宿泊施設で設備よりもずっと重要なこと
昨日まで宿泊していた台湾の宿は、台中を除き、
INNや民宿、カプセルを利用しました。
15日泊16日で、宿代合計50,000円なら、まあまあ合格ですよね。
(もうちょっと贅沢しなければ、40,000円でいけました。)
いわゆる日本流のおもてなしはありません。
ええ、僕はあの堅苦しいおもてなしは苦手です。
何だかさ、緊張しちゃうよね、チェックアウトやインのとき。
宿は最高のおもてなしでなくもいいと思います。
ええ、洗練されたおもてなしより、フレンドリーな方が、
また行きたくなります。
やっぱり心に残るのは人
1/1から1/3まで宿泊した墾丁My Home。
元旦は、1人で来ている日本の方もいました。
宿泊部屋自体はカプセルですが、
共用スペースがおしゃれで、PC作業をするのであれば、
ホテルよりも民宿等の方がおすすめ。
カプセルですが、立っても頭は天井につきません。
でっかいキャリーバックも開けます。
しかし、宿泊による役務の提供を受ける場合、
最も心に残る事は、設備等の快適さではありません。
宿泊業といえども、人的役務の提供が伴います。
だとすると、やっぱり心に残る事は、人です。
緊張を和らげる雰囲気
恒春半島の南端に近い墾丁は、1月頭でも25度。
地形上、風は強く心地いいですが、歩くとやはり暑い。
いわゆる熱帯なので、宿の方もTシャツに短パン。
雰囲気的にゆるく、Hi !と言われると、思わずHi !って返答しちゃいます。
カチッとした雰囲気が微塵もないから、チェックインもドキドキしません。
僕は何回も海外旅行へ行ってるくせに、
未だにちょっとお高いホテル(例えばさ、台南のシャングリラとか)に泊まると、
チェックイン、アウトで緊張します。
嫁と一緒の時は、相手の希望もあり、ホテルを選ぶこともありますが、
カチッとしたホテルは、やはり言葉の問題もあり緊張します。
多分、そういう人いると思います。
宿泊施設の場合、宿の店員と接する時なんて、チェックイン、アウトの時くらいです。
しかし、その限られた時だからこそ、非常に強く印象に残ります。
フリー&イージー
緊張する場面で、ユルイ感じで手を振りながら見送ってくれたり、
宿に招いてくれたりすると、それだけで気分は明るくなります。
ええ、決して洗練された光景ではないのですが、
そのどこか緩くもフレンドリーな姿が、宿泊そのものの価値を高めていました。
日本の老舗が見られるような、深いおじぎなどありませんが、
自由度高さとフレンドリーな雰囲気は、
おそらく最も人をリラックスさせるのかもしれません。
相手に緊張させないことって、接客する上で重要なんですよね。
なるほど、free&easyの意味がよくわかりました。
ええ、僕も日本の税理士として、
Hi !
って言える雰囲気で来週から仕事をしていきます。
まとめ
今回宿泊した合計7件の宿は、どこもフレンドリー。
うち6件は民宿やINNで、どこも自営業の所もありました。
ええ、若くして夫婦で民宿されているところもあり、
自営であればあるほど、その雰囲気が色濃く出ていました。
国は変わっても、自営業ってそういうものなんですね。
今日の一言
Don’t you see?:わかんないの?