開業5周年スペシャルその2。単発決算申告先(年1回先)に対する対応について。
開業セミナーにて開業予定者?から、
単発決算先に対する対応について問われます。
単発先とは、所得税の確定申告のみや法人決算のみ。
いわゆる、年1先などと呼ばれる先です。
その対応とは、決算以外で質問や相談があった場合にどうするか?
僕は一切対応しません。
半年ぶりのサイクリング。
彦根の荒神山の側の桜。
毎年、人がいないこの場所がお気に入り。
まだやや早いけど、今年も見れて良かった。
一切対応しない
僕は決算や申告のみの先については、
当該業務以外、一切対応しません。
昨年よくあった内容ですと。。。
「インボイスに登録した方がいいのでしょか?」
→オレ「必要なら登録すればいいと思います。」
「簡易課税と本則どちらがいいのでしょうか?」
→オレ「会社の状況は僕にはわかりません。」
「補助金の対象になりますか?」
→オレ「要件を充当するのなら対象になると思います。」
「〇〇は配当控除の対象になりますか?」
→オレ「配当控除の対象になる配当金なら配当控除の対象になります。」
「ふるさと納税の限度額を教えてください。」
→オレ「所得税率と市民税所得割等から逆算した金額です。」
「電子帳簿の方法がよくわかりません。」
→オレ「電話相談センター聞いてください。」
求める回答はよくわかります。
はっきり道筋を示してほしいのですよね。
僕は複雑な思いは無く、単刀直入に面倒くさいので、
上記のように回答しています。
決算のみの約束でも、
何かしら相談されてくる方は一定数おります。
その思いも何となくよくわかるのです。
目に見えないサービス業の場合、
約束の境界が曖昧になりがちだからです。
その境界を越えてくる方は、
境界を越える事に対して、
何ら善悪はないのだと思います。
故に、僕は素直に質問に回答するようにしています。
インボイスに登録した方が良いかどうかは、
登録する必要があるのなら登録すべきです。
どう考えても、ベストアンサーだと思います。
面倒だから対応しない
基本的に僕はいい人ではありません。
可能な限り、お客様には丁寧に対応してるつもりです。
しかし、決して親切でもナイスガイでもありません。
どちらかというと、性格が悪いオカマです。
税務署の記帳指導を担当した納税者からも、
その受講期間中、「メールやLINEで質問していいですか?」
という要望を受けることがあります。
当然僕は、「嫌です。」と回答しています。
この方針は、開業した5年前から変わらず実行しています。
確かに、開業時は継続する予定がなかったので、
安く受注していたこともあります。
しかし、当時からナイスガイになったことはありません。
ナイスガイになる時間があるのなら、
コンビニでバイトした方が確実に対価を得られるからです。
年1先から質問や相談があったとしても、
僕は一切対応しません。
まとめ
対応しても、きっと面倒くささが表れます。
そして対応したら、その顧客の文句を言うでしょう。
故に、最初から対応しないことにしています。
だってさ、こんなクソな僕に対して、
毎月お金を支払っていただいている顧問先に失礼だからです。