他人の誤りを責める人、面白おかしく発信する人が大嫌いです。

先週税理士会から外国税額控除の国税庁の誤りの件でメールが来ました。

少し前にニュースになったようでしたが、迂闊にも知りませんでした。

 

そして、ああ、ガッツリ自分のことじゃないですか。。。

(年内は対応しません。)

 

誤りは仕方ないと思います。

国税庁は立派だと思います。

「間違っていました!」と自分から名乗りでたのだから。

 

僕だって多くの過ちを犯してきましたし、

誤りは誰にだって起こり得るので、

他者を責めても仕方ありません。

 

 

 

 誤りは誰にだってあるじゃない

このご時世、他人の過ちや誤りには本当に厳しいです。

 

特に公的機関が誤った場合、

僕らは強くガミガミ嫌みを言いがちです。

 

役所の方は非常に気の毒です。

なぜか役所というだけで、ミスをすると罵倒が大きいです。

 

一般企業だって源泉所得税納付もれがあります。

また、人数がいる税理士事務所であっても、

事前確定届出給与が出ていないのに事前確定届出給与を支給している。。

ということも実際にあります。

 

だから市役所が源泉所得税を納付もれしても、

別に驚くような話でもありません。

 

忘れちゃったのよ~って感じでしょうね。

 

役所勤務の方だって普通のサラリーマンですので、

何らかの誤りがあって当然だと思います。

 

虫の居所が悪いことだってあるでしょうね。

14時頃は眠くて仕方ないでしょう。

 

僕も以前、市役所のミスで所得証明書が間違っていましたが、

別に文句を言おうなどと思ったことはありません。

 

それよりも、他人のミスに対して、

面白おかしく発信する人間の方が問題ありです。

 

他人のミスを過度に咎める人間の方が大嫌いです。

そんな人達と一緒に仕事をしたくありません。

 

面白おかしく発信する人間が嫌いです

会計事務所勤務の際、他人が処理した過去の申告書等を見ていて、

「あっ!」と思うことがありました。

実際にはどこの事務所でもよくあることでしょう。

 

勤務した2先の事務所では、「間違いがわかったら自分から言いましょう」

的なスローガンでしたが。。。

 

そんな風通しがよい環境じゃないよね。と思うことがありました。

確かに誤りは自分から言うことが妥当と思います。

 

しかし、誤りが発覚したら罵倒+ペナルティがセットでは、

Let’s隠蔽しよう!という思考になっても仕方ありません。

 

全ての処理を確認することが物理的に不可能だったとしても、

そもそも、その誤りを見抜けなかったことは、

紛れもないボスの誤りなのだから。

 

だから、誤りを名乗りでることができる、

さっぱりした環境は大切なのでしょうね。

 

他人の誤りを責めるなんて言語道断です。

 

自分自身は他人のその誤りを反面教師にできるので、

むしろ誤ってくれてありがとうございます!

 

これから自分の血や肉として経験にしていきます.

 

誤りは謙虚に捉えれば誰かの経験にもなるので、

僕は誰かが誤った際は、よく自分のノートに記録をしていました。

 

自分はしうる誤りを、誰かが先に誤ってくれた。

と思う方が適正と思っていました。

 

その方が、その後のフォロー体制も充実するからです。

 

だから例え組織が異なったとしても、

誤りは責めるような事象でもないですし、

面白おかしく嫌味を言うようなことでもありません。

 

誤りを責める人間、面白おかしく発信する人間が嫌いです。

 

 まとめ

僕は滑舌が悪いので、カフェ等で飲み物をオーダーする際、

一番大きいの=L、

一番小さいの=Sを言うようにしています。

 

間違えた店員に対して、

すっごい言い方をする人、態度の人っていますから。

間違ったら相手に悪いから、割と保険をかけています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です