台湾旅行でレンタルした電動スクーター事情。恒春、墾丁、緑島、小琉球、澎湖諸島、金門島のバイクレンタル。

台湾旅行では、しばしばスクーターをレンタルします。

ノーライセンスで借りれる電動スクーターです。

 

恒春半島や墾丁、そして離島の小琉球、澎湖島、金門島、緑島へ旅行した際、

電動スクーターをレンタルして楽しみました。

 

逆にここらはスクーターないと話になりません。

ただし、スクーターの性能に非常に差がありました。

 

これまで旅行で借りた恒春半島や墾丁、

離島の小琉球、澎湖島、金門島、緑島の電動スクーター事情を投稿してきます。

 

 

 

 

 

 ノーライセンスOKの電動スクーターは馬力が弱い

離島や恒春半島では、大自然を楽しめます。

最南端の墾丁でも、スクーターがあれば、

ぐっと行動範囲が広がります。

 

ノーライセンスで借りれるスクーターは、

台湾で15歳になると免許不要で乗れる電動スクーターのようです。

 

免許不要ですので、当然、さほど馬力はありません。

基本的に25キロまでしかでません。

 

実際には35キロでてしまう電動スクーターもありますが。。。

 

周囲の台湾人からどんどん抜かされるので、

交通量が多い通りでは非常に怖いです。

 

そして、坂道はかなりゆっくり走行になってしまいます。

 

注意点は、あ!ここの景色綺麗!と思ったりして坂道で停車した場合、

その後、坂道発進できないことです。

 

きっと、馬力がないからでしょうね。

 

一旦、坂道を少し下りながらエンジンをかけるとかかるので、

再びUターンして坂道を上ります。

 

古いスクーターでは、坂道で停止してしまう馬力が弱いものも。

良いスクーターに当たるかどうかは運次第です。

 

バッテリーを気にする必要がある問題

電動スクーターですので、

常にバッテリーを気にする必要があります。

 

澎湖、緑島、金門島では、スクーターが必須であり、

常にスクーターで移動になります。

 

2バッテリー用意されているので、

バッテリーが切れたら自分で交換し、

スペアも切れたらバイク店に行きます。

 

特に澎湖島や金門島では、

かなりの頻度でバッテリーを交換しました。

 

このバッテリー交換が非常に厄介です。

 

澎湖島のスクーターはスペアがありません。

しかし、セブンイレブンでバッテリー(20元)を交換します。

 

バッテリーをバイクから取り出して店員に持って行くと、

レジで会計して、チャージ用バッテリーと交換します。

 

澎湖島に点在するセブンイレブンでバッテリー交換できるので、

バッテリー交換が切れても、非常に安心感があります。

 

全てのセブンイレブンがバッテリー交換対応ではありませんので、

バッテリー交換可能なセブンイレブンの地図を貰えます。

 

交換可能なセブンイレブンは非常に多く安心です。

しかし、1バッテリーで20キロ程度しか走れませんので、

割とバッテリー交換を頻繁にする必要があります。

 

1バッテリーで走行できる距離は多くはないものの、

バッテリー交換場所が沢山あり、もしもの時も安心感があります。

 

一方、金門島では2バッテリーでした。

1バッテリーで50キロ走行できます。

 

バッテリー交換場所は、金門島の各地に6点ほどあります。

しかし、バッテリー交換場所は無人です。

 

当初は知らなくて、間違って民家のベルを鳴らしてしまい怒られました。

道端の普通のロッカーにバッテリーが置かれておりました。

 

使用済バッテリーをロッカーの下段に起き、

チャージ用バッテリーを上段から取り出します。

 

しかし、チャージ用バッテリーが1つしかなかったことが。。。

ロッカーにチャージ用バッテリーがなかったら恐怖です。

 

そして、バイク店ではスペアバッテリーを貰えますが、

そのスペアバッテリーが十分充電されていなかったことがあり。

 

バッテリーを切り替えたら、ああ!あと10キロしか走行できない!

