フリーランスは借入を起こすべきなのか?

今年に入りフリーランス関係の書籍を読むようになりました。

今年の初めはまだ独立について考えていなかったので、とても不思議な気分です。

自分でも実感がないので、未だに不安がそれほど。

フリーランス関係のブログや書籍を読んでいると、必ず借入に関する記述があります。

士業という枠組みに限定した場合、一人で開業するには借入金は必須なんでしょうか?

自分的に思うことがあります。

あくまでの僕の意見です。

 

2つの相反する考え

会社の経営者は借入をしているのだから、税理士本人が借入をしないとその気持ちがわからない。
フリーランスで開業する場合、借入やリースなどの負債は背負うべきではない。

2つの相反する考えがありました。

確かにサラリーマンをしている間は、住宅ローンもしくはオートローン以外には借入をすることは少ないですよね。
消費性のローンを借り入れというかどうかの意見はありますが。

人それぞれという考えもありますが、僕がいた金融機関の支店では士業で借入をしていた人はいなかったと思います。
また、士業の運転資金というのは何なのかがイメージできません。

生活費のように感じてしまいます。

借入に前向きでない理由

そもそも1人で開業する場合、個人的に事業性借入金は不要のように感じます。
年間にかかるランニングコストは事務所を借りない限り、

1、税理士会費

2、ソフト代金

3、事務用品代

と言われています。

もちろん、お客さんが増えて規模を拡大し、さらに人を雇用するとなれば話は別ですが。
しかし、例えば家賃など毎月の支払があるから借入をするというのであれば、すでにビジネスモデルが破綻しています。

金融機関から税理士事務所へ転職した時に、どうしてこの会社はこんな借入の仕方をするか?と感じたことがよくありました。
流動資産に非拘束性定期預金がなく、目的積立をしていない会社が多々あります。
現金商売にも関わらず、要払い平残が僅少な会社もありました。

毎月少しでも積み立てや定期預金への振り替えを提案したりもしました。

しかし、

「そういう考えは、金融機関の考え方だ!」

と反対されたこともあります。

僕は2年半しか金融機関にいませんでしたが、業績の良い会社は非拘束性預金がなくても要払平残はそれなりに多く、安定している会社は定期性預金が多くありました。

逆にグレーな会社は固定性預金がないだけでなく、当座貸越は天井に張り付いたままであったり。
先の借入の資金繰り償還のために借入をしたり。

なので、借り入れについてはいいイメージがありません。

独立の目的の1つとして、一人でできる範囲の仕事をしようと考えています。
借り入れをすることで返済に追われた場合、その目的が崩れます。

経営者が税理士に求めるもの

経営者である以上、一度は借入をすべきだという考えも多くあります。
要するに、借入をしてこそ会社の経営者と同等の立場になり、そしてその気持ちがわかるのだということです。

お金は借りれるうちに借りておいた方がいいという人も。

個人的に、そんなわけないでしょ!と思います。
そういう理由で借入を起こそうという考え方自体が、企業の経営者の感覚と大きくかけ離れていると思います。

経営者が税理士(専門家)に求めるものは何なのか?

もしかしたら、それはもっと単純なことなのかもしれません。
日常の生活の中で、サービスの提供を受けることが多くあります。

参考になるのが病院です。
様々な病院があり、多種多様な先生が必死でがんばっておられます。

ここ2年程、大きな総合病院にかかりました。
結果的に何もなかったのですが、当時は不安でたまりませんでした。

しかし、主治医の先生次第で患者はどうにでもなります。
無駄な薬を処方しないで改善することもあります。(僕の事です)

昨年11月以来病院のお世話にはなっていませんが、その時以来、専門家に求められることが何となくわかったような気がします。

 

まとめ

僕は自宅で開業をするつもりです。

家賃の支払いは発生させない方向です。

PCとソフトと税理士会費が費用としてかかります。

いろんな人のブログを読んでいると、大きな費用はこのくらいで借入をおこさない人の方が多いみたいです。

借り入るは慎重にした方がいいですよね。

特に今のように積極的に企業への貸出を推進しているご時世の場合は。

 

 

 

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