Talking about 税理士から契約解除される人。
一昨日まで仕事でブルーだったので、
時々メッセージのやり取りをする京都の税理士さんや、
地元のあまり性格が好きではない税理士(仲はいいです。)さんと、
今回も何度か(愚痴)のやり取りをしていました。
僕は半分女のようなものですので、
こういう時、男って、全然使えない(例:相方)ことを知っています。
男性って、理論的な正解や、当然の正論が好きですよね。
だから、愚痴の言い合いには向かないのです。
(僕は半分男だから、それもよくわかるのよ。)
男よ!
とりあえず、話を聞け!
永遠と「うんうん」とだけ頷いて、話を聞け!
貴様らの意見は不要だ。
愚痴の言い合いはやっぱり女性とするが正解!
以前から愚痴を話をしていて話題に挙がることは、
気分が悪くなる相手=自分自身が不幸になる人と、わざわざ仕事をしない。
即ち、契約解除に関する話題です。
当該税理士さん達と以前より、また今回も契約解除に至るの話を聞いていました。
その中で、僕自身の契約解除の事も考慮して、1つの結論に達しました。
税理士から契約解除される人って、
相当な問題がある人間だということです。
基本的に税理士先生方は真面目な方が多いので、
ほんの少しの事で契約解除はしないと思っています。
例え報酬の支払遅延等が発生していても、
これまで勤務した2件の事務所では、
支払遅延を理由に契約解除はありませんでした。(と記憶している。。。)
というか、概ね11年間勤務していて、
当時の事務所のボスから契約解除をした記憶がありません。
勤務先では多少問題のある方もいましたが、
到底我慢できないことがないと、
契約解除はしないのかなあと思っていました。
しかし、僕のように1人で業務をしている税理士は事情が異なります。
1人で仕事をしてネット集約100%ですので、
いわゆる定期収入の源泉となる顧問料は毎年1件、2件程度しか増加しません。
また、僕の場合、顧問先以外の決算、
即ち、単発の所得税の確定申告、法人決算申告は、
個別税務相談、記帳サポート、短期の顧問契約を行い、
その流れで依頼をいただく場合が殆どです。
今年初めて依頼を受けた数件の法人決算も、
全て個別税務相談や記帳サポート等を実施した先です。
単独の「確定申告おねがい!」「法人決算お願い!」は、
実はあまりありません。(オカマだから?)
僕自身は決算や確定申告のご依頼を直接的に受けるよりも、
この相談等の流れからのご依頼が、最も快適でストレスがありません。
しかし、それは自分にとって新規1件は、非常に比重が高いということです。
50件、100件お客様を抱える大きな事務所であれば、
1件失っても大したダメージはないでしょう。
しかし、僕のような田舎で1人でネット集客100%の零細税理士の場合、
顧問先1件を失えば即座に収入に影響しますし、
単発決算や単発確定申告を失えば、臨時収入減収も痛手でしょう。
安定的な収入源を喪失する怖さといった甘えもあり、
税理士が自ら契約解除はしない感覚が通常だと思います。
それでもなお、税理士側から契約解除を通知するということは、
相当の事由がなければ、まずあり得ないでしょう。(と勝手に思ってます。)
税理士が契約解除をする場合って、
もはや支援できない相当な何かがあったのだと思います。
僕も今年はここ数年、悶々とモヤモヤしていましたが、
相当の事由により、2先の顧問契約解除を行いました。
モヤモヤしながらも継続していたその理由は、
収入減を少しでも回避したいという、正に自分の甘えでした。
あらゆる状況に合致することはないのでしょうが、
税理士から契約解除を受けるって、
かなりの問題のある人間なのだと思います。
僕自身がお客様に求めることは。。。
1,期日までの支払い。
2,必要資料の提供。
3,約束(訪問日時等)を守れない時は連絡をすること。
4,明らか脱税行為はしない。
5,ネット等からの自分にとって都合が良い誤った考え方は正す事。
上記を約束いただけないと、契約解除をしています。
それほど大したことではなく、一般社会として常識かなあと。。。
中でも契約解除に至る最もコアな要因は、1と4です。
ここさえ守っていれば、まず契約解除はないのかなあと。
僕は開業してからこれまで1度も無償提供をしたことがありません。
零細税理士のくせに、無償・無料提供しなかったことは自慢です。
無料サポート等や無償相談を実施している方は、
もっともっと嫌な思いをしていると耳にしました。
普通の人はきっと契約解除なんて経験しない。
税理士から契約解除される方は、
相当な問題のある人だと結論づけています。
台湾の原住民料理、月桃の葉で包まれた粟の粽。
これ健康にもよくて非常に美味しい!
はやく食べたい!

