ゲイ的税理士生活。わかっちゃいるけど割り切れない。ここが辛いよ!ゲイの詫び錆び。

京都のワイワイした観光地はやや苦手です。

でも、京都の詫び錆びが感じられる場所って大好き。

 

ゲイにも鞍馬のような特有の詫びがあり、

人間だから割り切れない錆びもあります。

 

今日は僕が感じる、ここが辛いよ!

ゲイの詫び錆びを限定列挙します。

 

 

 

スッキリするなら麦畑ですよね。

 

 友人・仲間との大浴場に入れない

学生の時から滋賀へ転居するまで、

部分的にカミングアウトをしていました。

 

仲が良い友人、信頼できる友人・銀行の同期など。

 

しかし、自分の事を話してしまった場合、

以前と同じように振舞えない事があります。

 

みんなで大浴場へ行った時、

今までのように、もうみんなと風呂に入れません。

 

別に変な気は毛頭ないのだけれど、

相手も自分も何らかの意識の有無を問うのなら、

何かしら思う事は絶対にあるでしょう。

 

意識のしすぎかもしれませんが、

裸の姿をさらすは、お互いに。。。

 

ドキッとするかしないか?と問われたら、

僕は確実にドキッとしないとは、言い切れません。

 

大切な友人だからこそ、

その関係性を大切にしたい。

 

大学のサークル旅行でも、

僕は夜中に1人で風呂に入っていました。

 

仲間内で大浴場へ行く時は、

僕は常に1人で入るようにしています。

 

カウンター席に通される問題

相方とややカワイイ or オシャレな飲食店に行くと。。。

 

明らかに空いていてテーブル席があるにも関わらず、

カウンター席に通される事が多い傾向が。

 

その後、女性1人が入店してくると、

1人にもかかわらず、

テーブル席に通されていることが多く。。。

 

えっ!なぜ俺たちは、くつろげないカウンター席に?

まあ、別にいいんですけどさ。

 

レディーにテーブル席は御譲りしますけどさ。

男2人だから、カウンター席でもいいんだけどさ。

我慢しますけどさ。

 

カウンター席って、

椅子に背もたれない事が多いじゃん。

 

荷物も置けないじゃん。

 

オレもさ、ちょっと買い物中、

feel at homeしたい時あるのよ。

 

そういう時は、テーブル席座りたい。。。

 

 ホテルや旅館で嫌な気分になる問題

10年程前のお盆に、

有名な温泉街へ行った時のこと。

 

税理士に合格した翌年だったから、

試験という制約がない10年ぶりの夏でした。

 

僕はもう気分爽快、ワクワク感満載。

試験ないって、本当に幸せでした。

 

男2人で旅館に宿泊。

ワクワクしながら温泉旅館に宿泊したところ。

 

夕食後、宿の方に、

お布団を敷いてもらっている時の事。。。

 

宿の布団敷の人「あのお、ご兄弟ですか?」

オレ「?違いますけど。。。」

 

宿の布団敷の人「ではお友達ですか?」

オレ「??微妙に違いますけど。。。」

宿の布団敷の人「そうですか。。。」

 

一体、何なんだよ!

ダイレクトに「おたくらゲイですかって?」聞けばいいじゃんか!

 

スッゲーあからさまに、気分が悪くなります。

 

以前、別の都心のホテルではこんなことも。

もう10年以上前だから、

今はないとは思いますが。。。

 

「男性カップルの宿泊はお断ります。。」

 

後から知ったことですが、

男性カップルは布団を汚す事があるからのようです。

 

だから旅館の布団敷の方は、

布団を敷く時に問うてきたのですね。

 

ええ、なかなか凄い見習うべき神経です。

 

旅館や観光宿をラブホ代わりにする人ばかりじゃない!

少なくともオレはしない!

 

そんな事があったから、

僕は国内観光なんて、もう絶対しない!

日本国内の宿なんか、絶対に泊るものか!

と思った事もありました。

 

 イチャイチャできない問題

女性と付き合っていた時の事、デートの最中は、

手を繋いだり、腕を組んだり、腰に手を回したり、

いわゆるイチャイチャを要求されます。

 

真剣役者になっていましたが、家に帰った後、

ああー。うぜー。気持ち悪い。。。

と本音が。。。

 

そしてその翌日、男性とデートしている最中、

ああ、イチャイチャしたい。

手を繋ぎたいけど、でも出来ない。という本音も。。。

 

今でもそう思うことがしばしばあります。

 

封建制度が残る(最近気付いた)滋賀県では、

まだそこまでできません。

 

1人で夕食の買い出しに行くと、

仲良く笑顔で一緒に買い物をする夫婦やカップルの姿。

 

いいなあ。と思うことが毎日です。

 

親子連れの仲睦まじい姿が眩しい問題

先日の仕事帰り、

近所のショッピングモールを歩いていると。。。

休日前もあり、沢山の子連れの姿が。。

 

さっさと歩こうと思った矢先、

小さなお子様が勢いよく僕に衝突してきました。

 

アイス(ソフトクリーム)と、

キャラメルマキアートみたいな飲みものを抱えて。

 

アイスはべちゃっと服につくし、

キャラメルマキアートはスボンにこぼれるし。

 

ご両親は凄く謝りでしたが、

子供やったことだし、

僕はドタキャン、報酬入金遅延でもなければ、

その程度のことは気にしません。

 

自宅のすぐ側のショッピングモールですし、

何よりせっかくの家族の休日なんだから、

ご家族の事を考えたら、笑って済ませるべきでしょう。

 

お父さんは普段休みを取れない方かもしれませんし、

洗濯で済む問題ですので、

家族団らんを台無しにしてはいけません。

 

ヘーキヘーキで済ませましたが、

その後洗濯をしていたら、

なかなかキャラメルマキアートの染みが落ちません。

 

僕は相方と二人で近所で買い物なんて出来ないから。

 

何より家族団らんって、絶対に手に入らないから、

いいなあと思います。

 

 まとめ

今日は僕が感じる詫び錆びを投稿しました。

 

永遠に嘘をついて女性と結婚する人生もあり、

実際にそういう人もいるのでしょう。

 

でも相手を自分の傲慢に付き合わせることは、

やっぱりできないものです。

 

辛くなった時は、

また京都の詫び錆びを感じに行きます。

 

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