屏東の港町で魚を楽しむなら東港の華僑魚市場。東港は新鮮な魚介類が並ぶ南部最大の漁港。

2019.08の1人旅では、初めて屏東以南を南下。

恒春と墾丁へ向かう途中で、必ず立ち寄る場所と言えば東港。

 

小琉球島へ行くための船も出ており、南部観光ではとっておきの場所の1つ。

さて、東港へ来たのなら、やっぱり行きたい場所は魚市場。

 

ええ、僕の地元静岡県清水の魚市場、同じ県内の焼津や沼津、伊豆の魚市場と比べても、

東港の魚市場は活気もあり、迫力もあり、食べるだけでなく、見るだけでも十分楽しめます。

 

東港の魚市場といえば、「華僑魚市場」。

潮風や船の音も気持ちよく、ゆっくり時間が流れる漁港です。

 

 

 

華僑魚市場 基本情報

住所は屏東縣東港鎮朝隆路39號。

小琉球への船が出ている為、まず迷う事はないと思います。

東港中心部からは少し歩きますが、街散策を考えれば、気になる距離ではありません。

 

↓地図です。

 

 

東港はこんな感じです。

ガツガツした港ではなく、とっても穏やかでのんびり。

 

 

華僑魚市場の様子

魚市場の様子です。

多くの魚介類のお店と広い飲食店が並びます。

特に、寿司屋さんはとっても人気のようです。

 

ここではいくつか写真を紹介します。

地元静岡の市場より、圧倒的に活気があって迫力あります。

屏東市内へ来たときは、必ず立ち寄るべき場所です。

 

 

 

キリっとした美味しそうなイカです。

目がキラキラしていて、市場ならではの新鮮さです。

串焼きにして食べたいですね。

 

 

 

 

デッカイ魚が並んでいます。

レストランでは、これら1匹をそのまま蒸して提供するお店が多いです。

 

ぷっくり太った魚は、蒸すと白身が美味しいです。

新鮮な魚は目がキラキラしています。

でもなんて名前の魚なんだろう???

 

 

貝類も沢山並びます。

デッカイ貝は、よく串焼きにして屋台で売られています。

 

でも、あっさりとした中華スープの方が、

貝類の本来の旨みが染み出ていておススメです。

 

こんな市場が近くにあったら、毎日味噌汁の為に通ってしまいます。。。

簡単ですが、中華だしと卵と葱、貝だけでも、立派なスープの献立です。

 

 

蟹さんが秩序正しく並んでいます。

そういえば、、台湾で蟹って食べた事ありません。

しかし、僕は蟹を食べるのが面倒くさいため、あまり好きではありません。

 

 

 

乾物も山になっています。

そういえば、東港って、サクラエビが取れるんですね。

初めて知りました。

 

お店の人が流暢な英語で、サクラエビは、台湾と日本の駿河湾でしかとれないと教えてくれました。

まさか、台湾の方から、駿河湾という言葉を聞くとは思いませんでした。

 

さすがに乾物であっても、持ち帰る事ができないため、

現地でたんまりいただきました。

 

 

得体のしれない黒と白のシマシマの魚が。。。

どうやって調理するんだろう。。。。

 

このちょっと黄色っぽい魚って、なんなんでしょう。。。。

 

 

いろんな種類の魚があるんですね。

平らに見える魚は太刀魚かな?

 

 

 

ナマコ?

誰が買うんだろう???

 

 

割と小さめの魚が並びます。

見ていると、どれもキラキラしていて綺麗なんです。

 

静岡でも焼津、沼津でも、こんな風景を見たことが無かった為、

魚って、こんなに綺麗で可愛いものなんだと初めて知りました。

 

 

 

台湾特産のカラスミです。

今回は購入しませんでしたが、僕はよくカラスミを買います。

 

チャーハンに入れると、絶品ですよね。

炒めると、自然にだしと風味が発生するから、

調味料はちょっと塩と胡椒だけで充分。

 

薄く切った大根と一緒に食べても美味しい。

あまりお土産で買う人がいませんが、カラスミは超うまいっすよ。

 

 

貝もいろいろあるんですね。

スープが飲みたいです。

 

 

 

さて歩いていると、お腹が空きました。

飲食店が並ぶコーナーに来てしまいました。

 

 

店員さんの熱量に負けてしまい、思わず席に座ってしまいました。

そしてメニューを見ます。(一部です。)

 

 

いえ、別に価格は気になりません。

こういうところですから、きっとこのくらいします。

 

でも気になるのは量です。

250元から350元のものって、多分1人分ではないような気が。。。。

 

そしてこの時、前日の夜に発熱し、やや体調不良だったため、

泣く泣くお腹に優しいシーフードピーフンに。。。。

 

 

でもさ、案の定、でっかい皿でたんまりやってきました。

しかし、味はあっさりしているのに、魚介の旨みが効いている。

 

台湾でピーフンは沢山食べましたが、このシーフードビーフンが一番美味しい!

味も具材もシンプルなんですが、だしが効いていて最高でした。

 

 

 

具材にもビーフンにも、じっとり魚介の旨みが効いています。

まるでスープを飲んでいるよう。。。

 

 

東港は目でも大いに楽しめます。

ぜひ一度足を運びましょう。

まとめ

東港は恒春や墾丁の通り道となっている為、

ついつい通過してしまう人も多いかもしれません。

 

しかし、漁港や市場、また街自体ものんびり落ち着いていて、

ローカル感たっぷりの街です。

 

あの有名なチョコレートショップまでは、タクシーで10分程度です。

時間があれば、ぜひ1泊してみましょう。

 

今日の言葉

go pale: あおざめる

魚:鱼 ピンインは

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