輝く周囲を気にした独立初年度。辛い時はSNSを敢えて遮断してしまおう。

明日から本来であれば、明るくキラキラした4月になろうとしていますが、

毎日目や耳にするニュースは暗い情報が多いです。

 

もしもの事があっては困るので、ニュースは目にするようにしています。

 

ニュースや他人の情報というのは、自分の心に大きく突き刺さりますよね。

今の時代やっかないな事は、自分が意図しなくても、

タイムリーかつ自然に情報が流れ込み、ブラウザしてしまう事です。

 

不思議な事ですが、ニュース、SNS、ツイッターが目に入ると、

読むつもりがなくても、目が追ってしまいます。

 

他人や外部の切れ端の情報というのは、

自分自身に大きく影響するのは言うまでもありません。

 

この1年、他人の状況を自動的に把握できてしまうツールは、

敢えて見ない、使わない、そして媒体そのものを消滅させることにしました。

 

 

 

他人の状況が自動的にわかる不運

Facebook、ツイッター、インスタグラムなどのSNSは、

今でも多くの方が利用されてます。

商売の広告宣伝用に利用される方も沢山。

 

特に大きなお金をかけず、宣伝ができるのであれば、

大いに活用すべきなのでしょう。

 

僕も昨年4月に、10年ぶりにツイッターを始めました。

最初の1か月はブログ更新を呟きましたが、

結局すぐに止めてしまいました。

 

webを活用して仕事をするのであれば、

SNSの利用は必須のツールかもしれません。

 

しかし、人には向き不向きよりも、

好き嫌いの問題が最も大きいのだと感じます。

 

僕がすぐに止めてしまった大きな理由は、

他人の日常や状況の輝きを目にするのが嫌だったからです。

 

敢えて不要な情報を遮断する

自分が落ち込んだり、暗くなっているとき、

「他人の輝き」というのは、大きな刃になりますよね。

 

今まで僕が感じた「他人の輝き」というと、こんなものが。

自分がすっごく性格悪そうな人間に思いますが、

他人との差が発覚した時、人間が抱くごくごく自然な事だと感じます。。。

 

・就職内定が自分だけ決まらない時

・自分だけ税理士試験不合格だった時

 

・同期が昇進し、自分だけうまくいかない時

・同期より賞与の査定額が低い時

 

・タイム(スポーツ)が伸びない時

・なかなか融資を獲得できない時

 

わかりやすくいうと、単純に妬みという感情かもしれません。

 

その妬みがあるからこそ、

這い上がることができたり、一歩前に進むこともできるのですが。。。。

 

しかし電子媒体からは、他人や外部の光り輝く部分、

また啓蒙思想しか発信されません。

 

わざわざ薄暗い事を発する人はいないのかも。

 

だからこそ、正の感情ばかりでは、受け止めてしまうと疲れるし、

僕はとても重たかった気がします。

 

そこでそれらの媒体全てを、意図的に遮断しました。

 

自動で目に飛び込んでこなければ、

自分から自発的に訪問しない限り、2度と目にすることはありません。

 

見たいと思ったものだけを見る事に

他人のブログやwebページ更新は、以前Feedyを利用してました。

 

更新されれば自動で映し出してくれるし、

わざわざサイトへ訪問する必要もありません。

 

他人が自ら発信するブログは、その人なりのカラー滲み出ており、

人によって取り扱うジャンル、好きなジャンルも異なるんですね。

 

僕は同じ税理士さんのブログは数名しか見ていません。

 

毎日、定期的に見ていると、

「あっ、またこのジャンルを書いてる。」

「こういうフレーズや言い方が好きなんだな。」

と、1人でつぶやくこともありますが、

読みたい投稿を読むために、必ずサイトにダイレクトに入ります。

 

自然に更新され、目に飛び込んでくる他人の輝きは、

僕はやはり、負の感情を抱いてしまうタイプだったのです。

 

そこから奮起できる人、墜ちていく事しかできない人、

どちらが凄い、立派だとか、優劣はないでしょう。

 

