2024-2025年末年始の台湾旅行17日目 in 高雄。台湾旅行では必ず戒厳令・白色テロ・二・二ハ事件を学ぶべし。
年末年始の台湾旅行18日目。
何とか体調回復。
ひとり海外旅行で体調崩した事は初であり、
非常に不安でしたが、
夕方からずっとホテルにいた甲斐がありました。
怪我や歯の詰め物が取れて埋めてもらったことはありますが、
体調不良は初めてでビビりました。
しかしまだ万全ではなく、体調不良のぶり返しが怖いので、
今日は高雄市内に1日いることに。
本当は旗山、美濃、九曲堂を予定していましたが、
明日帰国ですので、仕事に支障が出てはいけません。
この旅行ではいわゆる博物館や都会を訪問していなかったので、
最後は都会を楽しむことにしました。
高雄に来たら必ず行く場所というと、高雄市博物館。
二・二八事件のことが描かれています。
僕は当初、この事件のことがよくわかりませんでした。
しかし、台北の二・二六事件博物館、
そして、新北市の白色恐怖記念区、緑島の白色恐怖記念区を訪問して、
ようやくこの事件の全貌と、戒厳令に繋がっていた経緯がよくわかりました。
新北市と緑島の白色恐怖記念区は、
一度は訪問する価値がある場所です。
台湾旅行に来たら、楽しい食事だけでなく、
歴史を知るためにも訪問すべき場所です。
ただし、平日に1人で訪問すると不気味で超怖いです。
二・二ハ事件や戒厳令関係の博物館で感じるのですが、
言論の自由の本質とは、
この時代に生きた方でないとわからないのでしょうね。
言論の自由や表現の自由をはき違えないように、
毎回台湾旅行の際は、戒厳令や白色テロ、二・二ハ事件関係の施設に、
足を運ぶようにしています。
その後はいくつか施設を巡回して読書をしたり、
5月に訪問予定の最後の離島のランユーの本を買ったり。
今回18日間の内、いわゆる都会は本日だけでしたが。。。。
すっごく時間の経過が速いです。
そして様々なものが溢れていますが、あまり充実感がありません。
本当に不思議でね。これは日本を旅行しても同様です。
霧台や三地門の集落や、台東の田舎町、
長濱や豊濱の東海岸の方が、ゆったり時間が流れています。
都会よりも時間の経過が遅く、
圧倒的に生きている実感がしますし、
目や耳から得られる情報の質が全く異なります。
しかし、最新の書籍等を購入するのなら、
やっぱり都会の書店が一番です.
これから足の角質取りと爪切りに行きます。
体調不良明けの為、足のマッサージは見送ります。
明日は午後の便でようやく日本に帰ります。
非常に疲れました。
早く日本に帰りたいです。