カフェで食事中に「お席を移動してくれますか?」と依頼が理解できません。
1人で旅行等をしていると、
必然的に1日1度は1人で飲食店に入店します。
お店によっては、お店のルールがあり驚くことも。
外国人観光客を意識して、メニューは全て英語のお店もあり、
そんな店にモラルある外国人は入りたいと思わないでしょ?と感じることも。
しかし、それ以上に、???と感じることがあります。
以前より、とりわけ国内では。
提供された食事を食べている最中、時々店員さんから、
「席を移動してくれますか?」と依頼されることがあります。
コロナ前や日常の京都や滋賀では何度か遭遇し、
先日、仕事で京都に訪問して見事にすっぽかされた際、
とあるお店でも、久々に遭遇しました。
僕が当初通された席が4人席であり、
食事を待っている間、カウンター席、または2名席が空き、
後から4名連れが入店してきた。というパターンが殆どです。
単刀直入に言うと、僕が邪魔なのですよね。
1人VS複数人の場合、お店側からしたら、
圧倒的に複数人の方が単価が高いでしょう。
それはそれで良く理解できます。
長野では食事の提供を待っている間だったので、
お店も困るでしょうから、ささっと移動しましたが。。。
京都や滋賀では、食事をしている最中、
「お席を移動してください。」と移動を促されたことが何度かあります。
クラシックのプリンとケーキ、紅茶を手に持ち、
移動をしたことがあるのですが、???でした。
商業的には大正解です。
特に外国人観光客からしたら、
素晴らしいおもてなし、親切と感じるのかもしれません。
しかし、僕が経営者だったら、
「席を移動してください。」なんて言わないでしょうね。
自分自身が食事をしている最中に、
「あんた一人なんだからあっち行け。」と依頼されたら、
良い気分はしないと思うのです。
これまでに何度か遭遇しているので、
実は「どけよ。」は、一般的な感覚なのかもしれません。
ただ、僕は仕事でお客様と接する際に、
単価が高い仕事を優先するから、
フリーランスのあんたの申告は3月15日ギリギリにします。
と依頼することはしませんし、考えたこともありません。
僕も仕事をすっぽかされたなど、腹の虫の居所が悪いことがあるので、
イライラしていることもあります。
嫌ならノーと答えればいいのでしょうが、
「あっち行け。」と依頼された時点で良い気分はしません。
だから先日、お客様(単発相談)の自宅まで訪問してすっぽかされた後、
入店したカフェで一口ケーキと紅茶を食べたその時、
店員さんから「お席を移動してください。」と依頼されたので、
面倒くさっ。と思いました。
仕方なく一口だけ食べたケーキと紅茶を食べ残し、そのままお会計をしました。
僕が4名席に座っており、後から外国人観光客が3名入店したので、
どいてほしかったのでしょうね。
殆ど食べ残してお店を出た後、
ああ、自分って性格が悪いなあと実感しました。
でもやっぱり、「どいてください。」という依頼を理解できなかったのですよね。
そういえば、長野の小布施の栗で有名な桜井甘精堂で食事をした際、
時間が早かったので、たまたま特等席に案内されました。
特に特等席を意識して入店したわけではありませんが、
運よく通されたのです。
ここの特等席が人気のようです。
ラッキーです。
僕は思った。
「また席を移動しろと言われたら、嫌だなあと。」
店員さんに、「一人ですがここの席で良いのですが?」と確認したところ、
店員「え?いえいえ、もちろん良いですよ。ごゆっくり。」と。
ゆっくり最高レベルの食事を堪能していると、
お昼近くに4名連れがやっぱりやって来た。
そして、明らかに僕と、別のもう2名のお客が窓側で食事しているにもかかわらず、
4名連れのリーダー(敵)「窓側席は空いてないのですか?」と依頼する。
(見りゃわかんだろ。)
お店(味方)「現在、窓側席は全て埋まっております。」と抵抗。。。
僕は席の移動の強要をされることがなかった。
そして、ようやく気付きました。
お店(味方)「現在、窓側席は全て埋まっております。」
おそらくはこれが、一般的な対応方法だと思います。
ありがとう。桜井甘精堂。
食事は最高レベルです。