主夫的税理士生活。主観的な忙しいは使わない。
僕の嫁はサラリーマンのくせに、休日に仕事をしている。
「忙しい、忙しい。」と言いながら、
よく帰宅してもパソコンを開いています。
ええ、僕は真顔で嫌味を言います。
会社員が家で仕事をするなんて無能であり、
サラリーマン失格です。
僕は「忙しい」という主観的な形容詞は使いません。
会計事務所内で起きた悲しい出来事があって以降、
心を亡くす「忙しい」という表現は使いません。
忙しいは主観的な形容詞
社会人が使用する「忙しい」とは、
おそらくは、こなすべき仕事が沢山あるという意味です。
かつての20代中ごろの僕は、長時間仕事をする事が、
自分のステイタスだと思っていた人間です。
26歳くらいまでよく「忙しい」を使用していました。
こなすべき事が沢山ありましたが、だからといって、
自分の許容量を超えていたわけではありません。
自分のキャパシティを超えてしまった場合、
「忙しい」などという呑気な形容を発する事はないでしょう。
本当に自分の限界を超えて苦しい場合は、
精神的に影響をきたし、声を発する事ができない人も。。
そして僕自身が忙しい状況に自己陶酔していた時、
同僚の変化に気付く事が出来ない過去がありました。
忙しいを周囲の変化を見逃す
忙しい=こなすべき事が沢山あり集中したい!状況であると、
周囲の状況の変化を見失いがちです。
とりわけ2月の会計事務所勤務の場合、
未だに遅くまで残業し、朝早く出勤する方もいるのでしょう。
忙しい=結構好きという人も確実に存在し、
その事自体は決して悪い事ではありません。
こなすべき事が沢山あると、自分の血や肉になる事も確かであり、
僕も忙しい状況は割と好きでした。
しかし、忙しいと周囲の状況の変化に気付けない事も。
とりわけ、仕事に主観が集中していると、
同僚や部下、または上司の顔つきや、
心の微妙な変化を見逃してしまいがちに。。。
忙しいと口に出しそうになったら、
ぐっと堪えてみると冷静になります。
忙しいと言わない為に
昨年も今年も、アホな僕でも今の時期は、
それなりにやる事があります。
「遠藤さん、2月末と3月に〇〇商工会の申告当番行けますか?
(あんたどうせ暇っしょ?)お願いします。」
と依頼され、はっはっはっはーと笑い飛ばしましたが、
実は時々苦しい時があります。
そこで忙しいと言わない為に、毎晩マンガを読んでいます。
寝る前の1時間(1時間も?)、漫画に集中しています。
心の余裕を亡くした場合、
家族の心の変化に気付く事が出来ません。
一家の大黒柱の嫁さんの変化を見逃したら大変大変。
忙しいは主観的であるからこそ、
周囲の変化を見逃してしまいがちです。
だからこそ、僕は忙しいとは言わないのです。
まとめ
最近は草津市の方も、このくだらないブログを読んいるようです。
「遠藤さん、最近ブログがかなり手抜きですね。
酷い誤字脱字が。。忙しいのですか?」
と温かいお言葉を頂くことがあります。
心境が文面に現れてしまうなんて、
僕もまだまだブログの書き込みが足りないのかもしれません。