Damn it ! 人生の酸いも甘いも嚙み分ける税理士でありたい!
この1カ月程、今後の仕事の継続について悩んでいました。
そのきっかけは、数名からある事を指摘されたことです。
「LGBTという文言が顧客を遠ざけている。」
「ゲイという文言がマイナスに働いている。」
「トップ画にインパクトがあり過ぎて引く。」
痛い!
脳みその裏側をえぐられたようだ!
僕は日常、人から意見されることがないので、
その助言は100%正解かもしれない。
自分の方向は間違っているのかもしれない!
とずっと考え込んでいました。
悪い流れは重複するものです。
今年は旅行中も仕事が途切れる事が無く、
お問い合わせ対応や単発の仕事もこなしていました。
しかし、8月終わりからその流れが鈍化。
9月には自分の方向性の見地より、
せっかくの新規顧問契約も自分から契約解除依頼をしました。
(例え自分からの契約解除であってもダメージあり。)
そんな悪い流れもあり、
「LGBTという文言が顧客を遠ざけている。」
「ゲイという文言がマイナスに働いている。」
という助言は無視できない大きなインパクトでした。
確かに、わざわざLGBTという文言を付加する必要はありません。
また、LGBTという文言により、
「ゲイやレズビアンの人しかお問い合わせをしてはいけないと思った。」
と思われた方もおり、これは確実にマイナス要因かもしれない。と感じました。
こういう時、僕の相方は非常に厳しい。
「君の思った通りにしなさい。」
「君の事業なのだから。」としか言わない。
ああ、管理職はなんて厳しいのだ。
確かに、オカマとスーツ着た税理士だったら、
後者を選択することが一般的かもしれません。
士業ですから、確かに顔写真は不要だし、ゲイという文言も不要です。
でも別に、何かを狙ったわけでもなく、
こんな感じにしたい。と思った通りにしただけなのです。
だからこそ、何かを間違えているのかも?という不安を、
実は以前より感じていました。
悪い流れが続き、心が弱っている時は、
全てをネガティブ感じてしまいます。
そこで先日は本当に仕事辞めたくなり、
ハローワークでぼーっと就職情報を見ていました。
こういう時は、人と話して意見を聞くがベスト!
しかし。。。
僕には関西に友人がいない!
いないのだ!
マジでいないのだ。
少なからずメッセージのやり取りをする同業者もいますが、
僕と異なりみんなきっと忙しい。(ふりをしている方もいる)であろう。
税理士さんは怖くて、How about tea?などと勧誘できない。
「LGBTという文言が顧客を遠ざけている。」
「ゲイという文言がマイナスに働いている。」
「トップ画にインパクトがあり過ぎて引く。」
人の意見には耳を傾けるべきでしょうし、
明らかに誤っているのであれば、正すべきです。
実は3年前に事務所HPに「LGBT」という文言を記載しようと決めた際、
地元の友人からは反対されたことがあります。
誹謗中傷も受けましたし。(シクシク)
だからきっと、集客にマイナス要因となっていることは事実です。
しかし、僕には僕なりの思いがあり、「LGBT」を付加したのです。
単なるキラキラ要素のつもりはありません。
この3要素について、どうすべきか悩みましたが、
ひとりで悩んでも答えがでない時は一向にでません。
そこで今日は、13時から17時まで、
数少ないフレンド(定期的に税務相談の依頼を受ける個人事業主)とガールズトークをしていました。
そこで得た答えはこれだ!
「無一文になっても相方がいるじゃん。」
僕には愛する優秀なパトロンがいるのだから、
例え僕の方向性が不正解であったとしても、
自分がやりたいようにやった方がいいのでしょう。
それで最終的うまくいかなかったとしても、悔いはありません。
ゲイがLGBTという要素を敢えて付加する必要はないということは、
敢えて除外削除する必要もないということでしょう。
そして、LGBTという要素を掲げた当初の思いも思い出しました。
僕ら特有の問題は、当事者である僕にしかその真髄は理解できないのですよね。
例え不正解であっても、自分の思いを曲げるのであれば、
もはやフリーランスでいる価値はないのでしょう。
僕はそんなに腕が悪い税理士ではありません。
ほろ苦いキャラメリーゼのレトロプリンには、
甘いウインナーコーヒーを!
僕は本当はこの仕事が好きですし、
続けていきたいと思うからこそ悩むのでしょうね。
甘さも苦さも悟ることができる税理士でありたいと思います。