Go To TravelもGo To Eatも敢えて利用しない。応援するなら普通に利用しようぜ。
11月頭に静岡に帰る予定があり、宿を調べていると、
GO to トラベルの恩恵がある宿泊施設が登場します。
7月のGO to トラベル開始時に、その制度そのものが批判されたものの、
約2カ月後の9月の連休には、なぜか批判は減り、GO to トラベルを楽しむ方が沢山。
当該2カ月間で、実際は何ら変化していないにも関わらず。。
自分も含め、人間って身勝手なものだなあと感じます。
GO to トラベルもイートも、個人的には当初から使用する気マンマン。
来月事情により、静岡へ帰ろうかと思うので、
宿も新幹線も、飲食店もガンガン利用する予定でしたが。。。。
GO to トラベルもイートも、敢えて利用しない事にしました。
誰が得をする裏には、損をする人が必ず存在するからです。
どうせ飲食するなら対象外の店に
僕の顧問先や地元の知り合いには、飲食店を経営されている方がそこそこ。
飲食店事情はコロナ影響が大きく、従前の売上ラインまで回復しないお店も。
飲食店を奨励する意味で開始されたGO to イートは予約サイト経由。
その恩恵を受ける事ができないお店も沢山。
数百円のサイト手数料も10人なら数千円となり、安いコストとは言えず。
ルールさえ守れば、国が奨励する制度は公平なのかもしれません。
しかし、どうせ奨励をするのであれば、
日本全国どの飲食店も平等に参加できる制度をすればいいのに。。。
頑張ってもりらいたいお店を応援したい!
ずっと続けてほしい、無くならないでほしい!
地域を応援したい!
アホでヒモの僕にもその思いはあり、
どうせ飲食店を利用するのなら、GO to イート対象外のお店を利用します。
応援したいのであれば普通にお店に行く
開業した昨年は、「無料でセミナーをやって」と言われた事があります。
未だに「無料で教えて欲しい。最低限安くして欲しい。」
といった依頼を受ける事があります。
(僕は台湾ブログに関する問い合わせ以外、無料では行いません。)
シンプルで分かり易いモデルですが、
誰かが得をすると、大抵世の中は誰かが損をしています。
GO to イートでポイント獲得!と感激すれば、
役務提供者には必ずサイト手数料等が発生。
その状況を鑑みると、今の僕は「ポイントわーい」という気分にはなれません。
損得勘定を破棄し、普通にお店を利用する事が、
最も最善の応援方法だと思います。
普通に利用する事が一番応援になる
GO to トラベルも、全ての宿泊施設が対象ではありません。
静岡の宿を調べたら、確かに宿泊料金は安い。
ちょっとグレードの高い宿にしちゃおうかって欲もでます。
しかし、よくよく見たら、市内中心部の大好きなINNがGO to 対象外に。。。
普段宿泊しないであろうホテルが7,000円から10,000円だと、
フラーっと浮ついた気分にもなります。
無くなって欲しくない地元のINN。
居心地がいい、オレンジ色の雰囲気が素敵なINN。
頑張って欲しい、無くならないでほしい、宿を応援したいと思うのであれば、
普通に利用する事が、もっともな応援方法だと思います。
安く泊まれてラッキー!と喜ぶ事もいいけれど、
個人で応援できる方法も、たまには選択してみてもいいのかと感じます。
損得は捨てようぜ
GO to トラベルやイート、個人がお得に旅行や飲食をするのではなく、
その大きな目的は、あくまでも経済振興のためのカンフル剤。
苦しい状況のトリガーポイントになればいいのですが、
全ての事業者が恩恵を受けるわけではない。
バカ正直に第3者に頼らず、0から仕事を初めなければ、
こんな風な思いに至る事はありませんでした。
本当に応援したいなら、直接お金を落とす事が、
もっともダイレクトに効果が浸透するはずです。
応援したい!ずっと続けてほしいという思いがあるなら、
損得勘定は捨て、普通にお店を利用しようぜ。
まとめ
好きだったお店、思い出があるお店が無くなってしまう事は残念で仕方ありません。
お得に〇〇は決して悪い事ではありませんが、
今は素直に得をしたい!と思えません。
地元に帰ったら、大好きだった個人経営のお店に行こう。
会社員を止めて独立開業を迷っていた時、
僕の背中を押してくれたお店に行こう。
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