とっても不便になったキャッシュレス決済
7/1より大手てコンビニ2社により新にQRコード決済が開始!
僕は6月の終わり頃に、新たなコンビニの決済方法を知りました。
そして早3日目には問題が大騒ぎになり。。。
さてコンビニの場合は、既に非接触型のキャッシュレス決済が浸透していますが、
なぜ今更またQRコード決済を導入したのか不思議です。
これって便利になっているようで、実はものすごく不便利になっているように感じます。
paints by Ryusuke Endo
選択枠が多いの事はいいのだけど
いろんなお店のレジ前に行くと、決済手段のマークが並んでいます。
今はどの店舗でも、本当にいろんなマークを目に入ってきますよね。
そしてそれを目にする度に感じます。
「多すぎやしないか?」
いろんなオプションが存在することって、利用者にとってはいいことでしょう。
多くのものの中から、自分が好みに感じるもの、便利に感じる手段を選択すればいので、
お買い物ではサクッとストレスなくがいいです。
もう10年以上前になりますが、レジのおつりの手間も省ける電子マネーは、
ナナコやEdyが登場した時には、非常に画期的な決済手段でした。
しかし、選択枠が多すぎる事は、逆にそれだけ制限が多くなります。
この決済手段はアソコではOK。でもココでは使えない。
ここでは現金チャージはできない。
って、非常に不便。
お店ごとにイチイチ決済手段を判別する必要がありますが、
それって全く便利になっていません。
スマホにアプリを複数インストールしたり、ICカードを複数保有する事は、
結局の所、小銭ジャラジャラと同じです。
決済手段が3つも4つも増えていくのって、ただ面倒な事が増えていくだけ。
市中の貨幣供給量を減らしても、結局は使い勝手が悪く、不便であれば本末転倒です。
広範囲で利用できる便利さが一番
今回7/1よりセブンペイが開始されましたが、
一体何のメリットがあるのか分かりません。
セブンペイが日本全国で使用できるのであれば、非常に便利だったのですが。
セブンイレブンだけなら、今更何のメリットがあるのか不明です。
ナナコポイントの還元率が悪くなり、不便な点が際立つばかりでした。
ポイント還元目的でキャシュレスが促進される理由もわかります。
しかし、国の政策にイチイチ翻弄される事は、何だかとても疲れるなーと最近感じています。
消費税増税時のポイント還元制度も、個人的には楽しみではありますが、
使用可能な店舗が限られていると、イチイチ確認するのが面倒です。
キャッシュレス決済の利用者のメリットは何かというと、
現金を持ち歩かずに、決済が可能な所です。
決済媒体と紐づけされたものが現金であれ、クレジット、預金口座であれ、
サクットお会計が可能な所が魅力。
この点においては、QRコード決済はICカードよりもやや時間がかかります。
また、利用者にとって利用明細がwebより一目瞭然な所です。
ダウンロードすれば、家計の管理にも役立ちます。
究極のところ、最も広く利用できる決済手段が一番便利。
ポイント還元は多少楽しみですが、利用範囲が広い決済手段の選択が賢明だと感じます。
まとめ
QRコード決済って、ICカード決済よりも、時間かかります。
レジで読み取って、金額入れて店員に見せてって、今までより時間が。
便利になっていくはずが、どんどん不便になっているように感じます。
どうせキャッシュレス決済を目指すのであれば、徹底的に日本で広く使用できる
キャッシュレス決済手段であってほしいと感じます。
最新の税務記事
事務所HPはこちら今日の言葉
inconvenient :不便な