税務署へ届出書の閲覧申請を必ずしています。相続時精算課税など割と届け出されたりします。

先日、新規顧問先の届出書関係について、

税務署へ閲覧申請に行きました。

 

開業して以来、届出書控の保存がない方については、

必ず閲覧申請を行っています。

 

申請にひと手間かかるので、

確認するorしないは人により意見が分かれますが、

保存がない、覚えていない。という先に関しては、

面倒でも行っています。

 

あっ!

まさか or やっぱり届出書が出ていなかった!

という事態は、何度も経験しているからです。

 

 

 

 

モンブランにスプーンは使いません。

カブリつくのが一番うまい!

 

 小心者だから閲覧申請してしまう

税務関係書類の届出書の有無は、

税務代理の明示を送信すれば、電話でも確認可能です。

 

急ぎの場合等は、電話で行うこともありますが、

基本は印鑑証明と委任状をもって、

閲覧申請しています。

 

税務署だって、間違えることがあるからです。

あくまでも電話だと。。。と思う自分がいます。

 

会社員の時に、何度も届出書関係で、

嫌な思いをしているからです。

 

実際に僕の担当先ではありませんでしたが、

・青色申告承認申請書が提出されていない

・専従者給与の届出書が提出されていない

 

・本則で申告後、簡易課税の申告書が送付されてきた。

・3年間の本則課税強制適用期間だった。

 

・過去の所得税の申告書を何気なく見ていたら、

相続時精算課税選択届出書が挟まっていた。

 

・贈与税の配偶者控除を受けていた

 

開業して以降、ご依頼いただいた方の中には、

提出した届出書関係の控えが全くない方も。。。

 

控えなどない。という方は、珍しくありません。

 

会社員だった時も、開業した後も、

やっぱり届出書がなかった!

ということが何度かありました。

 

他の税理士さんに聞くと、

わざわざ税務署へ確認しない。

そこは納税者の言葉を信じる、納税者の責任。

という方は割といるようです。

 

それも正解だと思いますが、

僕は面倒な閲覧申請をしています。

 

 検索システムが整ったらいいのに

以前も投稿しましたが。。。

 

2009年にこの業界に入って以来、

届出書関係をサクット確認できる

検索システムができればいいと思います。

 

僕は小心者ですので、

税務署の収受印がないと疑ってしまいます。

 

電子申告で提出した。ということであっても、

利用者識別番号は廃止されて確認できなかったり。。。

受信票等がなかったり。。。

 

といったことがあると、

税務署へ確認してしまいます。

 

だってさ、届出書が出てなかったら嫌じゃない。

修正申告とか更正の請求とか。

 

所得税の税務ソフトは、

未だにe-tax作成コーナーしか使用していません。

 

会計事務所用の有能な税務ソフトがないから、

修正申告や更正なんて、面倒ったらありゃしない。

 

だから届出書の検索システムが発達することを願っています。

 

 まとめ

閲覧申請って時間を要するので、

税務署の方も大変だと思います。

 

昨日は30分以上時間を要していました。

ああ、本当にごめんなさい。。。

 

納税者の住所はその当時の住所を記載する必要があるので、

転居等している場合、書き直しされます。

 

それでも怖いから、閲覧申請してしまいます。

 

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