食器と器が大好き!丸嘉小坂漆器店から漆塗のワイングラスが届く。
9月に白馬出張した際に、木曽の丸嘉小坂漆器店で、
ワイングラスと器を買いました。
注文生産品のため待つこと概ね2か月。。。
先日、遂にオーダーしたワイングラスと器がやって来ました。
↓全く人がいない。静かで素敵な場所です。
子供の頃から元来、僕は賑やかな場所が苦手です。

ガラスに漆を塗る製品を販売しており、ずっと気になっていたお店。
某有名番組に取り上げられ、人が多かったら。。。とちょっと心配していましたが。。。
訪問すると僕一人だけで、ゆっくりお店の方とお話できました。
ここ数か月は、山形や長野で購入したワインを飲む機会が多く、
せっかくですので、ワイングラスが欲しかったです。
そして、漆を塗ったガラスの器。
相方と一緒に使おうと思い、出張(旅行)初日の大きな目的でした。
ワインの柄の部分が緑の漆、黒と金の漆。
そしてお皿は黄色の漆。

大きなワイングラスはちょっと。。。と思っていたので、
やや小さめのちょうどいいワイングラスです。
僕と相方の共通の趣味は器です。
どちらかというと陶器はあまり好みではなく、
伊万里焼や有田焼、そして九谷焼などの磁器が好きです。
2年前の佐賀旅行では、将軍様の献上品だった色鍋島を購入し、
ますます食事が楽しくなりました。
↓伊万里焼&色鍋島の聖地!


市川冬山の色鍋島のファンです。

食事をしてしまえば器は洗うだけですので、
本当は何でもいいのかもしれません。
ただ、僕は日常的に食事時もいつでも紅茶を飲むので、
磁器で入れると、磁器特有の美しさが更に美味しく感じるのです。
だから贅沢ですが、器にはこだわりがあり、
ちょっと高いですが、長く大切に使用するようにしています。
職人が手で作成した製品って、凄く心が惹かれます。
大量生産された工業製品とは異なり、
磁器特有の1つ1つの金属音、
厚さや絵付けの色合いに熱量を感じるような気がします。
だからお皿、器、カップが好きですし、
それを使用して食事することが、毎日の小さな幸せです。
だから自宅には、こだわりの器やお皿、カップがあります。
年齢を重ねて僕か相方のどちらかが死んでしまったら、
使い古した食器をみて、
色々なことを思い出すのかもしれません。
10代20代の時、好きな男性と一緒に暮らすことができる将来など
予想することはできませんでした。
淡い期待すら抱いていませんでした。
だから相方がいなくなってしまった将来など、
全く予想もつきませんし想像もできません。
でもそれはきっと回避できない将来なのですから、
思い出すことができる思い出を沢山作っておうと思います。
