知本温泉観光グルメ大頭目野食館。知本温泉で原住民料理がお手頃に楽しむなら大頭目野食館。
台東の温泉施設というと、現地のガイドブックでは、鹿野郷、大武などありますが、
そんな中で最もメジャーな温泉というと「知本温泉」。
宿泊した知本金聯世紀酒店(高級ホテル)は、タオルなして入浴ができ、台湾の方と裸の付き合いが可能。
かなーり清潔でのんびりお湯を楽しめる温泉でした。
台北の北投温泉のように、ガヤガヤしていないため、静かな小さい町でホンワカ。
で、腹が減るとお店探しに困ります。
ええ、賑やかなお店が立ち並ぶ北投温泉とは違い、知本は田舎です。
これといって飲食店がありません。
そこでグーグルマップで探した原住民のお店に直行です。
お店の名前は「大頭目野食館」です。
↓外観です。
お店の作りがザ・原住民です。結構ねんきも入っていそう。。。
大頭目野食館 基本情報
住所は台東縣卑南鄉龍泉路45號です。
っていうか、卑南郷だったんですね。
↓地図です。
お店は確か17時からでしたが、17時30分には結構人が一杯!
そうか、周辺にあまりお店がないので、ここは混むんですね。
お店の中は意外にきれい。
内装も原住民を意識していて可愛い。
木のテーブルって落ち着いていいですね。
原住民柄のティッシュケースも、いちいち可愛いい。
店員さんはかなーり元気です!ビビります!
怒っていたり、せかしているわけでないので、安心しましょう。
メニュー
メニューです。
日本人の為、英語表記を渡されましたが、英語表記はメニューの写真がありません。
中国語表記は、メニューの写真があります。
こういうときって、僕は得体の知れないものを食べたくなります。
ええ、せっかくの旅行中、やっぱり自分が知らないものを口にしたい!
そんな時は、よくわからない漢字のメニューが大抵大当たりします。
しかし、食べたかったものがどれかわからない!
せっかくなんで、グーグルマップの写真を見せて、「これください!」と注文。
そして来ました。来ました。メニューになかったやつ。
この原住民の粽が食べたかったんです。
お皿も原住民柄でかわいい。
このバナナの葉で巻いた粽は香りがいい。
(たぶん)もち米に葉の香りがふんわり香っています。
お肉やよくわからない具材も意外にあっさりしています。
素朴と言えば素朴ですが、お米についた葉の香りが甘美でより高級感が漂います。
もちーっとしてて、やや薄口しょうゆ味のお米と葉の香り、具材(肉)のバランスが絶妙。
原住民の粽は必ずオーダーすべきです。
そして炒飯です。
画像ではわかりませんが、2人前くらい。
80元でこの美しさは感激しました。
旨い!と感じる炒飯の共通点といえば、そのシンプルな姿。
ええ、期待通りの中華ベースの味付けと美味しさです。
パラパラとペチャっとの中間で、シャキッとした油分があるいいとこどりの炒飯です。
至ってシンプルな味付けな為、他の料理の前後に食べても口のなかのバランスが崩れません。
ええ、粽という炭水化物の後でも全く違和感がなく食せる炒飯。
腸を葱と一緒に挙げた料理です。
かなーり独特の風味です。
焼肉屋さんのホルモンとは全く違うフレーバーが口に広がります。
旨みがあるタンパクというか、タンパク質の旨みが凝縮されているような感じです。
焦げ目がつくまで挙げてあるので、ホルモン類が苦手な人もOKかもしれません。
外側が香ばしく、腸独特の臭みはトッピングの葱がかき消しています。
玉ねぎと一緒に食べると、更に腸独特の風味が薄くなります。
お酒が好きな人は、結構気に入る味でしょう。
そして金針山のスープです。
これが旨いんです。
台東に来たのなら、ぜひ一度食すべきスープ。
ちなみに金針花とはこのことです。
きれいな花であり、今が見頃です。
食用の花なんですね。
味はセロリに近い味です。
香味野菜が好き人は絶対に気に入る味です。
スープの味は、シンプルなザ・中華スープです。
余分な味付けはされていません。
金針花が主役であるとても美しいスープ。
その美味しさを味わう事をお薦めします。
まとめ
今回は知本温泉の「大頭目野食館」を紹介しました。
地元の人、観光客、西洋人といろいろな方がおり、賑やかな店内でした。
なお、迎えには魚とたこ焼きを焼いているお店があります。
そこのお店の旦那は日本の方で、ちょっとだけ会話をしました。
知本は温泉地ですが小さな町です。
台東中心部からは、車で20分程度なので、台東観光でもお薦めです。
今日の言葉
わくわくする: feel a thrill
空港:机场 ピンインは Jī chăng