帰れなくなったらどうしようと、非常に焦りました。

 

スペアバッテリーは十分補充さているかどうか、

バッテリーを切り替えて確認した方が良いです。

 

更に、金門島大橋を渡り、小金門(ここが楽しい!)に行くときは、

必ずフル充電された2バッテリー必須です。

 

小金門には、バッテリー交換場所がありません。。。

 

僕はバイク店の方にラインで連絡し、

バッテリーを持って来てもらいました。。。

 

1バッテリーで50キロ走行できる利点がありましたが、

バッテリー交換が非常に不安でした。

 

 

 恒春半島

恒春半島巡回時にレンタルしたスクーターです。

2023年末のものです。

 

 

 

宿周辺のバイク店をいくつか探しておき、

現地で電動スクーター可能なバイク店を探しました。

 

一番ぼろくてガタガタ。

そして、馬力が無い!

 

坂道では徒歩程度の速度に。。。

それでも、恒春半島を巡回するには役に立ちます。

 

坂道発進さえ注意すれば問題ありません。

 

ただ、12月1月の恒春半島はモンスーンが。。。。

非常に強烈で台風並みの強風ですので運転自体が怖く、

ゆっくりゆっくり運転した日もありました。

 

スクーターの前の部分が破損しており、

強風でカタカタして怖かったです。

 

 墾丁

墾丁は観光地ですので、電動スクーターレンタルが沢山あります。

割と新しいスクーターをレンタルできます。

 

 

 

しかし、観光地だからか、スクーターは25キロ以上でない機種が殆ど。

バッテリーもそこそこ無くなります。

 

墾丁から台湾最南端に行き、反時計回りに巡回して恒春から墾丁に戻ると、

2バッテリーがほぼ無くなります。

 

そして、機種によっては坂道発進できませんでした。

35キロでる馬力があるスクーターは、坂道発進できました。

 

 澎湖島

澎湖で日本人が借りれる電動スクーターは限られています。

僕は事前予約しました。

2024年5月の画像です。

 

 

 

 

ただ、最初にレンタルしたスクーターは古く、

初日にメーター部分が外れました。。。。

2日目に新しいスクーターに取り換えてもらいました。

 

そして、坂道ではやはり馬力が足りずゆっくり運転。

しかし、恒春のバイクと比較すると断然マシでした。

 

2台目に替えてもらってからは、坂道発進もすることができ、

さほど問題もなく非常に快適。

 

ただし、最高25キロしかでないことが難点でした。

5月でも橋や空港付近は強烈な強風だから怖いです。

 

 金門島

ここでも速度25キロまでしかでませんが、

馬力が強く非常に安定していました。

こちらも2024年5月の画像です。

 

 

 

 

坂道発進も余裕!

坂道発進もスイスイ!

 

これはスゴイです。

小金門では爽快でした!

 

こちらはバイク屋さんに事前にラインで予約しました。

 

バッテリー交換場所問題を除き、

非常に安定した走行で満足でした。

 

ただし、追い抜き禁止!1車線の8キロ続く金門島大橋では、

後ろからバスが迫ってきてしまい、

速度25キロの遅い僕はハラハラしました。

 

 緑島

今までの所、最高のスクーター!

最高速度35キロ程度まで出ます。

こちらは2024年8月のものです。

 

 

 

 

馬力最高!

坂道でも減速なし!

坂道発進も問題なし!

 

緑島は坂道が多いので、非常に役立ちました!

本当に最高のスクーターです。

 

3日半レンタルしてずっと走行していましたが、

3日半で一度もバッテリー交換していません。

 

見るからに新しいスクーターです。

事前に宿屋でメッセージを送り手配してもらいました。

 

 小琉球

2019年末のものです。

小琉球も坂道が多いですが、馬力最高!

 

 

 

 

 

坂道でも減速なし!

坂道発進も問題なし!

速度は35キロ程度です。

 

宿にチェックインした後、

店主のバイクに乗せてもらってバイク屋さんまで一緒に行きました。

 

 

 まとめ

今年2025年5月は中国語免許翻訳をもって、

ランユーへ行く予定です。

 

離島はバイクがないとどうにもなりません。

スムーズにバイクを借りれるか不安ですが、

バイクの旅行は本当に爽快です。

 

いまからランユーが楽しみです。

 

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