ただ、それらを目にして俯いてばかりいるのであれば、

そのツール自体を見る事がないよう、自分から意図的に遮断してしまいました。

 

当然ですが、それからは他人の輝きは知らないし、

自分が自ら選んで訪問した投稿者の事しか知りません。

 

自分にとってマイナスを遮断してスッキリ

多くの自動更新ツールを遮断してからは、本当にスッキリ。

 

それからは、他人はどうしているのかではなく、

自分はどうやっていこうか、考えるように変わりました。

 

必要な時、参考にしたい時だけは、その都度サイトに訪問。

 

1人でいると、どうしても他人の事が気になりますよね。

ショボいくせに、他人と比較もしたくなります。(僕は。。)

 

他人と表面上は繋がっていたいし、イイネ!とかされれば悪い思いはしません。

 

僕も時々使ってしまいますが、他人の自己啓発、~べきだ~べきだと、

正論を唱えられても、その時の自分の心境にはグサリと傷となることも。。。

 

僕のようなとてつもなく弱い人間は、

他人の表向きを把握できてしまうツールを、敢えて遮断する事をお薦めします。

 

日本全国、皆それぞれの事情で転居したり、結婚したり、開業しています。

さあ!かんばるぞ!という人がいる一方、

 

成り行きや自分が意図しなかった理由から、

家族の体調や事情から、

 

金銭的な問題や事情から、

倒産や経営破綻、解雇などの理由から

健康面や身体上の理由から

 

人それぞれ異なった状況と心境の下では、目に飛び込んでくる他人の行動や文言が、

自分を大いに苦しめることだって事実。

 

そんな時は、全て遮断してしまう方法も1つの賢明な策です。

 

自分を脅かしたり、揺るがすだけのツールは、

さっさと遮断してしまう事をお薦めします。

自分で情報を分別していこう

自動で情報を与えてくれる事って、本当は便利なツールかもしれません。

 

20年も前であれば、わざわざ電話して、分厚い辞書で調べていた事も、

今は自動で僕らに与えてくれます。

 

僕はもう15年程の間、新聞をとっていませんでした。

 

ニュースなんて、ネットニュースで十分。

読みたい記事は、自分で判別するし、不要な情報は要らない。

 

資源の無駄だし、紙の無駄。

と、ずっと考えていましたが。。。。

 

自動で更新されたニュースばかりしか選択しなかったので、

多くの選択枠の中から、自分の嗜好を選び出す訓練を忘れていました。

 

新聞には多すぎる情報が網羅されていますが、

自分にとって必要な情報を選出できる、

一番身近な訓練ツールだったのかもしれません。

 

自動で更新され、与えられた情報しか取り込まない事に慣れてしまうと、

不要不急の意味がわからないと、平然と発してしまう大人になってしまかもしれません。

 

まとめ

3月には入ってからは、僕のこの開業1年を書いてきました。

 

・僕が曲げられなかった事

・9カ月間の売上

・HPやブログの効果、仕事の問い合わせ数

・現時点の顧客数や申告の受付数、断った件数

・初年度の確定申告で困った事

・開業後のギャップ、ワクワク感

・HPに対するの感想、改善点

・自分で行った独立準備

・開業初年度の設備などなど

 

こうやって毎日ブログで発信している人は、立派な方ばかりです。(多分)

 

僕は大して実績が無いから、こうやって全世界に発信することって、

「え、何こいつ全然ダメなくせに、影響されてマジで毎日意味ないブログ書いちゃってんの?」

とか思われてそうで、相当恥ずかしいだよね。

 

しかしこのブログでは、今しか書けない事を正直に書くと決めています。

 

ネーミングが好評だった「勤務税理士の苦悩シリーズ」は、

もう僕には書けません。

 

あと数カ月、半年たってしまったら、

開業初年度の思いなんて、今のそれとは全く異質なものになってしまいます。

 

毎日がジメジメして不充実であった、

僕の開業初年度の暗い真実Gloomy historyは、これでおしまい。

(3000字って面倒でした。)

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