口に出すと恥ずかしい強い具体的に表現には、心が打たれます。

今回は、改めて自分の思いを表現する重要性を感じさせられました。

(でもそういうのは、僕だけかも。。。)

 

ええ!そんな事で決めたの?と嫁は言うのですが、

人間なんて案外単純な生き物なのかもしれません。

 

自分が何かをお願いするのなら、シンプルに自分が好きだと思える人間に依頼するのが一番。

 

希望を持てる業界に自分ができる事

このくだらないブログを読んでいる方は、

僕が税理士の仕事に希望を持てなかった理由を知っていると思います。

(不快に思う方がいるので、多くは投稿しません。)

 

この10年ですっかり減少したといわれる税理士受験生。

業界団体も、税理士の魅力をアピールする為に大変のようです。

 

税理士試験が難しいから。

試験内容が不透明だから。

受験資格取得が難しいから。

合格まで時間がかかるから。

 

独立しても食えないから。

将来無くなる仕事だから。

AIにとって代わるから。

 

学生ですら容易に思い浮かぶような様々な理由が提唱されていますが、

僕が希望を持てなかった理由は、表面上の安直な事象などではなく。

 

今のオレを見た人が、税理士なる希望を持てるのかと言えば、

いやいや、持てないでしょと思うでしょう。。

 

だってさ、こんなブログを飽きもせず継続する余裕あるんだから。

 

しかし、僕のような経緯で開業した人間が、自分だけで顧客を獲得して、

食っていけるようになるのであれば、まだ希望を持てる業界だと感じます。

 

まとめ

ロードバイクで近江八幡より北に彦根、米原や長浜に向かうと、

風景が本当に美しくて、滋賀県に来て良かったと実感します。

 

まだ琵琶湖の真上や高島の方が行くのに勇気が出ませんが、

何も無い良さの中で、写真を撮ってもらえたらと思います。

 

ただし条件として、僕がこの仕事を継続するのであれば、、ですが。。。

 

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