国内旅行の夕食は地域のスーパーのお惣菜と豆腐でちょうどいい。
先日の長野出張、お盆の旅行で一人行動の際、
夕食は地域のスーパー(イオン等を除く)で済ませました。
地域商店がスーパーに卸しているお惣菜、
そして地域の豆腐(グリセリン脂肪酸等の配合なし)が、非常に美味しい!
長野ではよくわからないゴボウの煮物や、
無添加の野沢菜の漬物がおいしい。
また、宿では葡萄やりんご、桃を食べたいので、
外食文化が発達していない国内旅行の場合は、
この程度がちょうど良いのですよね。
松本滞在5日間で、ナガノパープルを5房食べて満足。
自由がいい。
まだ19歳、20歳
の頃に旅行をしていた時、
旅行先でスーパーで食事を済ませる年配の方がいて、
当時の僕は理解できませんでした。
せっかく旅行に来たのに。。。。
しかし、今となっては、その心地よさを十分に理解できます。
地域のスーパーでお惣菜と豆腐を買って、
ファーマーズマーケットで果物買って宿で食べる。
(豆腐はグリセリン脂肪酸など無添加!ここがポイント。)
40代になってから、国内旅行はこれが非常に楽です。
夕食の店を考える手間が省けますし、
栄養バランスも整えることができます。
外食をするよりも、夜の時間をとることができます。
栄養バランスについては、2泊3泊程度ならよいのですが、
5日間、1週間、2週間という期間になると、
次第に体力が消耗してくるのですよね。
外食文化が発達している台湾旅行では、
概ね1,500円(南部東部)で、メイン+青菜+小菜を食べることができます。
しかし、日本で外食でバランスよくというと、必ず偏りがちです。
野菜サラダといっても、レタス、キュウリ、うすーいパプリカ程度です。
だから夕食は、スーパーが圧倒的に楽です。
僕は若い頃から旅行先で、夕食付を予約したことがありません。
その理由は、好きなものを食べたいですし、
メニューが固定された宿の夕食は、そもそも量が多すぎるからです。
子供の頃、親戚と熱海に温泉旅行に行った際、
いわゆる宿の夕食だったのですが。。。。
僕は温泉街で自由に饅頭とかエビ焼き、サザエを食べたかったです。
中学や高校の修学旅行なども同様です。(ワガママ)
だって、宿の夕食って、ご飯、お刺身、鍋、天麩羅、
そして、スイカとかよくわからないデザートなどでしょ?
ええ、そういうの、すごく嫌!大っ嫌い。
今でも忘れられないことは、中学の京都の修学旅行。
静岡の僕はニシンそばを食べたことがなく、
どうしてもニシンそばを食べたかったです。
京都は嫌いですが、今でもニシンそばだけは格別です。
しかし、班での行動の際、ニシンそばを却下され。。。
中学生のバカどもは、平安神宮とか三十三間堂とか、
教科書通りの観光地に行きたがるのですよね。
そして、京都の有名な白玉抹茶パフェを食いたいとか言いやがる!
白玉抹茶パフェって、あれさ、ほぼアイスじゃん。
騙されてるんだよ!
あれはアイスを食べているだけですよ。
抹茶というフレームを選択する時点でセンスないんだよ。
しかも宿の夕食は、クラス皆で揃って、
どこでも食べることができる、ご飯、お刺身、鍋、天麩羅ですし。
結局、高校1年になって夏休みに、一人で在来線に乗って、
北野天満宮と河原町まで2軒、ニシンそばを食べに行きました。
また、朝食バイキングを付加したり敢えて選択することはありません。
台湾旅行でも国内旅行でも、朝食は果物です。
朝はその地域の季節の果物や、
その地域でしか販売されていないヨーグルトを食べたいからです。
(地域のスーパーって、本当に面白いです。)
故に、食事というのは、旅行では大きな制約の1つです。
とりわけ、国内旅行の場合、食事先を探すことは面倒です。
価格は高いし、栄養バランス悪いし、
1人様だと狭い席に通されるし、多くを食べることができないし。
しかし、そんな制約も今はなくなりました。
国内旅行の夕食は地域のスーパーのお惣菜と豆腐でちょうどいい。
そして、次回の旅行は年末年始の台湾旅行です。
僕は22日間を予定していますが、そのうち、相方と1週間行動します。
相方は、お店で食べたい派の人間なのです。
このお互いの希望をいかに柔軟かつ円滑に調整するかが、
夫婦円満の秘訣なのですよね。
7日間の宿代は相方に100%負担させるので、
僕の7日間の夕食は制約がかかる予定です。