ザ・開業4年目の所信表明。
先月2月の最終週、
仕事のペースが大きく鈍化しました。
やや落ち着いた感はありましたが、
手を付けていない3件程。
鈍化の主な要因は、
心のバランスが乱れたことでした。
ブログでは能天気な事を投稿しつつ、
やや「辛い。」とも感じましたが。。
納税者や顧客をはじめ、
誰かを安心させることで、
自分の心の安定を図ることも可能です。
僕と関わることで、
安心していただけるのなら上出来。
昨年1年間でそう思えたことで、
僕はこの仕事をずっと続けていこうと決めました。
(今更。。。。)
やや早いですが、開業4年目の僕は、
ずっと税理士でいる為の柱を形成します。
開業した日に購入した観葉植物。
まだ寒いけれど、新芽が2つ出ました。
バランスが乱れた要因
心のバランスは繊細であり、
物理的・心理的な要因により、
バランスが乱れると言われます。
心身が乱れる要因は様々ですが、
僕の場合は、別に忙しくもないのに、
休みを取れなかったことです。
開業税理士なら、この時期は当然。
という方もいるのでしょうが。
ゆったり仕事をしよう派の人間は、
休息をとらないと、心身のバランスを崩します。
休みを取らなかった要因は、
僕の稼働時間(9時~16時)。
しかし、それ以上に、
自分の内面の事情により、
心身のバランスが乱れました。
内憂外患は消え失せない
僕は土日にスーパーやデパートへ行きません。
その理由は、自分には生み出せない、
家族連れの姿を目にすることが辛いからです。
ハッキリいって、
賑やかな家族連れなど見たくもない。
大学生になった18歳の時から、
1人暮らしと同棲を何度も繰り返してきましたが、
妻と出会った27歳から滋賀へ転居するまで9年間、
完全に1人暮らしでした。
9年間、自分の部屋に、
妻以外をあげたことがなかったと思います。
9年ぶりに自分以外の人間と一緒に生活してみると。。。
1人でも生きていけますが、
誰かと一緒に日常を歩むと、
人生は遥かに違うのだと痛感しました。
静岡で1人で暮らしていた9年間は、
本当に勿体なかったなあと。
だから子孫を残すと残さないとでは、
その後の人生も、自分の人間性や人格も、
遥かに異なるということですよね。
滋賀県へ転居して落ち着いてから、
はっきりと確信してしまったのです。
この1年は、その思いがより濃くなりました。
心身が不安定な時は誰にでもあるのでしょう。
そんな時こそ、自分が仕事で関わることで、
誰かを安心させてると、
自分の心も安定することに気付きました。
第3者を安心させることも笑顔にすることと同じ
今週になり、調子が戻りました。
その要因の1つは、税務支援に参加し、
自信をもって言葉を発したからです。
所得税の相談は奥が深く、
時に面白くも答えがでない難解な相談も。。
しかし、僕も税理士なので、
「あーでもない、こーでもない。」とヘラヘラ言うと、
安心していただけるものなのですね。
対面やオンライン等で申告の報告等を行い、
「1年間何やってたんだよ。」と文句をいうだけで、
安心していただけるものなのですね。
それが自分の力量なのか、
税理士という肩書が働くのかは、
イマイチよくわかっていません。
ただ、自分が対応して、
第3者を安心させることも、
笑顔にすることと同様だと感じます。
飲食店が美味しいものを提供したり、
床屋や美容師が人を美しくたり、
教員が生徒を指導することなど、
人が幸せになる仕事はいいなと思っていましたが。
誰かを安心させることも、
同様のことだと、今は思えます。
難解な法人決算は僕の役割ではなく、
マンパワー溢れる税理士法人が担うが正しいでしょう。
先日も、地元の税理士法人勤務の同期と、
仕事の話を少々。。。
ああ、実務面の差がついてしまったなあと。。
話を聞いているだけで、よくわかります。
難解で大きな法人実務を積むことは、
今後はないものだと悟っています。
内憂外患はずっと付きまとうのでしょうが、
開業4年目は困っている人を幸せにできるよう、
自分の仕事の柱を強固に努めていきます。
まとめ
心穏やかでない先週の晩。
突然股間を握られ。。。ムクムクっと。
妻「ガッツリ反応すんじゃん。アホ!」
心の安定を図るためには、
そういう事をするのが手っ取り早いかもしれません。