自分と同じ人間は沢山いる。ダサイ時代遅れの人は沢山いる。
このご時世はデジタル推進の時代であり、
国家もデジタルスマート化をイケイケドンドン。
そんな最中、アナログ派を気取っていると、(気取ってないけど。)
時代遅れの税理士の烙印を押されてしまいます。
ダイアモンドとかエコノミストでもよく登場するフレーズ。
えー、オレ生き残れない税理士じゃん。
しくしく。
しかし、最近はこんなお便りをいただくことが。。。
「私もサブスク止めてCD派です。断然CDです。」
「基本は現金払いです。」
自分と同じような人間って、
沢山いるんだなあと実感します。
うわ!ぐっとくる!
鈴木亮平がどストライクです。
自分と同じ人間は沢山いる
時々、こんなお便りをいただきます。
「サブスク止めてCD派です。」
「映画はPCで見ません。お金使っても映画館に行きます。」
「顧客に説明する時は必ず書面で説明します。それは紙が無駄とは違う。」
「レジ袋もらいます。でもビニール袋は一切もらいません。」
「基本は現金払いです。」
「ゲイだから、男湯で勃起の恐怖がずっとありました。」
世の中や国が示す方針、
そして自分が属する業界の流れを、
それを正だと捉えてしまうことは、
本当に怖いなあと感じます。
僕がまだ学生の時に、
オカマやホモなんて普通じゃない。気持ち悪い。
とされていた一般大衆の常識と同様です。
1つの主流の流れから外れると、
「時代遅れ。」「生き残れない」という言葉を、
甲斐甲斐しくも受け取ることとなる。
僕は何でもかんでも合理化は嫌いです。
人の心情を無視したデジタル化も嫌いです。
世の中や国、自分が属する業界示す方針が、
必ずしも最適な解だとは、到底思えません。
だから「税務署の電子申告推進。うるさいよね。」
と同じ事を考える方がいるのだと思います。
同じ感情を抱く人も沢山
先日、滋賀県のある業界のニュースを見ていた時、
サブスクを考えているというニュースが。。
製品の利用者を増やしたり、
その良さをわかってもらうために、
若い方がサブスクを提案したようです。
僕はメガネを愛しています。
コンタクトの経験はなく、眼鏡等はメガネのみ。
毎月の生活で絶対に欠かせないものだから、
かけ具合、デザイン、心地さにはこだわっています。
1つのフレームを、5年も6年も使います。
昨年はメガネを一新し、金子眼鏡をはじめとして5つ購入。
実は昨日も金子眼鏡に立ち寄り。。。。
仮にもしメガネのサブスクが登場しても利用しません。
そこにはメガネに対する愛情がないからです。
一時的な利用者を増やす。
良さを知ってもらう。
という意味合いでは、「物体としてのモノ」のサブスクは有効だと思います。
しかし、確実に愛情がありません。
サブスクは横へ流れていくだけだから、
決してモノに対する愛着、感謝の気持ちが湧きません。
と、サブスクを止めた人が言っていました。
自分と同じように考える人が言っていました。
サブスクを止めるって、
僕は自分的に時代遅れの感覚だと思っていました。
CDなんて場所をとるしお金かかるし。
映画なんて、通常料金2,000円だから贅沢だし。
PCでみれば1,000円以下だし。
でも、自分と同じような人は沢山いるんだと実感です。
そしてちょっと、安心しています。
まとめ
昨日映画を見に行った帰り、
京都の金子眼鏡に立ち寄ったところ。。。
ああ!
欲しかった職人シリーズのシルバーフレームが!
早速店員さんとコミュニケーション。
お取り寄せになるから、まだ購入の是非を考える猶予がある。
レンズ込のお値段をうかがうと、67,000円
レンズをより薄くすると75,000円。
いやいや、そこは75,000円でしょ。
もう買う気満々です。
去年金子眼鏡で購入した眼鏡は63,000円で、
相方がブツブツ文句を言っていました。
ああ、早く取り寄せ完了の電話来ないかな?
75,000円の値段を告げたら、
相方は絶対に怒るから、当面は内緒にしておきます。
ふっ!
使い捨てのサブスクのような、
コンタクトを利用している奴ら(相方)に、
眼鏡を愛する気持ちはわかるまい!