毎年確定申告時期は時々全てが馬鹿馬鹿しくもなります。

5月の台湾旅行の宿探しを始めました。

心がけていることは、キャンセルしないことです。

 

キャンセルする側は、キャンセルする事に対して、

何ら特別な思いは一切ありません。

それはかつての自分も同様でした。

 

今年も確定申告や申告チェックを引き受けたものの、

数件、トンズラをされてしまいました。

 

キャンセル(トンズラ)されると、心が悲しくなります。

相手に対しての感情は特別ありません。

 

平気で連絡なしでトンズラするような連中に相手にされる自分が悪いのです。

 

故にそういう嫌な出来事が発生すると、

本当に自分が情けなくなるのですよね。

 

そういう連中に相手にされてしまうという事は、

僕自身のレベルが低いことを物語っているからです。

 

そして機会損失もまた悩みの1つです。

宿泊施設の予約と同様です。

 

予め(僕自身の)稼働率を設定して予約数を確保しているので、

キャンセルによる逸失があった場合、

あーあ、だったら他の方を引き受ければ良かったなあと。

 

もっと勉強になったかもしれないのになあ。

 

だから気分が悪くなりますし、

そういう連中に相手にされる自分に落ち込みます。

 

先日から申告の報告を基本は対面で行っていますが、

毎回、思ってしまうのですよね。

 

対面する意味が本当にあるのかどうか。

 

対面して説明されることを、

顧客は求めているのか疑問に感じます。

 

とりわけ年1先等は、ラインやメールで納税額報告だけでいいのかもしれないと、

もしかしたら、求められていない無駄で非効率なことをしているのでは?

と考えてしまうことがあります。

 

実際に、数多く受注する税理士さんは、

メール等で報告了解もらって申告OKにする方も多いようです。

 

わざわざ面と向かっての説明なんて不要なのかもしれません。

 

確定申告控えのファイルには、

毎年1年間の納税表を1ページ目に閉じています。

 

所得税、消費税、予定納税、事業税、国保、市民税、ふるさと納税限度額。

所得税のソフトがない僕は、

これらを全て自分でどうにか計算するしかありません。

 

でも、そんなものは殆どのお客様は見ていません。

せっかく手作りで作成しても、こんなものは見ないのですよね。

 

税理士変更時に備えた参考のために、簡単な科目の内訳や、

消費税の届出書状況や経理情報、課税売上高推移も作成していますが、

絶対こんなの見ないですよね。

 

総勘定元帳も規定通り紙出力して閉じ込んでいますが、

「PDFでいいじゃん。」と思われているんでしょうね。

 

全てが無駄だと感じてしまい、時々馬鹿馬鹿しくもなります。

 

マイページにログインして自分でダウンロードしてね。

でいいかもしれませんね。

 

そういうことを考えていると、

元々大して好きでもない税理士の仕事が、

本当に嫌いになってしまいます。

 

しかし、それでもやはり、1年に1度の成果発表くらいは、

例え数十分間であっても、

対面して相手の温度を感じたいと思う自分もいます。

 

また、例え無駄になってしまっても、

1年の成果物くらいは、自分が思うように、

優しく丁寧に仕上げたいとも感じます。

 

来年は同じことを繰り返さないよう、

確定申告のお問い合わせ対面時のハードルを上げる予定です。

 

今日は久しぶりに簡単な手抜き煮込み料理を作りました。

ブリを野菜とトマトで煮込み、

トマトソースをそのままパスタにかけました。

 

トマト煮込みは、日本酒で煮込むと非常にまろやかになります。

 

自分の仕事も、ひと手間加えて、

丁寧で仕上げたいと思います。

 

 

 

 

イライラがお客様に伝わらない様にしたいと思います。

 

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