1人が好きだけど、1人で平気なわけではない。

今日はこれから大好きな空港へ。

長かった16日間もようやく今日で終わります。

今まで国外、国内問わず、1人での旅行は何度もありますが、

海外で16日間というのは初めてでした。

 

当初目的としていた事は3つ。

・羅東から時計回りに一周する事

・現地で同性婚成立を目にする事

・台湾総統府 建設100周年を見に行く事

全部達成できましたが、16日間で改めて強く感じた事があります。

 

僕は確かに1人が好きですが、1人で平気なわけではありません。

 

1人は自由度が高い

男性の方はわかる方が多いと思います。

特定の女性と旅行するのって、面倒な時があります。

 

「早く支度しろよ。」

「早く食えよ。」

「疲れたって言うなよ。」

「休みたいなら、1人で休んでろよ。」

「宿の場所とか人任せにすんなよ。」

「まだ腹減らないとかいうなよ。」

などなど、どれか当てはまると思います。

 

もう、うざっ!

ってなるときあります。

 

自分以外の人と旅行する時って、

何かする時、常に相手に気を遣う必要がありますよね。

 

でも1人だと、自分が意図する事という意味では、

100%思いのまま。

相手の事など気にする必要はありません。

 

組織内の人間関係がわずらわしい、苦手だという人は、

僕の周囲でも、1人が好きな人が多い傾向にあります。

自由の代償

16日間でいろいろありました。

美しい場所や、海や風景、バスや電車の失敗、最悪な宿

2度目のケガ、体調不良などなど。

(ケガはね〜、本当に注意しないとね〜)

 

あまり予定を立てずに現地へ行き、宿もその都度予約した為、

行き当たりばったりでした。

 

当然ですが、1人だと、1人での対処になります。

それもまた、1人ならではの面白さです。

失敗してしまった時ほど、偶然にも、新しい発見があったり。

独立と同様で、1人でないと経験できない事も多くあるんですね。

(まだ全く仕事していませんが。。。)

 

しかし、旅行に限っては、1人で行動をしている場合、

感情の分け合いや、思い出もまた、1人分になります。

それが自由の代償なんでしょうね。

 

1人で歩いていて、よく思いました。

「2人で来ていたら、もっと楽しかったな〜って」

 

2人なら感情や思い出も2倍、子供がいれば更に数倍になります。

 

台中では、午前を中心に数時間ごとのドシャ降り。

それもまた、2人ならいい思い出になるんでしょう。

2人なら人生は遥かに違う

僕が静岡から滋賀へ引っ越した1番の理由は、

当然ですが、一緒に暮らす為です。

 

しかし、ある程度の年齢になって環境を一転するって、

ちょっと躊躇いがありますよね。

今までの自分の24時間のスケジュールが、

少なからず侵食されていきますから。

 

1人でいる年数が高ければ高いほど、

1人の時間のスケジュールが固定化されていき、

1人でも生きていけると思いようになるのかもしれません。

 

しかし、16日間で改めて感じました。

1人が好きな事は紛れまない事でしょう。

ただし、自分以外の誰かといる場合は、1人の場合と比べて、

人生は遥かに異なるのだと感じます。

 

きっと子供がいれば、尚更なのでしょう。

だから僕は、1人で平気なわけではなかったのです。

 

そう思えた事も、今回16日間、旅行をしたからです。

 

4月中は、自分の中で、ふわふわしていました。

でも昨日の琵琶湖の件も同様ですが、仕事うんぬんは抜きにして、

静岡から滋賀県へ引っ越して、やっぱりよかったと思います。

まとめ

昨日は朝から台湾総統府を見学。

建設は1919年なので、今年で丁度100年です。

この時期を狙っていました。

 

入館前のチェックがかなり厳重でビビりました。

そりゃそうですよね。

テロなんて起きたら大変ですからね。

 

総統府は一度見学しておくのがベターです。

 

日本以外の国で、明治や大正など日本の元号が使用されていると、

未だに少し複雑で不思議な感覚に陥りますね。

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