ブログを書こうと決めて2年。ありのままの自分をさらけ出す。
ちょうど2年前の今日、ブログをやろうと考えてから2年が経過しました。
ワードプレスの勉強や、下準備、CSSの学習などもあり、
実際に開始したのは3月17日からですが、とりあえずまだ継続しています。
その間に、税理士登録もあり、会社員を退職もあり、独立もあり、
転居もあり、比較的長期の旅行も何度かあり。
そして自分の中の心境の変革もあり。。。
心が弱く、ネガティブで暗い僕ですが、ブログを始めようと決意した当初から、
自分の中ではブレずに固視している事があります。
せっかく何かを文字に起こすのであれば、
自分の日常、自分の光や影の部分、ずるく情けない部分、
全てを格好つけず、ありのままの自分をさらけ出すことです。
キラキラ気分上々は不自然で疲労困憊
今や懐かしい、日本のSNSの原点というとミクシイ。
僕はミクシイ世代であり、ミクシイが下火になるまで、かれこれ5,6年程、
しばしば日記を書いていました。
それからfacebookやツイッター、インスタなど、目まぐるしく流行が移り変わると、
いわゆるSNS疲れ、SNS離れと言われるように。
僕はSNSと言われる分野の経験はミクシイのみ。
現在はもう、それらのどれも使用していませんが、
時々、ツイッターを開き、偶然にも様々な投稿を目にすると、非常に疲れます。
キラキラした毎日、ガンガンポジティブな発信、自己啓発意識が高い毎日。
もちろん、否定するつもりはなく、人それぞれである為、
単に僕がその世界に合わないだけです。
ただ、なぜ疲れるのかというと、不自然過ぎるからです。
くらーいくらーい僕の経験上、人間は常に前向きなんてできません。
誰だって、弱い部分を持っています。
だから光と影のどちらかに偏ると、それは明らかに不自然であり、
その当事者のみならず、それを目にする方も体力を消耗します。
日々の生活では、光もあり、影もあるのが自然です。
自分を取り巻く環境や心境は、光ばかりのはずはなく、カンカン照の毎日では疲れます。
これは僕のポリシーですが、当初より文章を書くのであれば、
光も影もさらけ出していこうと決めていました。
人間性と人間味は違う
当初より、自分の人間性が表れるよう、
ありのままのプロフィールを書き、時々更新しています。
ええ、過去にどんな仕事をして、どんな経歴があるかなんて、
そんな過ぎ去った事は、どうだっていいですよね。
そりゃあ、多少の(僕の場合はかなりの)誤字脱字がありますが、
日々の投稿も、画像も、気にせず自分の事を格好つけず、記すようにしています。
しかし、それはある意味、間違っていたのかもしれません。
僕が普段読んでいる、笑ってしまうような面白いと思うブログは、
人間性が溢れるのではなく、人間味があるブログでした。
当然ですが、そこには筆者の光と影の部分が表現されています。
上へ上へを目指す意識は、人間性が溢れていても、
そこからは人間味が感じられない事がしばしば。
どうせ何かを放つのであれば、
光と影を含んだ、人間味溢れるものがいいと感じます。
難しい事は考えず、直感で
とはいうものの、地元の友人や税理士さんの知り合い、
嫁やこのブログの僅少な読者の方からは、しばしば、その目的を疑問にもたれるようです。
「何の為に、毎日書いているのか?」
ワーキングスペースで仕事をしていると、web関係の方の声が耳に入ります。
「HPやブログは、毎日更新するよりも、月1回、若しくは3カ月に1回でもいいから、
質が高い投稿をした方が、SEO的にも有効。」
「HPやブログなどのweb関連は、当初から目的をはっきりさせた方が良い。」
web関係のプロがそう言うんだから、きっとそれが正解に近いのかもしれません。
僕はいつも、そばでそれらの言葉が耳に入り、とっても複雑な心境を迎えます。
ええ、僕はこれといった、強い目的意識がありません。
仕事に繋がる!などと思い、始めたわけでもありません。
だからしばしば、その方向性が分からなくなることも。
そんな時、1人台湾屏東県の恒春を歩ていた時、
台湾の方からいただいた言葉を思い出します。
「日本人は難しい事を、ごちゃごちゃ考えすぎなんだよ。直感でいけ、直感で」
(僕の日本語訳です。)
温暖な地方ほど、穏やかな性格と言われますが、そうかもしれません。
そんなことを思い出し、毎日継続しています。
まとめ
ブログを書こうと決めて2年が経ちました。
まもなく税理士登録して2年。
来年の3月には、ブログを開始して2年。
2年間で、良い事も、悪い事も、自分の中の心境の変化が沢山ありました。
もしもこの先、運よく独立して2年を向かることができる機会があるのなら、
今とは違った心境をもてればいいと感じます。
今日の一言
ありのまま:the way you are