カフェはくつろぐ場所でもなく休息の場所でもない。
先日、たまたま○ター○ックスの2日連続で入りました。
僕は静岡にいた時には、あまり○ター○ックス等のチェーン店を利用する事はなく、
どちらかと言えば、ゆったり系の喫茶店やカフェに入る事がほとんどでした。
のんびりラテでも飲んでいたら、PCを抱えた方がウロウロ。
そういえば、周囲の席もキリットビジネスマンやカリカリ勉強している学生の方が。。。
むしろ平日の真昼間っからくつろいでいる僕の方が浮いています。
カフェっていつからワーキングスペースになったんだっけ?
painted by Ryusuke Endo
カフェはくつろぐ場所ではない
滋賀県へ引っ越して気付いたのですが、○ター○ックスって大きな机があるんですね。
学生の皆さんが勉強されていて、ちょっと驚きました。
むしろ、くつろいだり、休憩をしている方の方が少ないくらいです。
中には珈琲1杯で、1日頑張る人もいるようです。
以前夕方に休憩がてら他のカフェに立ち寄った時には、
会社帰りの社会人の方も、テキスト広げて頑張っている方もかなり目に付きました。
「えっ!ここは自習室かい?」
と思う僕は、時代遅れなのでしょう。
何だかおしゃべりするのも憚れます。
人によっては、勉強や仕事、読書で長時間滞在する事に対して、
批判的な意見もあると思います。
静岡にいた時、○トールでは、混雑時には勉強等を控えるお願いがされていました。
そうか、カフェはもはやくつろぐ場所ではないのだ。
時代が変われば、といった考えもあるので、
その時代に求められていればそれでいいのだと思います。
僕自身はカフェで何か作業をしたりすることはありません。
読書すらせず、単に飲食したり、ぼけーっと呑気にカフェの空間を楽しんでいます。
時には友人をの会話で笑う事もありますが、
そんな時は、微妙にビジネスマンや勉強の最中の方から、
うるさよ的な痛い視線を感じます。
「あれ?カフェや喫茶店って、何をする場所何だっけ?」
ゆっくりリラックスして会話をする事も、最近は難しく感じます。
確かに、それが時代の流れなので正解なのかもしれません。
しかし、ゆっくりリラックスした空間でなくなってしまう事が、
何だ残念に感じることがあります。
過去には自分が同じような事を
とはいうものの、僕も以前は同じような事をしていました。
僕は学生の時から図書館が大好き
大学受験の勉強もよく図書館を利用。
だから、税理士試験の勉強も、図書館を利用していました。
でも税理士試験の勉強って、電卓の音うるさいよ問題がありますよね。
勉強している本人にはわかりませんが、電卓を叩く音って、実は非常に耳障りです。
勉強に熱中しているから、余計にバンバン叩く音が強いんですよね。
この電卓音の煩わしさは、試験勉強を脱してから図書館へ行き、
初めて自分自身で認識しました。
そして現役の受験生だった時には、図書館の利用者から苦情を受け取った事もあります。
考えてみれば、図書館って、本来は本を読むところですよね。
勉強やPCをする場所ではありません。
いつも間にか図書館の各席には、
PCと電卓利用可能席の張り紙がされるようになりました。
僕自身がそうしていたように、それが流れであるのであれば、
仕方のない事なのだと感じます。
まとめ
ゆっくり落ち着けるカフェがなくなっていくのって、残念ですよね。
大手チェーンが拡大していく一方、個人で経営している落ち着けるカフェや喫茶店は、
閉店をするお店も多くあります。
カフェのいい所って、落ち着ける空間を提供する事が出来るところです。
大人になってから、そんな喫茶店やカフェに出会えたのはほんのちょっとです。
大手のカフェを利用する時には、本来の目的をもう一度考えてもいいのかもしれません。
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feel at home:くつろぐ