旅行前にAIやネット情報を鵜呑みして現地で大失敗したこと。

旅行前にネット情報を鵜呑みして、現地で大失敗しました。

 

結果、むしろ失敗して大正解だったのですが、

ネット情報の裏付けを取らなかった自分に驚愕しました。

 

AIを含むネット情報は、手がかりを模索するという意味ではよいのですが、

即座に正解としてしまうと、大失敗することを肝に銘じました。

 

ネット情報を鵜呑みにし、

旅行2日目に蘭嶼でバイクをレンタルできず大失敗しました。

 

 

自転車だから素敵な光景にゆっくり出会えます。

 

 日本の免許証翻訳でバイクレンタルできるの嘘

台湾の離島、小琉球、澎湖、金門島、緑島、また南端の恒春や墾丁では、

これまで電動スクーターをレンタルしました。

 

現地で免許証不要で走行できるスクーターであり、

馬力が弱いので、速度はMAX 40キロ程度です。

 

また、急勾配な坂道では発進できす、

急な坂道を走行しているとスピードがかなり落ちます。

 

スクーターの精度や質は場所によってかなり差がありますが、

恒春などでレンタルした古いスクーターの場合は、

坂道でストップしてしまうことも。。。

 

しかし、蘭嶼(連江も同様)は、

電動スクーターはないことを事前に知っていました。

 

そこで、日本の運転免許証の中国語翻訳で、

現地のガソリンのスクーターレンタル可能という偽情報を知り、

まんまと鵜呑みにしてしまいました。

 

正しくは、日本の普通自動二輪車免許の中国語翻訳があれば、

現地のガソリンのスクーターレンタル可能ということです。

 

一般的に取得する運転免許証は、

普通自動車の運転免許証(中型)です。

 

よって、実質的に現地でガソリンのスクーターレンタルはできません。

 

実はJAFから中国語翻訳を取得した際、

日本と台湾の運転免許証の車種対応表が記載されていました。

 

そこには、日本の普通自動車運転免許証=台湾の小型スクーター(50CC)と、

しっかり記載されていました。

 

現地のガソリンスクーターは50CC を超えるため、

日本の普通自動車では運転できませんよ。適正にJAFは説明していたのです。

 

僕が見落としていたことが要因ですが、

すっかりネット情報を鵜呑みにしていたので、

裏付けを取らなかったことが要因です。

 

旅行前にAIに問いただしたところ、

AIも「日本の運転免許証の中国語翻訳で台湾で運転できるよ!」と言うのです。

 

全く誤りではありません。

AIがおっしゃる通り正当です。

 

しかし、AIは個別具体的には判定してくれないのです。

そして、AIに対する問い方によっては、

「普通自動二輪運転免許なたOKですよ。」と判定してくれます。

 

裏付けを取らなかった僕が悪いのです。

ネット情報を鵜呑みにした僕が悪いのです。

 

AIやネット情報は、

個別具体的に対応してくれないと忘れていた僕が悪いのです。

 

しかし、結果的に普通の自転車で島(1周45キロ程度)を毎日サイクリングして、

ゆっくり景色を楽しむことができて正解でした。

 

ただ、琵琶湖と異なり、かなりのアップダウンがあること、

反時計回りでも時計回りでも、結局同程度のアップダウンがあること、

ロードバイクと異なり普通の自転車は重たいこと、

普通の自転車の炎天下サイクリングは14時頃に頭痛がしてくることなど、

かなり体力を消耗した蘭嶼の6日間でした。

 

蘭嶼までは船はそんなにつらくない

蘭嶼までは船で通常のルートです。

そのルートが最も辛いと言われています。

 

今回、行きも帰りも天候は快晴でした。

行きは2時間半。帰りは2時間ちょっとかかりました。

 

そして、行きはほぼ2時間、常にグワングワン揺れていました。

一方、帰りはあまり揺れず、飛行機よりも静寂で驚きました。

 

行きは島に到着するまで終始揺れておりましたが、

別にそんなに辛くありません。

 

「蘭嶼までは船酔いが凄まじい」というネット情報がありますが普通です。

至って普通の船の揺れです。

 

仙台の松島クルージングと同程度です。

そんなに辛い船の旅ではありません。

 

蘭嶼は暑いけど都会や盆地の暑さではない

蘭嶼は暑い!とネット情報から確認していました。

確かに暑いかったのです。

 

14時頃になると、軽い熱中症で頭痛がしてきました。

でもそれは、スクーターをレンタルした澎湖でも同様でした。

 

蘭嶼は熱帯地方に分類されるのため、

また、確かに暑いのですが。。。。

 

三地門や霧台のような山の暑さとは異なり、

また嘉義や屏東などの内陸の暑さとも異なり、

都会のような道路から反射する暑さとも異なり、

島独特の割と爽やかな暑さでした。

 

確かに暑いのですが、ただ暑いのではなく、暑さの質が大きく異なります。

 

 まとめ

ネット情報を鵜呑みするとロクなことがありません。

 

空港へ到着する時間は2時間前でOKとAIに聞く人もいますが、

AIに聞くのではなく、Eチケットの記載を確認すべきですね。

 

ネット情報やAIの情報は本当に便利ですが、

馬鹿と鋏は使いようなのでしょうね。

 

蘭嶼を旅行する場合、普通自動二輪車免許がない場合は、

普通の自転車によるサイクリングになることを胸に刻む必要があります。

 

 

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