いつか消滅する確定申告相談会場。従事できる大切な訓練の機会は今だけ。

今日は市役所の確定申告の当番へ。

 

今年も住宅ローン控除ブース担当。

断熱とかバリアフリーとか来ないで。。。。

と祈りを捧げながら従事しました。

 

(そして、やったことがないものばかりに遭遇。)

 

2年前とは全く異なり、

明らかに混み合っていませんでした。

 

きっとこの時期の風物詩も、

そろそろ消滅するのだろうと見込んでいます。

 

 

 

落ち込んだ時のランチは甘いもの。

 

e-taxが便利で会場訪問は不要

今年の自分の確定申告は、

スマホでマイナンバを読込方式で行いました。

 

非常に迅速かつ便利で驚きました。

ザ・スマートであり、便利でビックリ。

 

数年前、初めてスマホで確定申告が登場した際は、

世の中から酷評されていましたが、

もはや立派で有用なソフトウエア。

 

僕はずっとe-tax作成コーナーを利用しています。

 

会計事務所用の所得税のソフトより、

使い勝手はいいと感じます。

 

融通が利かない部分もありますが、

チェック機能が優れており、

シンプルで賢く、入力中のアナウンスも多く、

親切な設定だからです。

 

コロナの影響もあるでしょうが、

誰でも自分でトライできる環境があることも、

相談会場に出向く人の減少に寄与しているのでしょう。

 

毎年住宅ローン担当でドキドキ

今年も去年も一昨年も、住宅ローン担当で、

「ああ、嫌だなあ」と意気込んでいます。

 

ノーマルな住宅ローンならいいのですが、

個性的なものだと、ドキッとしてしまいます。

 

本日も最初から不意打ちをくらい、

その後もノーマルは無かったから、

ドキッとし続けました。

 

しかし、その場でどうにか冷静になり、

じっくり対処すると、どうにかなるものです。

(本当はそれではいけないけど。。。)

 

そういう訓練って、

実は大切だったりもするんですよね。

 

その場で冷静に対処する訓練の場も、

あと少しで消滅する確信しています。

 

申告当番は訓練を積むいい機会

確定申告当番に初めて参加したのは、

3年前の地元の静岡にいた時です。

 

小さな会議室で納税者が30名程度。

1対1で対応し、税理士がその場で電子送信。

 

当日の税理士は僕を含めて4人だったから、

凄い込み具合だったのでしょう。

 

初めてだった僕は心臓バクバクでスピードがなく、

100枚程の医療費領収書集計に大汗。

 

5人程度しか対応できませんでした。

いい思い出だったので、鮮明に記憶しています。

 

ただ、その場で互いに知らない税理士さん同士が、

協力し合う雰囲気を初めて感じました。

 

「これってよかったでしたっけ?」

「ちょっと、わからないのですが。。」

 

たった6時間程の従事なのですが、

何となく一体感と終わった後の達成感があり、

いいものだと思えたことを記憶してます。

 

あれからちょうど丸3年経過。

 

コロナやe-taxの普及等もあり、

申告相談・集合会場へ赴く人はぐっと減ったんでしょう。

 

僕などまだ4回しか経験していませんが、

やや寂しくも感じます。

 

長年従事している方なら、尚更かもしれません。

 

確定申告時期の税務支援は、

僕が現役である近いうちに無くなるのでしょう。

 

今回は商工会の従事があと2日間。

せっかく1人で対応できるいい機会だから、

有意義な訓練にしようと思う。

 

 まとめ

今日は初めてのパターンである住宅ローンを、

2件経験しました。

 

ああ、なるほど。と落ち着けば何とかなり、

非常に勉強になるものです。

 

勉強不足、実務不足が発覚し、

ちょっと落ち込んでいますが、

非常に良き勉強になりました。

 

落ち込んだ今晩は、嫁さんに励ましてもらおう。

 

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