旅行はサービス提供を受ける絶好の機会。プロフェッショナルなサービスを反面教師にしたい。
昨日夜、何とか無事に日本に帰国。
今回、初めてひとり海外旅行で体調を崩しました。
今日から仕事をしていますが、疲れています。。。。
水曜日の夕方に発熱し、木曜に何とか屏東から高雄に移動。
金曜の朝には自然に解熱しました。
(僕は風邪やインフル等の場合、解熱剤は使いません。)
諸所トラブルもありましたが、非常に充実した18日間でした。
旅行中のメリットは、滞在中、何と言っても、
常に他者からのサービス提供を受ける立場になることです。
様々なサービス提供を受けると、
自分の仕事や仕事に対する意識に役立ちますし、勉強にもなります。
プロ魂があるサービスを受けると、
プロフェッショナル精神が駆り立てれます。
プロフェッショナルな田舎や集落の飲食店
今回、三地門、高雄、多良で訪問したカフェが素晴らしく、
そのプロフェッショナルに感銘を受けました。
心の底から「えっ!美味しい!美しい!」と思い、
美味しさを演出できるって、プロフェッショナルだなあと。
三地門なんて集落だから、
3回訪問しても、お店にいたのは僕だけだったのに、
口にするとしっかり時間をかけて真剣に生み出したことがわかります。
時間をかけてフワワリとヨーグルト状に調理されたミルク。
たかがカフェで当然の事なのですが、
やっぱりプロフェッショナルだと感じます。
体調不良の中食べたワッフルは美味しくて元気になりました。
20分程度かかりましたが、厚みもフワフワ感も抜群!
海外でも日本でも、業務用のワッフルを提供する店は相当数あります。
そして、小さなお店でも、オーダーを受けてから焼くお店もあります。
食感が全く異なるから、わかってしまうのですよね。
もちろん、提供時間は圧倒的に異なりますが。。。。
でも、カフェで食事が美味しい!って、
当然のことではありません。
ああ、残念だなあと思うことも多々あります。
凍ったケーキ、業務用ケーキに残念感
今回の旅行でも、また国内でも、いつもの日常でも、
飲食店を利用した際、業務用ケーキが提供されることがあります。
業務用ケーキって、何となくわかります。
別に業務用ケーキが悪いのではなく、
業務用ならオーダーしなかったなあと。。
また、やや凍ったままのケーキが提供されることも、
しばしば遭遇します。(特にチーズケーキに多い。。。)
そんな時、ああ、残念だなあと感じます。
業務用が正解かどうかは別として、僕は残念だなあと思うのです。
これは僕の好みの問題であり、業務用が悪いわけではありません。
単純に僕は飲食店に行って、
業務用ケーキや冷凍ケーキを食べたくありません。
その理由は、わざわざ飲食店に行ってまで、
レトルトのククレカレーを食べたいと思わないからです。
それと同様のレベルかなあと感じてしまうから、
だから残念だなあと思います。
メイドインチャイナの残念
三地門の布や繊維等のお店を周った際、
多くのお店で可愛い雑貨や小物も販売されていました。
しかし、中のタグを見てみると。。。。
殆どのお店では、メイドインチャイナでした。
別にメイドインチャイナが悪いわけではありません。
わざわざ三地門まで行って、
メイドインチャイナを買いたいと思いません。
それは価格を見れば一目瞭然であり、
原住民が編んだ布はやはり高額であり、(その代わり質感最高!)
手作りのアクセサリーはそこそこします。
霧台や三地門ではいくつかアクセサリーや雑貨を購入しました。
三地門では、女性が1人で火であぶって全て作っているお店で。
相方とのお揃いでいくつか購入しました。
霧台では、高齢のおばあちゃんが1人で地道に作っているというので、
ここでも相方とお揃いでいくつか購入しました。
自分で作っている姿をみていると、
プロフェッショナルだなあと感じます。
地元産の食材メインのお菓子屋さん
今回、旅行の後半は屏東拠点に6泊。
大好きなPケーキは、屏東に1店舗しかないお店です。
そう!屏東でしか買えない!
しかも全て屏東産の果物を使用している!
屏東といえば、何と言っても屏東カカオ。
大武山の屏東レモン。
坊山のマンゴー。
そして、屏東のパイナップル。
屏東の特産品だけを使ったパイナップルケーキ、
レモンパイナップルケーキ、マンゴーパイナップルケーキ、
カカオパイナップルケーキを、全種全てワンサカワンサカ購入しました。
屏東産にこだわるという部分が、
プロフェッショナルだと感じます。
しかも店舗ではカフェもあり、パイナップルケーキ4種をいただけますが、
温めて絶妙にカリットするまで調整してくれる。
そういうお店って、高い茶芸館でも、ありそうでなかなかないですよね。
プロフェッショナルだと感じます。
プロフェッショナルは嬉しく思う
プロフェッショナルのサービスを受けると、
僕はとても嬉しく感じます。
でも、自分がどこまでプロフェッショナルになれるかというと、
他の税理士さんよりも、想定範囲は狭いのでしょう。
だから自分が仕事をするのであれば、
少なくとも、冷凍ケーキや業務用ケーキを提供して、
残念だなあと思う仕事をしたくありません。
遠藤さんにオーダーしたら、バーモントカレーだったから何だか残念でした。
という思いだけはさせたくないと願います。
微熱で体がだるいの中、高雄へ移動してチェックイン待ちの際、
珈琲屋さんでいただいたイチゴのワッフル。
(体調不良でもワッフルを食べる食欲はある)
お店で時間かけてしっかり厚めにフワフワで焼いて提供してくれて、
心細い中、本当に嬉しくて元気になりました。
プロフェッショナルな対応部とは、
例え高度な税務知識がなかったとしても、
きっと自分にもできるのだと確信しています。
だから国内外問わず、旅行は本当に楽しいと感じます。
まとめ
そして夜、入国検査の際、VISIT JAPANのQRコードへ行こうとすると。。。
若い男(私服)「Do you have QRコード?」
僕の喉が痛く咳き込みたくなかったので、喋れませんでした。
そのままVISIT JAPANコーナーに行こうとすると、
脚で道を塞がれて再び、若い男(私服)「Do you have QRコード?」。
方向を変えて歩こうとすると、再び脚で塞がれて「Do you have QRコード?」
僕の心「ごめんなさい。ちょっと話せないのですが。。。」
僕の心「っていうか、何?何なの?」
ああ、この人、僕が外国人だと思っているんだ。
そう確信してしまったのは、僕が無言だったから。
そして若い男のボヤキがハッキリ聞こえたのです。
「QRコード持ってんのかって聞いてんだよ!」
いや、僕が悪いのですよね。
声を発しなかった僕が悪いのでしょうね。
でもね、もしかしたら、口や耳が聴けない人もいるじゃない。
大人になればわかると思いますは、
ワールドワイド+全日本には、様々な方がいます。
また、日本人じゃなくても、日本語が分かる人なんて世の中に大勢います。
きっと僕が全面的に悪いのでしょうが、だからといって、
「QRコード持ってんのかって聞いてんだよ!」とは。。。
旅行の最後に痛感しました。
プロフェッショナルでありたいと願います。
そしてもし今日だったら大声で、
アイドンハブQRコードだったらどうだってんのよ?
ええっ!?言いなさいよ!
と言ってしまいそうですが、カスハラと言われてしまうので、
僕は絶対にそんなことはしません。