白湯男子現る!

「白湯をください。」

先日、ガールズトーク開催の飲食店で待ち合わせしていた際、

悪しき「白湯」というフレーズが耳に入ってきました。

 

でた!「白湯」

まだいたのか!

 

「白湯が体にいい!」

というキャンペーンがまだ継続しているのでしょうか。

 

ガールズトーク開催の30分前、

年齢的に若いので当然に健康に見える男性や女性が、

明らかに普通のカフェや飲食店で、

「白湯プリーズ」と要求していました。

 

白湯の定義とは一体なんなのか?

 

体がポカポカしてきて体調やお肌の調子が良くなる!

新陳代謝が高まる!

健康効果抜群!免疫力向上!

というキャンペーンをよく耳にします。

 

コンビニでも「白湯」がペットボトルで販売されているので、

ぼったくりも甚だしい。

 

熱湯とぬるま湯の間を白湯をいうのなら、

僕は毎晩寝る前と朝起床した時、

必ず欠かさず白湯を飲んでいることになる。

 

これだけでお通じが良くなるからだ。

大抵の場合、朝は必ず便通があります。

 

旅行中はそれが常温の水に変化しますが。。。。

 

だから僕は、少なくとも20年以上、

キャンペーンを知らずに白湯を飲んでいることになる。

 

だから断言することができます。

 

体がポカポカしてきて体調やお肌の調子が良くなる!

新陳代謝が高まる!

健康効果抜群!免疫力向上!

は大嘘だ!

 

白湯を20年飲んでいる僕は、白湯を飲んで、

新陳代謝が高くなったよ!

健康効果抜群だ!免疫力向上最高!

だなんて微塵も感じません。ええ、感じるわけないじゃん。

 

冷静に考えてみなさいよ。

ただの湯だ。

沸騰した湯が冷めたただのぬるま湯だ。

 

特段体に良いわけないじゃん。

 

ミネラル豊富な南部鉄器で沸騰させて、

ゆっくりゆっくり南部鉄器にいれたまま冷ました!

なら話はそれなりに異なるのでしょう。

 

しかし、安易にキャンペーンに乗っかる男女が、

わざわざ南部鉄器で沸騰させて冷ました白湯を要求するとは思えません。

 

体を温めたいのであれば、100度に沸騰させた熱湯を飲めばいい。

たかが湯で体のポカポカはそれほど継続しない。

 

悶々としていると、にわかに、

「白湯を飲むとほんのり甘みを感じる!」

という雑音が耳に入りました。

 

甘い?

えっ、甘い?

甘いわけないじゃん。

気のせいってわからないのかな?

 

本当に甘いと思うのなら、

アステルファームやソルビトールが入ってるんじゃね?

 

白湯プリーズから直ちに白湯が提供されたので、

それってポットのお湯でしょ?

 

白湯じゃないじゃん、ポットの湯じゃん。

 

どう考えても、緑茶や紅茶の方が健康効果あるでしょ。

 

僕は湯を飲みます。

寝る前と起床時は湯を飲みます。

 

それは白湯ではありません。

単なる湯です。

 

単なる湯はただの湯です。

単なる湯に健康効果はありません。

 

しかし、思った。

僕は寝る前と寝起きに湯を飲んでいて、お通じに問題がない。

 

だからきっと、それが白湯の効果なのかもしれません。

 

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