飲食店でオーダーの際、あれ、これ、それ。代名詞を使います?
土曜の昼間は静岡の街中へよく出かけます。
ランチやデザートがてら、ボーっとするのが心地良いことに気付きました。
ボーっと過ごすって、贅沢な時間ですよね。
さてランチやデザートでお店に入ると、
必ずオーダーの際にメニューを口にしますよね。
そこで耳にした「これください。」
傍観者として聞いていると、違和感がありました。
これくださいは幼稚
僕自身も学生の時、飲食店やコンビニでバイトをしていたため、
オーダーをとることは大いに経験しています。
そして必ずいました。
メニューを指さしながら、
「これください。」
別に日本語が正しいとか誤りとか、そんな事はどうでもいいのです。
言葉で発して通じていれば、少なくとも、今の時代では正しい日本語です。
代名詞って、非常に便利ですよね。
正式名称を用いずに、あれ、これ、それで会話が成り立ちますし。
僕もブログを書く際、よく使っています。
勿論、会話で代名詞を使う場合、代名詞が何を指すか明確である事が前提ですが。
ただお店でのオーダーの際、店員との意思伝達において、
「これ。」という一言は、あまりにも幼稚に聞こえます。
名前があるものに対して、わざわざ代名詞を使う事は非常に幼く感じます。
オーダー1つで印象が違う
メニューの名称があるにも関わらず、代名詞を使う人は、
若者や大人、子供、年配者すべての世代に当てはまる人がいます。
オーダーの際、メニューの名称を告げる人は、常に名称を語り、
代名詞を使う人は、大抵は代名詞を使っています。
別に間違いがなければどっちでもいいですよね。
しかし、日本語が分からない海外旅行者でもない限り、
「これ、それ」と言われたは、
「どれだよ?」
と思ってしまいます。
飲食店でのアルバイトの経験があればわかると思いますが、
お客さんに「○○○(正式名称)を1つ」
と言われた場合と、
「これ1つ」
とでは、その印象は全く異なります。
言われる立場になればわかります。
「これ」
と一言だけ言われる場合と、
「○○をください。」
では、圧倒的にな印象の差があります。
こちらはお客ですよね。
でも店員との意思伝達の場は、名前で意思表示をしたいものです。
まとめ
大人でもメニューを指さして、
「これ」
の一言しか言わない人がいます。
耳に入ると、何だか不自然だし幼いですよね?
せっかく名前があるんだから、名前で言いましょう。