価格と客層は比例する。フレンドリーな値下げはしない。
ここ数日、所得税の確定申告のお問い合わせが3件程ありました。
電話問い合わせでしたが、いずれも却下、もしくは却下的雰囲気でした。
その理由は、僕の料金設定が高いから的な雰囲気です。
基本的に単発の所得税の確定申告は、
売上は1,000万円前後であれば、記帳なし66,000円、記帳あり55,000円。
消費税の申告は別途+11,000円です。
毎年ご依頼をいただく方で、売上が2億程度の方でも、
100,000円を請求することはありません。
俺の料金設定って高いかしら?
消費税の申告があったとしても、77,000円は月額換算概ね6,500円。
月額6,500円で、僕なら美しい確定申告書と青色決算書を作成するぜ。
手は抜かないぜ。
適正かつハイクオリティだぜ。
全て手計算のスペシャル1年間の税額スケジュール作成するぜ。
もちろん、ふるさと納税試算ありだぜ。
総勘定元帳印刷するぜ。
可愛いファイルに丁寧に閉じこむぜ。
感謝のお手紙を請求書を同封するぜ。
配当と株式譲渡は所得・市民・国保を試算して課税方式を選択してもらうぜ。
月額6,500円の77,000円で、確定申告の煩わしさがなくなるんだぜ!
これ経費?なんて悩む必要ないんだぜ!
丸投げできるんだぜ!
年1いいぜ!
記帳代行もいいせぜ!
台湾の離島なら俺に任せろ!
税理士を使わないなんて勿体ないでしょ。
だから、月額6,500円の77,000円の料金設定は、
僕は非常にお求めやすいと思うのですが。。。
世の中の方は、20,000円から30,000円をご希望されるようです。
ガキのお使いじゃねえんだぞ。
ああ、そうか。
きっと僕がその程度のレベル(20,000円から30,000円)なのでしょうね。
オカマは30,000円で十分でしょ?ということでしょうね。
でも僕は、高くもない今の価格設定から変更することはありません。
今年のお盆、2年ぶりにガッツリした国内旅行をして、
気付いてしまったのですよね。
海外(台湾)では気づきませんでしたが、
国内とハッキリ鮮明に気づきました。
宿泊先はいわゆるビジネスでしたが、
相方が金銭支出をしたので、ハイグレードのビジネスでした。
そして、僕が一人行動の時に宿泊したビジネスホテルは、
まあ普通のレベルの宿でした。
いずれの施設も洗濯機と乾燥機があり、
テレビで終了まで残り〇分を調べることができました。
そこでは、非常に面白いことがありました。
ハイグレードのビジネスホテル(7泊)では、
洗濯が終わると、皆すぐに洗濯を回収に来るのですよ。
7日間滞在し、それなりに洗濯機はフル回転でしたが、
洗濯の放置を待つことがありませんでした。
なぜか洗濯が終わると、皆すぐに取りに来るのですよね。
(僕もソワソワするので3分前に回収に行きます。)
しかし、普通のグレードのビジネス(7泊)では、
洗濯もの放置が普通です。
僕に被害はありませんでしたが、
トータル7日間とも、洗濯もの放置がありました。
そして、放置放置で次の人が洗濯できない。。。
ハイグレードのビジネスホテルでは、7日間放置がありませんでした。
普通のビジネスホテルは放置が毎日ありました。
つまり、そういうことなのでしょうね。
だから僕は特段の値下げは行いません。
茂吉もそう言ってますからね。
先人がいうことは一理あります。
山形の茂吉記念館は、「えっ!ここ駅なの?」という恐ろしい場所で電車を降ります。