タバコを吸う事の可否について。喫煙者も禁煙者も共存できる社会。
先週木曜から滋賀へ行ってきました。
行ったりきたりするのも、これで最後かもしれません。
夏以降、5回程静岡⇔京都間を往復していました。
これ程短期間に、新幹線を頻繁に利用したのは、
初めての事でした。
さて駅のホームで待っていると、構内でタバコを見かけません。
喫煙所はありますが、非常に狭く、空気悪そう。
オリンピックを目指して、公共スペースや飲食店でも、
禁煙が通常になりました。
僕はタバコは吸いませんが、何だか愛煙家の方々が、
隅に追いやられて気の毒です。
タバコって吸うのって、本当に悪いのでしょうか?
![](https://ryusuke-tax.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_5469-300x225.jpg)
喫煙所
タバコは大切な国の収入
タバコは体には悪いですよね。
肺の機能が著しく悪化します。
本人のみならず、副流煙は周囲にまでその害を広めます。
肺癌の原因にも。
それでもタバコは販売されてます。
昔みたいに、子供がお使いで買うようなことはできませんが、
大人であれば基本的に、自由に購入が可能。
タバコ産業で生計を立てている人は沢山いますし。
何よりタバコ税は、国の大きな収入の1つ。
人体に悪影響がある事は確実ですが、それを即座になくしてしまうということは、
これからも実現不可能という矛盾が生じています。
タバコの最低限のマナー
僕はタバコを吸う人は大嫌いでした。
社会人になり、銀行の支店では、殆どの男性社員は喫煙者。
休憩室や、台所で吸う人がいました。
いや、吸うのは勝手ですよ。
僕は吸いませんが、吸うのは個人の自由です。
ただ、何故かタバコを吸わない僕が、
喫煙者の後始末をしなくてはいけなかったんですね。
吸い殻の始末、確実な消火、換気扇。
いやいや、喫煙者がやるべきですよね?
今でも、毎日職場の外掃除をしていると、吸い殻が落ちています。
しかもまだ完全に消火されてない吸い殻も。
一体どういう感覚なのかわかりません。
「せめて火をけせよ!」
と、自転車に乗りながら、吸い殻を捨てた人に言ったこともあります。
1人のマナーが全体の印象を悪くするいい例です。
![京都](https://ryusuke-tax.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_5468-e1544939393990-300x190.jpg)
京都
締め出される愛煙家
考えると、タバコは何らいい事はないような気もします。
しかし、一方でタバコが好きな人もいます。
お酒が好きなように、タバコが好き。
たまたまタバコの副流煙が、周囲に対して問題があるだけです。
本人の健康への影響は、仕方ないですがね。
過度なタバコの締め出しは、少し問題があるのかもしれません。
全面禁煙の施設は本当に多くなりました。
愛煙家からすると、今の世の流れは大変だと思います。
タバコの値段は以前と比較すると、どんどん高くなっています。
しかも自宅でしか吸えず、家でも子供がいれば躊躇されます。
まあでも、確かに匂いは凄いですからね。
カフェの喫煙スペースは、禁煙者には耐え難いです。
ただ、タバコの販売という事実がある以上、上手く共存できる案が必要ですね。
![静岡](https://ryusuke-tax.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_5471-e1544939444404-300x177.jpg)
静岡
まとめ
海外では、公共の場での喫煙の禁止がある国が多いです。
その点では、日本は相当遅れていると言われています。
タバコを吸わない人にとっては関係ないことですが、
こういう問題って締め出す事だけではなく、
共存していく案を練る事の方が、大切だと思うのですが。。。