想像すらできない想像を絶する時代の苦しみは自ら学んでいこう

昨日までの半月間の台湾の旅行中、宿でNHKを見ていてビックリ。

戦争を描いた某日本アニメの一部分を紹介していた最中、

「この部分は海外放送では見れません」とのテロップが。

 

日本から気軽に訪問できますが、改めてここは海外である事を実感しました。

台湾というと、日本と切っても切り離せない部分は、半世紀に及ぶ植民地支配。

中学と高校の世界史の授業で学んだ時、「日本の植民地だった」と聞いても、全くピンと来ず。。。

少なくとも、平和な時代に生まれた僕は、想像が出来ませんでした。

 

しかし、それ以上に未だに想像ができない事が、「戒厳令」という時代があった事です。

 

想像できな台湾の時代

初めて台湾に行った時は、まだ台北101が世界1位の高さの時代でした。

当時はあまり歴史を学ぶ事もなく、飛行機で高雄に行ったりと観光をしていました。

若い時って、バカだったなあ。

 

それから数年経ち、たまたま入った歴史博物館で、結構ショッキングな展示を目にします。

海外の政治的な話なので、深くは触れませんが、

「戒厳令」という時代があった事は、日本でも多くの人が知っているのでしょう。

 

直接当時の事を聞くことなどできるはずもなく、博物館や記念館を訪問することしかできませんが、

こんなに自由に渡航ができ、豊かな自然を楽しんでいると、

そんな厳しい時代があった事は、全く想像ができません。

 

解除された年が1987年。

僕が小学校に入学する位までに、まだそんな法令があったな事など、

イマイチ想像できず、ピンときません。

 

台北でも、当時の歴史等を学ぶ事ができる資料館がありますが、

何度訪問してみても、自分の事のようには考える事が出来ず。。。。

そんな厳しい時代を知らない僕は、実にお気楽なのでしょう。

今はこんなに渡航が自由な国なのに

5月に台南の戦争関係の博物館へ行った時にも、ややショッキングな展示が。

台北の軍事博物館でも同様です。

 

日本と台湾の関係を学ぶのであれば、小籠包よりも大きな意義がある場所。

 

台南の博物館では、とてもテンションが下がり暗い気分に。。。

軍事博物館も、台湾の目線から描かれている為、グサリと鋭く心をえぐる何かがあります。

(人により意見が分かれますが、他国の視点から描かれているからこそ、価値があります。)

 

そんな想像が出来ない時代があった事実が、なかなかピンきません。

というより、こんな近い国で自由に行き来きしているにも関わらず、

暗い部分の歴史がある事が、想像できません。

 

それらを閲覧した後の、何とも言えない嫌な気分。

それが全てを物語っています。

 

その厳しい時代を知らない僕は、自発的に外から吸収するしかありません。

祖母の話はとても価値があった

祖母がまだ生きていた時、8月になると毎年戦争の話をされました。

そうです。聞いてもいないのに、一方的に話すんですよね。

 

そういうおじいちゃん、おばあちゃんがいた人も多いかと思います。

子供の時、その話を聞くと、凄く嫌な気分になるんですよね。

実家周辺でも、僕に戦時中の時の話をしてくれた方の多くは亡くなり、

もう当時の話を聞く事ができません。

 

8月になると、しばしばテレビ等で、

「戦争経験者が少なくなり、どう後世に伝えていくべきか」

といった話題が挙がりますが、今はその重要性がよくわかります。

というより、大いなる問題なのでしょう。

想像できな事は自発的に取り入れるしかない

生の体験を直接伝える事は、その経験者のみが可能な事であり、

経験者がいなくなれば、当然自発的に学ぶしかありません。

 

戦争の話を聞いたり、資料をよく事って、気分が暗くなりますよね。

今でこそこんなに自由に渡航ができる国であっても、

戦時関係の資料館へ赴き、外国の視点から物をみると更に気分が塞がられます。

 

毎回旅行中は、必ず戦時関係の資料館へ1件行くようにしています。

その度に感じる事は、自分は想像すらできませんが、

忘却してはいけない事があるという事です。

 

その為には、自発的に学んでいくしかありません。

 

「楽しい旅行中」には、

一度戦時関係や歴史を学ぶ事ができる施設に訪問することをお薦めします。

まとめ

僕が小学生の時に読んだ某戦時中が描かれた漫画が、

今は教育上良くない?って言われていると、知りませんでした。

きっと今の教育論には、現代の考え方があるのでしょう。

 

ただ、全く未知なることを相手に知らようとする場合には、

「好きです!俺と付き合ってください!」と同様に、

何かデコレーションをするのではなく、

単刀直入でシンプルな手法が、最も心に突き刺さります。

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