台中観光グルメ嘉園小上海点心総匯店。台中で最も美味しいローカル小籠湯包は嘉園小上海点心総匯店が絶品。
2019年ー2020年年末年始に訪問したお店の紹介です。
台中というと、伝統的な中華菓子のお店が数多く点在していますが、
小籠湯包をはじめとした料理も、ハイレベルなローカル店が点在。
ローカル店のお味は高級店とは異なり、
威勢が良く勢いがあるけれど、意外にも優しくほっこりする味付けが最高です。
お店の名前は「嘉園小上海点心総匯店」。
台中の小籠湯包では、マジで最高レベルのお店です。
嘉園小上海点心総匯店 基本情報
住所は台中市西區中華路一段8號。
柳川沿い側のこの通りは、かなりの交通量。
ですが、質が高くローカルフードが数多く立ち並びます。
外観がちょっと古いですが、味は絶品の店が多い。
↓地図です。
店内ではおじさんが私服で点心を握っています。
お店の中はこんな感じで、テーブル席が3台ほど。
みんなシェアしてテーブルに座ります。
お店の外では、蒸す前の点心が待っています。
焼売、餃子など、見事な形でかわいい。
僕が訪問したのはちょうどお昼時。
かなり混み合っており、テーブル席がぎゅうぎゅう詰めでした。
メニュー オーダー
メニューです。
牛肉麺が100元というのは、かなり良心的。
小籠湯包も80元なので、都会の台中では非常にフレンドリー。
意外にメニュー数が多く、じっくり悩んでしまいました。
しかしここはやっぱり小籠湯包を食べたい!
蒸しあがった小籠湯包は、最高っの絵になります。
見た感じから、皮はちょうどよい厚さで、もっちり食べ応えありそう。
レングに取ると、こんな感じに、ぼてーっとかわいい。
これは美味しいバターンです。
肉汁たっぷりで中の餡は味付け控えめ。
肉の味がガツンとくる餡は、かなり腹に溜まります。
小さなローカル店ですが、小籠湯包は上品な味で、
よくある鶏ガラのスープではなく、深みのある魚介の味がします。
だから干貝って書いてあるんですかね。
強いダシが効いた肉汁ですが、塩味は殆ど感じられず、
肉汁そのものを存分に味わう事が出来ます。
何より中から大き目サイズなので、非常に食べやすい。
ガブっと一口でいくと、ハンバーグを食べている時を思いだす、肉の旨みが。
台北で有名な高級店よりも、勢いがある生活の中に溶け込んでいる小籠湯包。
台中では、最高レベルの小籠湯包です。絶対!
本当は蒸餃子や焼売を食べたかったのですが、
麺類か点心かで悩み悩みここは諦めました。
牛肉麺の春雨バージョン。
僕はあまり牛肉麺は好みではないのですが、
スープの匂いがあまりに美味しそうで気になってしまい。。。
通常の麺よりも、春雨の方が汁の旨みを存分に吸い込んでいます。
スープはとってもまろやか!
牛肉のさっぱりした脂が溶け込んでいて、もはや麺は不要。
八角?かスパイスが程よく聞いており、牛の脂分をガツンとい感じます。
食前のスープとしても良いくらいの上品さ。
牛肉は当然柔らかく、特有の臭みや嫌な獣の食感はありません。
ああ!やっぱり普通の麺にすればよかった。。と後悔。
きっとスッゲー旨いんだろうな。
とにかく小籠湯包も牛肉麺も、最高のお店です。
みんなで寄り添って、良い意味で台中のローカルの雰囲気を味わた最高のランチでした。
まとめ
今回は台中の嘉園小上海点心総匯店を紹介しました。
ハイレベルなローカル店ひしめく柳川沿いの中でも、
最高レベルの小籠湯包が提供されるお店です。
焼売や餃子も見ているだけでよだれが出ます。
また、価格もフレンドリーで、お腹に余裕があれば、
複数の点心と麺類をいただきたいところ。
台中で小籠湯包ランチをするなら、嘉園小上海点心総匯店がオススメデス。