勤務税理士の思案1。否定や比較をしない生き方。

旅行中、他の国の人と話をしていると、
生き方や考え方に対し、多くの考え方がある事に気付きます。

1人1人異なった人間なので、
本来は当然のことなのですが。。。

しかし、自分と異なった概念や考え方に直面したとき、
ついついそれらと自分を比較してしまいます。

自分の方が優れている、劣っていると気にしていないつもりでも、
気付くと○○の方が○○だと言葉にしていたり。

そして結果的にそれらに対し、否定に至ることも。。。

若い時には、他との比較や否定をすることが、
自分にとってもステイタスだった時期があります。
(少なくとも僕はそうでした)

しかし、今はそういった比較や否定をしないようにしています。

鹿野 パラグライダー

多様性に盲目であった受験時代

若い時はどうしても、他人と自分を比較しがちでした。
根底にあるのは、自分の自信の無さです。

それらは今でも。

他人との比較は、自分との差を認識する為の手段として、
とてもわかりやすいですよね。

少し話が変わりますが、僕は大学3年の20歳から30歳まで、
10年間税理士試験を受けていました。

猛烈に勉強するしたり、どうしても税理士になりたいタイプではなかった為、
適度に息抜きをし、連休には半分程度はしっかり遊ぶタイプ。

しかし、基本的には平日を含めて毎日コツコツ勉強が好きでした。

試験中の10年間は、試験以外の日常や仕事でも、他人との比較や否定ばかりであり、
生き方や考え方に関する多様性という事に、非常に盲目となっていました。

そして試験合格後、いろんな地へ旅行へ行き、人を触れ合う中で、
いわゆる多様性という事を知ります。

そんな中、他者との比較や否定という生き方をしたくないと思うようになりました。

他者を受け入れるのは怖い

小学校から遅くて高校や大学までも「イジメ」の要因として、
他者と自分との違いを受け入れることができないからと、
よく言われています。

成人してからも、頻繁にありますよね?

例えば、
「ゆとり世代はわからない」

という事も、自分との世代間ギャップを受け入れる事ができないという、
純然たるものだと思います。

free dog2

しかし、他者に限らず、新しいものや異なるものを受け入れる事ができない、
自分がOKという事以外は受け入れる事ができないというと、
自分のアップデートはできても、他人との関わりがうまくできません。

それでもやはり、他の概念を受け入れるという事は、怖いですよね。

でも受け入れないという事は、
自分以外を比較し否定するという事のように感じます。

複数回答がある場合、指定しない

現在は仕事でも日常でも、比較や否定を使わないように心がけています。
特に、仕事で顧客から質問があった際には。

勿論、明らかな誤りの場合は否定します。

よく顧客から問い合わせがある事は、
複数の方法や考え方、捉え方がある事の方が多いです。

だからこそ、どの道筋が正しいのか聞きたくなる事は、
大いに理解できます。

自分もそうですからね。
(それらが判断の分かれ道になるようなことは、あまりない事が多いです。)

ただ、複数の道のりを説明した上で、最終的にどうゴールに到達するかは、
できる限り顧客にお願いしています。

alternative

「どちらでもいいです。」
「好きな方で構いません。」

後輩にもよくそう言います。
おそらく、そういう相手が一番困る返答です。

旅行中、

「何食べようか?」
「何でもいいよ。」

というのと同様です。

勿論、難しい事だったりはそういう対応はしませんが、
自由でいいですとよく口にします。

複数の道のりの選び方は、本来自由のはずです。

パターン化がもたらす弊害

それでも道のりを選択権は自由がいいと思います。

顧客の中には、

「複数の方法があるけれど、今までの方法でいいか?」
「やり方(考え方)を統一しないと、後々自分や後任者がわからない」

と言う人も多くいます。
それらも自由でいいと思います。

ただ1つ、自分の経験上失敗したことがありました。

処理を統一化することで、他の道筋を考える事を止めてしまったり、
考える事が出来なくなってしまったことです。

そして、他の道筋がある事自体、知らずに過ごしてしまった事です。
新人の時、前任者の処理をそのまま真似て仕事をしていました。

よくありますよね?
とういうか、それが普通かもしれません。

ただ、僕の場合はそれがパターン化してしまった部分があります。

結局の所、それって自分で考えたものではないですよね。

free dog

従前がこうだから!

というパターンを採用する場合、
そこで完全に思考が停止しています。

考えた上で、従前の方法を用いるのがいいと判断すればいいのですが、
それがなかったので、本当に流れ作業をしていた時期があります。
(今もあるかもしれませんが。。。)

しかし業務の効率化という観点で捉えれば、
いい方法だと思います。

考えるということは、時間を要しますからね。

相手を否定しない

仕事でも日常でも、他者から意見をふられます。

そんな時もそれに対して否定はせず、自分の考えを告げるようにしています。

例えば、
「僕は○○と思うけど、あなたが○○ならいいと思うよ。」

と言うようにしています。

よく耳にするのは、
「僕は○○と思う、○○の方がいいんじゃない?」

というもの。

これって本当に言ってしまいがちです。
仕事中は本当によく耳にします。

異議あり

結局、相手を否定してしまっています。
(もちろん、相手の選択に誤りや危険性がある場合は別です。)

まあ、そう言われてイラっとすること自体、
言われた方は相手を受けれることが出来ていないことになりますが。。

しかし、否定をしない言い方1つでこちらの考えを示し、
相手が自由に選択できる機会を与えることができます。

少なくとも僕は、様々な考え方があるのだから、
○○の方がいいんじゃない?という疑問形の発言は、
何となく不快に感じます。

まとめ

そんな事を考えている僕も、日々、比較や否定をしています。

できる限り比較や否定をせず、人それぞれという概念を忘れずに、
生きていきたいと思います。

他者を受け入れる、多様性を理解するということは、
本当に難しいと感じます。

根本的には、それらは無理なのかもしれません。

ただ、自由という生き方を求めるのであれば、
それらは切り離すことが出来ないと思います。

 

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